今週のgooブログのトラックバック練習版のお題は「秋の夜におすすめの映画を教えてください」です。スタッフの人は「ショーシャンクの空に」を薦めておいででした。うんうん、いいですねぇ。僕も気に入っていますこの映画。
『我々は他人の不幸を平気で見ていられる程に強い』とはラ・ロシュフコォの言葉ですが、人間の特性をこんなミモフタモナイ言葉で決められては、たまったものではありません。
無実の妻殺しの刑で終身刑を宣告されたアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)。辛く苦しく理不尽なそして不正で汚れきった、そんな刑務所暮らしを送るアンディを平気で見ていられる観客は少ない筈です。人は皆、心の中に正義を持っています。人によってはそれは混沌としていて掴み様の無いものかもしれません。しかしこの映画は不正を働く者は滅び、正しき者は安住の地を得る、という多くの人が抱くであろう正義を表現しています。
前に書いたこの映画についてのブログ記事です。
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