僕の旅と彼方の友と

旅が好きアマチュア無線が好き、そんな僕の呑気な日々を綴ります。

寒くなってきました。

2006年11月07日 19時49分02秒 | 僕の日記
 最近めっきり寒くなってきました、特に朝晩など。皆さんは暖房は何をお使いでしょうか。コタツですか、いいですねぇ、こたつに入ってみかんでも食べながらテレビを観る、なんてのは何気ないようで幸せというものです。今だに火鉢を使ってらしゃるご家庭もあるのですか。これもいいですねぇ。昔は普通にありました。火箸で意味も無く炭を突いたり、餅を焼いたりするのがいい。五徳の上に網を載せて餅を、特にあんころ餅なんかが良かった。焼けて餅がぷう~っと膨らんできたとき、中のあんこも一緒に出てきて、それらがすこし焦げだしたときの香りがたまらなく良かった。ただ、炭に火を熾すのが大変だった思い出があります。やっぱり一番多いのが石油ストーブやファンヒーターでしょうか。実は今日の話題は暖房器具ではなくて、その燃料のお話です。(注:上のイラストは著作権フリーの「みてみ亭」の中の作品を使用させて頂いております。)

 コタツや火鉢は部屋全体を暖めてくれません。特に火鉢なんぞは手先だけですので、家の中でも厚着をする必要があります。その点、石油ストーブやファンヒーターは暖房の効率が良く、素早く部屋全体を暖めてくれます。ただ問題は臭いです。あんころ餅の焼けた芳しい香りとはえらい違いです。そこで登場となるのが昭和シェル石油の「Shellエコ灯油」です。これが優れもので、◎今までの灯油に比べて臭いの感覚が半分以下。テストを受けた8割以上の人が臭わないと答えたそうな。臭いの少ないのは液体の状態でも同じで、御蔭で保管場所の選択の幅が広がります。病院の待合室等で使ってもらえると、例えば風邪で滅入っている時など救われます。この「Shellエコ灯油」他にも優れたところが沢山あります。
◎べとつきが少ない。
 タンクに給油する時、うっかりこぼしても気になりません。
◎普通の灯油に比べて品質安定性が優れている。
 つまり劣化しにくくて、点火時のトラブルが起きにくい。
◎燃焼がクリーン
 硫黄含有量が一般灯油の1/10以下でかつ燃焼性も優れていて、「地球に優しい」燃料です。
(注:今のところ「ファンヒーター」のみの使用制限がお願いされています。とりあえず、石油ストーブには使わないほうがいいかも。)

 実はこの「Shellエコ灯油」、灯油といっても石油から出来ているのではないのです。天然ガスから出来ているのです。GTL(Gas To Liquids=気体から液体へ)という技術を使って作られているそうな。まあ、「特製の灯油」といったところです。「特製」なだけに販売地域と数量に限りがあります。今のところ神奈川県と群馬県でのみ販売されています。興味のあるかたは次のURLをクリックしてみて下さい。→http://www.shell-ecotoyu.jp

 僕の家は埼玉ですが群馬県でも、そんなに遠くない所に販売店がありました。臭わない灯油なら、食事も美味しく頂けそうです。そのうち買って使ってみようかと思っています。

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