僕の旅と彼方の友と

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飛騨高山の夏・岐阜城編

2007年08月19日 23時46分49秒 | 旅の思い出

 鎌倉時代建仁元年(1201)、幕府の執事二階堂山城守行政が軍事目的のためにここに初めて砦を築いたと伝えられているが、稲葉山城として日本史に大きく登場してくるのは斉藤道三以後のことです。
 斉藤道三は天文八年(1539)二月に稲葉山城を修築して入城し、続いて子の義龍、孫の竜興が城主となりました。



 永禄十年(1567)織田信長は斉藤竜興と戦って稲葉山城を落とし、九月新城主として入城しました。信長は稲葉山城を岐阜城と改め、楽市場を保護し「天下布武」の朱印を用いる等、天下統一の本拠地としました。


 天守閣へはロープウェイを利用して行く事が出来ます。利用料は忘れました、少し高かったような気がします。ちなみに岐阜城の入館料は200円です。




 天主閣は博物館になっていて、鎧や兜などが展示されています。この天主閣は昭和三十一年に再建されたものです。

 昔の地球儀が展示されていました。信長も見たものでしょうか。




 天守閣から眺めた濃尾平野です。山脈の向こうは滋賀県で、その向こうに京があります。天正三年(1575)、信長は岐阜城を長男の信忠に譲り、翌四年に安土城を築いてここに移りました。



 信長居館の発掘調査が行われていました。昔の陶器が沢山発掘されていました。
コメント (3)
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