江南の塾【ネクサス】勉強のやり方専門塾:小中高生対象の個別+思考型指導のハイブリッド進学塾

【87.8%が偏差値10以上アップ】少人数クラスで「授業を受ける」→「問題を解く」→「間違いを直す」→「わけを説明」

定規を使わないと線が引けない子に育ててはいけません

2020年02月27日 | ニュース・記事
朝日新聞にこんな記事がありました。

筆算の線、定規で引かないとダメ? 算数指導の謎ルール 広めた人は(2020.2.27朝日新聞電子版)

定規を使っていなくてもテストで減点することはないが、指導を徹底している3・4年生の宿題などでは「指導対象」となるという。

指導対象になるということは、

・×(ペケ)にされる
・書き直しさせられる

ということです。

って、きれいに書けているならそれで良くないですか?

線をだだくさに書いていたら、それは学校に限らず、塾でも丁寧に書くように指導します。

つまり、定規を使って書くかどうかは全く関係ないのです(ただし、作図ではアウトです。定規とコンパスを使って書くのが作図なので)。

「集団で過ごす中で、特定の子だけ定規を使わせる、使わなくてもよい、といった指示は現実的ではない」

と、記事中、ある学校の教頭先生が答えています。

そもそも、そんなにまっすぐ線を引く必要があるのか。あるかないかと言われれば、確かに「あります」。

「視覚的に汚いと桁がずれることがある」

のは、まさにその通りです。

しかし、いえ、だからこそきれいに線が引けて計算ミスをしない子には定規は必須ではありません。

そして、最も困ったことに、

『「公教育なので、一定のルールの中で勉強をしてもらうことが必要になります」と理解を求めた。』

とあるように、現場の先生はそういう認識なんですね。

平たく言えば、ルールだから守りなさいということです。

件の記者の娘さんは、

「面倒だけど慣れた」と話し、提出物のみ定規を使っているという。同級生の多くも「そういうもんだ」

と気にしてはいないようです。

これって、下手をすると、定規を使わないと線を引けない子に育ててしまうことになるんです。

実際、塾生の中にも

・定規を忘れたから(図が)書けない
・定規を使わずに書くと学校の先生の怒られる

という理由だけで、フリーハンドで線を書こうとしない子がたくさんいます。

中学や高校へ行くと、図をかいて考えるということをしないと解けない問題が出てきます。

さすがに高校生ではまれですが、多くの中学生が図をかくときに、わざわざ定規を使ってかこうとします(作図以外は使わなくても良い)。

こうなると、間違い直しのときにメモ程度でよいはずの「図をかくこと」に時間をかけすぎてしまい、肝心の「問題を解く時間がなくなる」ということが起こります。

まさに本末転倒ですよね。

大切なことは、定規がなくてもきれいな線が引ける子を育てることです。

ネクサスでは、そういう子をちゃんと育てていますのでご安心下さい。

江南市のネクサス(勉強のやり方専門塾)は、主に江南高校、一宮南高校、丹羽高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。江南市では、西部中、布袋中、古知野中、古知野西小、古知野南小、布袋小、一宮市では西成中、大口町では大口中の生徒が通っています。


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