思考の踏み込み

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祝 一周年5

2014-10-28 06:24:23 | グルメ
三杯目のブラーは前回来た時に目を付けていたもの。

ジャックローズを飲んでしまうと、やはりアップルブランデーのつながりで飲みたくなってしまう。

まさかジャックローズのときからマスターに誘導されていたのか?
カクテル縛りは私も三杯目にして早くも崩れた。

一口。

陶器瓶特有のお酒の静けさ。
だが、しばらく舌の上で転がしていると遠慮深げに、しかし着実にリンゴの香りが開いてくる。
ブランデーとしての甘みより、味わい深い苦味の方へと針が振れたお酒といえるかもしれない。

マタタビのピクルス。


今思い返してみると、一杯目のベルモットのビター感から一本の線で繋がっている様にさえ思う。
しかしこれはさすがに偶然だろう…と、思うがどうだろうか。

さて、一方のギャンブラー氏はペルノで一気に高々と舞い上がって、そこから大きく急旋回しようとしているらしい。



ようやく写真が追いついてきた。
マスターのオリジナル。
ジェット27を使ってミルクとシェイクし、ジンジャエールでフルアップしたもの。

このミルクの泡立ち加減が、マスターのシェイクの技術の並々ならぬ事を物語っている。

甘いモノ好きのギャ氏、ペルノから一気に回帰するのにこれ以上のモノはないかもしれない。
一口頂く。

グラスホッパーのロングカクテルバージョンといったら、少しイメージし易い。

文句なく美味しい。