僕の旅と彼方の友と

旅が好きアマチュア無線が好き、そんな僕の呑気な日々を綴ります。

地獄の縦走「両神山」。+1

2007年08月01日 23時45分53秒 | 岳人倶楽部
 両神山の落合橋近くから登る「八丁峠コース」は、山頂まで5時間近くかかってしまいました。下山の場合は多少短縮されるとはいえ、やはり相当の時間がかかります。登りでかなり体力を消耗しているのにこれは辛いです。そこで・・・。

 降りは別ルートを利用することにしました。登ってきた方向と反対方向へ降りていきます。木橋やクサリ場を過ぎてすぐに、左画像のように標識の脇に登山道が見えます。ここは通行禁止なのですが、あえてこの道で下山します。良い子はまねをしないように!

 普通の登山道ですがとにかく進んで行きます。

 すると作業道と書かれた標識があって右方向に道が見えます。

 ここにも通行止めの表示がありバリケードまでありますがあえて超えていきます。

 丁度、頭の高さ位のところに倒木がありました。ボヤッとしているとぶつかりそうです、気を付けましょう。


 沢にでました。整備された登山道でしたら、橋なりロープなりの渡沢手段があるのですが、ここは何もありませんでした。安全な足場を見つけて渡るしかありません。

 渡ってしまえばお好きにどうぞ。

 今度の沢は勾配がきつくなっています。足場の見極めをさらに慎重にする必要があります。


 慌てず・ゆっくり・落ち着いて、一人づつ行きます。ここの場所の場合、落ちても死ぬ事は無いと思いますが、かなり痛い思いはしそうです。

 ロープを渡してあるところがありました。この場所の場合、必ずしもロープを利用した方が良いとは限りません。足場を良く見ましょう。

 作業用のロープなんかも張ってあります。登山者が使うことは無いと思います。

 終点です。落合橋近くの登山道入り口になります。山頂から1時間半程で到着しました。登りとえらい違いです。

 とりあえず、危険と感じた箇所は記載しました。ただし、危険と感じる箇所は人により千差万別でここに書いてあることで完璧網羅とはいえません。特に道に迷うという点ではこの記事では情報不足です。とにかく、通行止めの登山道です。利用については、あくまで自己責任でお願いします。
コメント
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