炎のクロージング続編!

目指せ!トップセールスマン!

ファシリテーター型マネージメント♪

2006年05月11日 | Weblog
昨日、久々に1番弟子と食事して来た。
早いもので1番弟子と初めて出会ってから7年になる。
あの頃の彼はボケは1流、仕事は2流って感じだった。
仲良くなるに連れて、俺っちの価値観に感銘を受けたらしく仕事以外でもいろんな場面で多くの時間を一緒に過ごした。
今では立派な会社役員。弱っちかった彼が強くなっているのを見て「立派になったもんだ」と関心した。
離れて仕事するようになり、お互いの状況も変わりお互いの方向性を確認するようなことは出来なくなったが、価値観は一緒だった。
いろいろ相談というか、俺っちならこの場合どうするか?などいろいろ聞かれたが、細かい話より今の現状における問題点を解決する為に必要なものは、コミニュケーションじゃないか?という話をした。
組織というのは簡単に言えば3段階。経営者、幹部、社員。
この3つの段階で考えていることはまったく違う。大事なことは社員の心を掴んでいるかどうか?問題を抱えている社員のメンタルは大丈夫なのか?
というようなことを幹部が理解し、経営者に報告し問題解決に努める。
そういった行動をすることでトップダウン方式のものに社員は従順になっていく。
逆にボトムアップ方式で見た場合、幹部の力量が問われる。上からも下からも。
上司と部下の関係で大事なものは意気だ。「意」を「気」で感じられる関係作り。
部下の為に会社と交渉するとか、部下のテンションを上げる為のサプライズ的お笑いをして楽しませるとかで良い関係作りをする。
そしてビシッと仕事をする姿を部下に見せ教育する。そんな上司に憧れや感謝、尊敬の念を抱き、期待に応えようとする部下がいる。そういう関係作りをして行けば、強い組織は作れると思う。
そういう会社を作って来たはずなのに、いつの間にか上と下の関係に溝が出来て本音を言えない関係になってしまっていたらすぐに修正しなければならない。
これからのマネージメントで大事なことは現実を直視し、心をフリーの状態にして部下の話を聴いて上げる姿勢を上司は持たなければならないと思う。
理想の上司は「ファシリテーター型」です。みのもんたや明石家さんまのような司会者が良い見本。聞き上手で話させ上手になる必要があります。
年齢を重ねれば重ねる程、ジェネレーションギャップが生じ「今まではこれで伝わって来た」ということが伝わりにくくなります。
だから部下の話を聴いて上げる姿勢が大事なのです。そこから部下の問題点を見つけて一緒に解決をし、共に成長していける環境を作る。
罵倒し、自分の気持ちを押し付けても理解させることは出来ません。
何をするにしても大義名分があり、それを理解させ納得させて行動を起こさせる。
これが基本です。