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PISA2018で読解力がみるみる落ちたその原因は?○○不足!

2019年12月11日 | ニュース・記事
OECDの学力調査の結果が発表されましたね。

個人的には「予想通り?」読解力が続落して、OECD平均レベルに。数学も科学も2006年と同じ水準まで落ちてしまいました。
(こうなる予兆はいくつもありますので)



この原因は、ひとえに読解力が落ちてきていることです。

といっても、スマホが原因?と決めつけるのは早計です。だって、スマホが普及しているのは日本だけじゃありませんからね。

これは国際的な学力調査です。高校生がスマホばかり見ているのは外国も同じです。

では、読解力が落ちた原因はどこにあるのでしょうか。

これは、やっぱり学校教育の要因が大きいでしょう。というのも、今回の結果、数字上はPISA2006とあまり変わりません。

PISA2006と言えば、(移行措置も含めると)小学4年生からどっぷりゆとり教育に浸かっていた世代です。

案の定、学力は過去最低を記録しましたが、今回も、おおよそゆとり教育の時と同じ理由ですが、ここは別の理由を探って、対策を考えてみたいと思います。

それは、読書をする割合です。

これ、小学校の3年生くらいまではまだそれほど低くないのですが、4年生以降になるとどんどん低下していきます。

(小さい頃は本屋に行ったり、読み聞かせをしたりしたけど、小学校に入ってからはめっきり減るんですね)

特に、4年生以降、読書量が減るのは「読むのに必要な読解力や知識が不足してくる」からです。

ようは、読書するのに値する国語力が足りなくなってくるのです。

それで、面談をしていると、よく、

「うちの子、国語が弱いので、やっぱり本を読ませた方が良いでしょうか?」

と質問されることがあります。

答えは、実は、

「ノー」

です(笑)。

本当なら、そういう質問をされたら、こう切り返したい!

「お母(父)様は本を読まれますか?」

と。

しかし、十中八九「読んでません」と返ってくるので、実際には言いませんが(笑)。

高学年になると本を読む子がめっきり減るのは、それ相応の本を親自身が読んでないからです。

心あたりありませんか?(笑)

親が読まない本(のジャンル)を、子どもが読むとは思わないでください。

そもそも、本は読ませるものではありません

読みたいから読むものです。

「活字」から情報を得るということが楽しいとかおもしろいという体験をしない限り、子ども自らが本を読むことはまずありません。

4年生以降は、小説や物語ではなく、歴史や説明文や論説文を読むべきなのです。

もちろん、参考書でもかまいません。本を読むことで(知識を得るなど)何かの役に立ったという経験をすることが大切なのです。

そのためには、まず、親がそのような本を読むという姿勢を見せて下さい。

家に、ネクサスのこたつ文庫にあるような本が何冊かあるのが理想です。それくらいネクサスのこたつ文庫は中身を厳選しています。

それでも本のことはよくわからないという場合は、ネクサスのこたつ文庫を利用してください(自学の時間のうち15分程度までならこたつ文庫の読書が可能)。

読解力は、まず、語彙力と知識からです。その語彙力や知識は、親子の会話よりも本から得る方が圧倒的に多いのです。

親は子の鏡と言いますが、子は親そっくりに育ちますよ。

だから、保護者の方がすすんでためになる本を読む姿勢を大切にしましょう。


ネクサス(勉強のやり方専門塾)は、主に江南高校、一宮南高校、丹羽高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。


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