江南の塾【ネクサス】勉強のやり方専門塾:小中高生対象の個別+思考型指導のハイブリッド進学塾

【87.8%が偏差値10以上アップ】少人数クラスで「授業を受ける」→「問題を解く」→「間違いを直す」→「わけを説明」

【発売中!】3/18子どもがつまずかない!教師の教え方10の「原理・原則」がついに出ました

2020年03月20日 | お知らせ
教えることの“プロ”がついに“学校の先生”向けの本を出しました。

教えることにも基礎基本となる原理・原則があるんですよ。

子どもがつまずかない教師の教え方10の「原理・原則」(東洋館出版社)

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学習塾という立場上、学校の授業のあり方や学習指導のやり方にどうしても“注文”がつきます。

例えば、学校では5年生で速さを教えます。学校では「はじき」を使って教えているところがほとんどです。

しかし、「はじき」を使って教えると、子どもは何も考えずにただ公式に数値をあてはめて解くようになります。

確かに、即効性はあります。これである程度、速さの問題は解けるようになります。

しかし、それはあくまでも“ある程度”です。


「時速○○㎞→□□では何㎞進みますか?」


このような問題で、確実にひっかかります。

そうなる原因は、「文章を読んでいない」からです。

数値だけを拾い読みするようになるのです。

このような変な“クセ”がついてしまうと大変です。

その後の算数、数学でつまずきます。必ずつまずきます。

そうならないように指導するのが「教える」ということです。

ここまで丁寧に指導しているところは、学校はおろか、学習塾でも少ないのが実情です。

算数・数学で、文章を読むということを丁寧に教えていくと、読解力が身につき、勉強のやり方がわかります。

それこそが主体性、自分で勉強できる力なのです。

この本は、学校の先生向けですが、塾経営者や塾講師向けの本でもあります。

教えることの原理・原則を知っている先生の元で学ぶのとそうでないのとでは、雲泥の差があります。

この本をより多くの人に読んでもらい、学校や塾という違いに関係なく、教えることの原理・原則がわかっている先生の元で学べる生徒が一人でも多くなるよう願っています。

<目次>
◆第1章 学習者検証の原則 「わかる」よりもまず「できる」が大切なわけ
(「できない」うちは「わかっていない」/ガニェの学習成果の5分類/誤答からわかる子どものつまずき/概念的理解と手続き的知識の習得は別/面積の求め方をディスカッションさせてはいけない/逆向きの授業設計/「ねらい」と「手だて」を混同してはいけない/教育の効果とは?)
◆第2章 成長マインドセットを育む やればできるを実現する
(成長マインドセットとは?/答えを写す子の固定マインドセット/計算でつまずくとすべてでつまずく/「は・じ・き」を教えると子どもは文章を読まなくなる/速さも暗算も「やればできる」/百ます計算を「読む」ことで自己効力感を高める/教師こそが成長マインドセットを/ARCS(アークス)モデルで授業をデザインする)
◆第3章 「算数」で読解力を底上げする 文章を読みとばすクセをなくす
(「活動あって学びなし」の授業はなぜ起こる?/もともと日本の読解力は危機的水準にある/子どもは教科書を読んでいない!?/算数の読解力は「精緻化」「要約」「例示」で伸ばせる/速さは意味を教えること(精緻化)で克服できる/割合は「~は‥の何倍か」を読みとる(要約する)ことで解ける/簡単な数字で考える(例示する)ことでわかる/読解力は一朝一夕には身につかない/算数はシンプルにかけ算を基準に考える/
◆第4章 アウトプットを意識する 良い反復練習、悪い反復練習とは?
(つまずきの原因は公式や解法を「思い出せない」から/「記銘」「保持」「想起」という記憶の3つのプロセス/「テスト効果」で学習効果を最大限に/学習の結果に対するフィードバックをする/良い反復練習と悪い反復練習/単元テストは良くも悪くも集中学習の成果/「思考」を反復練習する/公式や解法を「暗唱する」/解法をみんなで話し合う「プランニング」/一斉授業か協同学習かは「ねらい」と「手だて」の問題)
◆第5章 スモールステップで始める あれもこれもよくばらない
(「できること」から始める/わり算のひっ算の前にかけ算と暗算/わり算のひっ算は手順を暗唱する/分数や小数の意味を暗唱する/単位の変換は順と逆で練習する/スモールステップの落とし穴/フレームワークを使って解き方を説明する)
◆第6章 ワーキングメモリーを節約する ややこしくてわからないを防ぐ
(算数で必要な「ワーキングメモリー」/暗算はワーキングメモリーを鍛える練習/言えないものは覚えられない/単位(㎠や㎡)を音読する/小数点の移動は矢印を書いておく/公式や解法を「音読」する/分数のわり算は分母同士で約分する?/必要な数字を図に書きこむ)
◆第7章 視覚化してイメージをとらえる 読んでもわからないことは見てわかるようにする
(算数は視覚化しないとわからない?/概念理解と手続き的技能の習得は別/マジカルナンバーを意識して視覚化する/「倍」はわり算のイメージか?/関係図はただかけばよいわけではない/式の計算と順序をイメージで表す/抽象と抽象の間で学習の転移を促す)
◆第8章 学習方略を身につける 考える力が身につき、学び方がわかる
(主体性を育むには「守・破・離」の精神で/「口ずさんで覚える」維持リハーサル/説明の仕方を「リハーサル」する/「詳しい意味を書く」精緻化方略/「途中の計算式」を書いて見える化する/「記号に置きかえて」見える化する/「割合は比を応用」して解き方を見える化する/「□を使った式」で解き方を見える化する/「問題解決方略」で変わり方を調べる/「図や表にまとめ」て体制化する)
◆第9章 メタ認知をうながす 「わかっていない」ということがわかること
(メタ認知とは「わからない」ことが「わかる」ということ/単元テストは満点なのに章末テストはさっぱりなワケ/部分練習(分習法)と全体練習(全習法)を組み合わせる/誤答を赤ペンで「直す」のを止める/常に「たしかめ」をする姿勢を養う/自学ノートは「解き直し」をさせるとよい/メタ認知とは「行動目標」を立て直すこと/メモできる子はもともとメタ認知ができる/「リフレクション」ブームの落とし穴)
◆第10章 ピア・ラーニングを取り入れる 一斉授業か協同学習かを越えて
(ピア効果とは?/教室での学習者の行動/個別学習と協同学習/協同学習が形式化する原因/達成可能で「具体的な行動」目標を立てる/まねることで学ぶ「モデリング」/子ども同士で説明し合う/教師は原理原則を教えて子どもは学び合う「学びの個別最適化」/「主体的・対話的で深い学び」の前に大切なこと)


江南市のネクサス(勉強のやり方専門塾)は、主に江南高校、一宮南高校、丹羽高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。江南市では、西部中、布袋中、古知野中、古知野西小、古知野南小、布袋小、一宮市では西成中、大口町では大口中の生徒が通っています。


【入塾までの流れ】
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