(出来ましたら。(その1)からどうぞ)
裸参りの人たちは、本殿にも上がって参拝し、お神酒を頂きます。
その様子を見ながら我々一般参詣者はお参りするわけです。
今年も、今年こそいい年でありますように!!!
(出来ましたら。(その1)からどうぞ)
裸参りの人たちは、本殿にも上がって参拝し、お神酒を頂きます。
その様子を見ながら我々一般参詣者はお参りするわけです。
今年も、今年こそいい年でありますように!!!
階段を登ってきた裸参りの団体も御神火の周りをまわります。一般参詣者よりも御神火の近くを歩きます。
裸参りは、企業や病院関係者が多い感じです。女性が多い団体は、おおむね病院関係です。
歩いているときは厳粛にしているのですが、立ち止まっているときなんかは、とくに若い人たちが雑談し、時に大声で笑ったりしているのでは、なんとも興ざめです。
何のために口に紙を挟んでいるのか(紙をくわえているのか)・・・。
一昨日から冬らしい寒さとなっているので、辛いのは分かりますが。まさか、もしかして、アルバイトを雇って裸参りをしているのではないでしょうね・・・。
正月の松飾はここに集められて燃やされます。
場所は階段を登りきった左側の境内です。
もちろんほかの神社でも規模の差はあれ、やっています。
点火は午後4時とか。
熱さは並大抵ではありません。物凄いものです。
御神火にあたると風邪を引かないといわれています。幸いにも去年は風邪らしい風邪は引きませんでした。今年もそう願いたいものです。
今日14日は、成人の日です。また大崎八幡宮のどんと祭の日でもあります。
ハッピーマンディというのですか、いい加減こんなアホらしいことは止めたらどうですか。
毎年成人の日が変わるなんて・・・。そもそも今の日本の社会で、月曜日に休みを持ってきたからといって、国内の消費拡大、景気浮揚になるのですか。
いい加減こんな馬鹿なことは止めましょう。
それはそれとして、どんと祭が行われるとお正月もお仕舞いとなります。正月気分ともおさらばです。
写真は、今日の午後4時半頃の大崎八幡宮の階段の様子です。
今日は祝日で休みということで、夕方から混んでいました。
今年からのやり方でしょうか、一般参詣客は左側を、裸参りの団体は右側を整然と、階段の上り口からはっきりと分けられて階段を登るようにしたのは。
コンバンワ。
皆さんは大西巨人作の大長編小説「神聖喜劇」を読んだことがありますか。
かなり以前に第1巻を買って読もうと努力しましたが、あまりの難解さというのではないのですが、簡単にいってしまうと話しの”くどさ”というのでしょうか、文体の固苦しさ、あまりの論理の細かさ、法律用語(軍隊関連の法律等ですが)の多用さ等に辟易してしまって、とても読み続けられず、お手上げ、降参してしまいました。
確か、光文社から出版された本だと記憶しています。
それが今回、幻冬社から創立12周年記念事業出版ということで、何となんとナントマンガとして出版されたのです。これなら今回は自分にも、もしかして全部読めるのではないかと、内心期待して全巻、といっても全6巻ですが、購入しました。1巻は1,400円(税別)です。大体1巻300ページです。
手元に届いたもののなかなかページを開いてみるということにはなりませんでした。なぜか、マンガといってもなんとまあ文字数の多いことか、文章が多いのです。
しかも細かい文字がびっしりと、ひとコマひとコマに埋め尽くされているのです。だからすぐに読んでみようという気にはなれなかったというわけです。
マンガだから”見る”というほうが正しいのかもしれませんが、このマンガに限っては、マンガでも”読む”というのが正しいとしかいいようがありません。しかも気を張って、心してかからないと読み進められないような内容が一杯詰まったマンガの本です。
原作者は大西巨人、漫画はのぞゑのぶひさ、そして企画脚色として岩田和博と、三者によって作られているのです。こんな本は初めてです。
そしてこの年末年始にかけて読み始め、何とか5巻が終了しました。あと残るは6巻のみです。小説を書き始めて完成出版したのが昭和44年・1969年ですから、いまから40年近く前となります。完成まで25年もかかったそうです。
小説としてはとうとう読み進めることが出来ませんでしたが、マンガ版は何とか読み終えそうです。ここまでくると読み終えてしまうのが何か惜しいような気がしないでもありません、マンガというのに。
この前の福岡地方裁判所での判決、福岡市役所の職員による飲酒追突事故の判決は、ほぼ日本国中の国民から総スカンを喰らったと言ってもいいのではないでしょうか。
現実を直視しない法律の文理解釈による判決、なんのために危険運転致死罪が設けられたのか、そのことを斟酌しない判決に対してテレビ・新聞はもとより一般国民もあきれ返ってブーイングの嵐。
私もテレビで何度も何度も映し出される被害者の可愛い3人の写真やビデオを見ました。本当に可愛い盛りで、家族は幸せ一杯だったと感じさせられます。
仲の良い3人兄弟妹、こんなに可愛い、それこそ目に入れても痛くないほどの子どもが、しかも3人がなんの前触れもなく、突然死んでしまう、こんなことは子どもを持つ親としては耐えられません。
それでも、判決は7年6ヶ月の懲役刑でした。いくら殺意を持ってはいなかったとはいえ、あまりに刑は軽いのではないかと思います。
この刑罰が新設されてまだ日が浅く、しかも判例がすくないということ、この犯罪の構成要件を立証するのが難しいということ、それを前にして福岡地裁の裁判官は適用しなかったのでしょう。多分世間の批判、非難を浴びるだろうことは十分に承知した上でのことだろうと思います、そう思いたいものです。
今日の朝日新聞の「声」欄の投書です。「飲酒死亡事故未必の故意に」という見出しで、「そもそも飲酒して車を運転すればさいあくのけっかもありうることは、常識のある人であれば、誰でも想像がつくはずだ。飲酒して車を運転すること自体が、未必の故意であるという解釈はできないのであろうか。」と訴えています。そして、「交通事故ではなく、殺人事件として立件できないのであろうか。」と。
なかなかいい着眼点かなと思います。
でも、こういう意見もありました。昨日の”JAN JAN”の記事です。題して、「福岡地裁『危険運転致死罪適用せず』判決は正当」
なぜかというと、「検察側の求刑では『被害者側の処罰感情』を挙げているからである。」「処罰感情というものが、相手が悪質でなければ軽減されるかどうか、真剣に被害者の立場になって考えてみるとよい。被害者にとって『良心的な加害者』『やむをえない事故』など存在しない。とくに死亡事故ともなれば、加害者側の経歴、職業、正確、生活慣習、家族構成など、すべての属性が憎悪の対象となる。加害者本人が謝りに来なければそのことに怒り、本人が来れば来たで、それに怒るのである。」
そこで、「『処罰感情』を理由とするかぎり、悪意のあるなしにかかわらず、交通事故はすべて最高刑に値することになる。逆に『悪意がなかったから』といって量刑が軽減されたら、被害者は納得するのだろうか。こうした混乱は、裁判員制度の導入にとってますます増加するだろう。」と。
最後に、「公共交通や、徒歩・自転車で暮らせるまちづくりを促進し、自動車に依存しない交通体系を作ることが、真の交通事故防止である。厳罰化を強調するのは、交通行政に対する本質的な論点が提起されることを避けるための世論操作であり、マスコミは注意して対処すべきである。」
なかなか説得力のある内容ではないですか。誰かが情に棹差すことも必要なことでしょう。とくに裁判員制度が施行された暁には、感情論が大きく幅を利かせることになるのではないでしょうか。その恐れは大です。裁判員制度についてはその内触れたいと思っています。
でも、裁判官の論理構成というか、事実からの判断については納得いかないということを最後に申し上げておきます。
寒い中(当たり前ですが)今年初めての新年会です。
ビールと焼酎のお湯割りを飲んできました。
だから酔っています。
飲めば酔うんですね、強くはないから、すぐ酔ってしまう。
でも飲むのは嫌いではない。
困ったものです。(といっても、楽しんでいますが)
まあ、飲まれないように飲むと言うことですか。
それでも、二つの新年会はお断りしています。
写真は、7日の夕日、川内の山に沈む太陽をとってみました。
なんのかんのといっても、このところ日の出は早くなってきたし、日の入りは遅くなってきたのではないですか。
ああ、自然は確実に動いていると改めて感じて、感動している今日この頃の酔っ払いです。
それでは今日はこの辺で。
それでは
今まできちんと翌月の上旬には、前月分の統計、つまりアクセス件数等をお知らせしてきましたが、去年の11月分からはまだお知らせしていません。
もうやめようかとも思いましたが、事実は事実と言うことでやはり覚悟を決めて?お知らせしておきます。
これを問題にしているのはnewoneだけであって、他の人は全く関係ないのですが、どうでもいいことかなと思いますが、けじめとして公表しておきます。
2007年に入ってからは、アクセス件数等は順調に上昇してきまして、やっている方としては嬉しくなり、ますますヤル気が出てこようものです。
とくに8月と9月は大幅に伸びて、そもそもこのブログを始めたきっかけも夏のアユ釣りの状況をお知らせするためでしたので、なおのこと嬉しかったものです。
まあ、10月も下がってきたとはいえ、まだまだいい感じでした。
それがどういうわけか、11月は急激に減少し、惨憺たるものになってしまいました。理由はわかりませんが、おもしろくなかったからということはいえるのでしょう、書いているほうとしてはそうは思わないのですが。
11月平均のアクセス(閲覧)数は”82件”、アクセスIP数は”43件”でした。10月が、124件と61件でしたから、その落差の大きいこと。それぞれ丁度”三分の二”になってしまいました。
11月での最高の「アクセス数」は12日の120件で、最低は15日の42件でした。
アクセスIP数は、最高が5日の61件で、最低が15日と20日の25件でした。
これは丁度その1年前の2005年(H18年)の11月の1日平均アクセス数85件、アクセスIP数38件とほとんど変わりません。逆戻り現象です。
これには参ってしまいました。落ち込みました。でも今はもう平気です。何ともありません。そういうこともあるだろうと思っています。全てを受け入れられるようになっています。だからご心配なく。
どういう動きをするのか、毎朝パソコンを開くのが楽しみで、件数の上下によって軽い喜と哀を味わっているところです。
写真は正月3日の広瀬川で、下流域である東側をみたところです。前にも書きましたが、改めて広瀬川は街のなかを流れているのだということを感じます。再認識しています。
それだけに少しでもきれいにして、後世の人間に引き継ぎたいものです。
今日はとっても寒い一日でした。みなさん、風邪を召さないように十分気をつけてください。
皆さんは湯たんぽを使っていますか? 使っていませんか?
写真は私が使っている湯たんぽです。子どもたちのお下がり?です。
去年の暮れから使っていて、止められなくなりました。
私の場合は、足元の保温に使っていますが、ありがたいものです。重宝しています。
シワシワの湯たんぽにお湯を一杯入れただけで、約12時間も暖かいのですから不思議です。朝まで暖かい、時とすると少々熱いくらいなのです。
朝の洗顔には本当にありがたい。まあ、人によっては、朝は冷たい水で顔を洗うからこそ気持ちがしゃきっとして、今日一日頑張るかと思う人もいるでしょう。
でも、もう私は湯たんぽが欠かせません。
ありがたいことに、湯たんぽの用意は妻がやってくれています。こっちはありがたく使わせていただくだけです。感謝して。
何でも湯たんぽの効用として、暖めることによって免疫力がアップするそうです。リンパ球が増えるためだとか。そのために、1)痛みの軽減、2)血圧の正常化、3)睡眠障害の改善、4)疲労や倦怠感の改善等々効用はいっぱいあります。
気をつけなければならないのは、低温やけどですね。
寒さもこれからが本番です。風邪をひかないように、手洗いとうがいの励行、そして夜は熟睡できるように”湯たんぽ”を使い続けます。
みなさんもどうですか? 省エネにもなるのではないでしょうか?!
タイトルは、今日の朝日新聞社会面の浜崎あゆみに関する記事の見出しです。
突発性内耳障害のため左耳が完全に聞こえなくなったということで、ニュースでも取り上げられていました。
2000年・平成12年に突発性内耳障害を患い、コンサートツアーを延期していたそうです。
あゆのファンとしてはとっても残念ですが、音楽活動は今後も続けるということですので、暖かく見守っていこうと思っています。
写真はピンぼけとなっていますが、「ROCKIN’ ON JAPAN」の表紙です。発行は、2001年のAPRIL(4月)で、VOL.201、正確には平成13年4月19日発行となっています。
この本は、たまたま本屋の店頭?にあり、いい年をしたFANですから、思わず目が行ってしまい、手に取り買ってしまったという代物です。まあ、これを読めば、浜崎あゆみの今までのことが全て分かるような見出しだったので、つい買ってしまったものです。360Pくらいあって、540円という安さも魅力的でした。
インタビュアーは鹿野 淳という人で、よく勉強した上でインタビューしているなと思いました。
そもそもこの取材は、「浜崎あゆみサイドの逆オファーから始まって実現したものである。」とのこと。子どものことから、両親のこと、小学生時代から中学、高校(堀越学園)のこと、上京してからのこと、エイベックスとの出会いから歌手としてのデビュー、作詞のこと等、ここまでしゃべってもいいものかと思うくらいあっけらかんにしゃべっています。
そのなかに、耳の病気のことも軽く触れているところがありました。
”都合のいい自分と壊したい自分というのが、物凄いモラトリアムになっていて、そういう状況を抜け出したきっかけ”を話しているところです。
『 うんとね、全国ツアーをやった時に、めちゃめちゃ引いてたんですよ、自分が。2曲目ぐらいでもう引っ込みたいぐらい。すごい失礼なんですけどね。でもなんか、なんでだろうって、すごい楽しみにしてて、ほんとよく頑張ったよっていうぐらいみんなで準備してきて、やっとっていう初日に、なんか違うなあと思って。全っ然つまんなくて、それは一幕をやっている間、ずっとわからなかったんですよね。で、一幕終わって、耳の事故でちょっと休んだんですけど、二幕の頭を。そこで休養できたんで。病院にいたりした時に、ちょっと冷静になれる時間、あくせくしなくていい時間があって、そん時に思ったのは、昔は凄く、”みんな、わたしを見て!わたしはここにいるの!”って思ってて、なんとしてでも振り向かせてやるっていうのがあってやってきて、でもライヴっていうのはやったことなかったから、わかんなかったんだけど、初めてライヴ会場に行った時に、”ねえ見て、あゆ、ここにいるんだよ!”って言わなくてももう見てたわけよ、こう、2万個ぐらいの目が 』 『 それが”ハッ!”てなんか、怖かった。あっ違う!と思った 』
インタビューした鹿野 淳が書いています。「彼女の唄が何だかとても暗くて寂しいエネルギーを発している・・・!そう、浜崎あゆみが音楽で発しているのはとてつもなく大きな『負の力』だ。そしてその負の力を必要としている時代がここにあるということだ。・・・。浜崎あゆみは音楽に対するある種のコンプレックスを抱えながらも、その状態に寂しさを感じなかったからこそアイコンとして駆け上がれた。何故か?それは今までの彼女が抱え続けてきた寂しさが、音楽的コンプレックスなど吹き飛ぶようなへヴィーなものだったからだ。・・・。孤独であることを認識し、肯定する。それこそが彼女の求心力の源泉なのだ。」と。
まったく納得できる文章です。私がなぜだろうと感じてきたきたことを端的に表現しています。
不幸にも左耳は聞こえなくなってしまいましたが、そうであれば逆に今後どのように活動していくのか、どんな音楽活動を展開していくのか、とっても興味がありますし、今後とも個人的に応援していきたい(迷惑かもしれませんが)と考えています。
写真は今日の夕方近くの広瀬川です。
水量は普通くらい。今冬は寒いと言われていたけれど、さほど寒くはなく、川に行ってもどこも凍ってはいません。これからでしょうか。
雪は山に降って、春から田植えにかけて水量が少なくない程度の雪解け水が流れてくれればいいのですが。
もう新年も7日、一週間が経ってしまいました。
私は日曜日も勤務でしたので、今日と明日が休みです。そのためということではないのですが、今日午前中仲間とボーリングをしました。何年振りでしょうか。もともとボーリングはうまくはなかったし、強いてやりたいということもなかったのですが、付き合いと言うこともありやってきました。
結果は散々、惨憺たるものでしたが、そんなことは関係ありません。仲間と一緒にやることが大切なのです。
でも力を入れてやったわけではないのに、腰の周りが筋肉痛に近いものになろうとは、あまりに情けないではないですか。いくら年とはいえ、これでは拙いです。今年の夏が大変です。何とかしないと。
それ以上に正月と言うのにこんなことありかということが起きたのです。正に青天の霹靂。世の中には本当に悪いやつがいるものです。
ナントなんと何と仲間のハンドバックが盗まれたのです。人が一杯いるというのに。皆でバックやコートと一緒に、椅子の上において置いたのに、ひとりのバックが見当たりません。皆で捜しましたが、見つかりません。
警察の電話して、交番から二人の警官が来て、1時間に渡り事情聴取を行いました。バックの中身については、省略しますが、正月早々、まだ幕の内なのに盗難にあってしまい、ついていません。
ボーリング場での盗難というと私も経験があります。またまた昔の話しで恐縮です。
大阪は北のとあるボーリング場、仕事の帰りに先輩たちと寄ったのはいいのですが、帰ろうとすると上着がないのです。上着ごと財布もなくなったということです。でも、その時は警官は来てくれなかった。こっちから交番に行ったのです。曽根崎警察署の交番だったか。もちろん何もかも戻ってきませんでした。痛かったのは現金よりも、買ったばかりの通勤定期でした。1万以上の阪神電車と地下鉄御堂筋線の定期券がパアー
それ以降考えてみれば盗まれたということはないようです。
話は戻りますが、その後被害者宅に警察から電話が行き、バック等は見つかったそうです。もっとも現金や現金に類するものはなくなっていたそうですが。でもカードやいろんな鍵はそのままだったそうで、不幸中の幸いというか、それに近いものということにしたいと思います。
皆様もくれぐれも盗難の被害者にならないように十分お気をつけなされませ。
今朝の朝日新聞の記事です。
見出しは、「増えたサケ 狙う密漁者 ・ 利根川 遡上10年で10倍」
利根川を遡上するサケが急増中で、その数は10年で約10倍となり、今シーズンは最多を記録したそうです。
昨年10月から12月25日までで、行田市の利根大堰では4801匹が確認されたとのこと。1983年には21匹しか確認されなかった。
その理由は、1)魚道の改修で、魚道の傾斜をゆるくしたこと、2)流域住民の放流活動が盛んになったことですが、それに比例して密漁も横行しているといいます。
「引っかけ」と呼ばれる漁法で、多いときには10人前後も釣り上げているとか。河口から150キロも上流に遡上したサケは食品としての価値は高くなく、あくまでも釣りの醍醐味、引きの強さを味わおうという輩が多いようだとのこと。
その気持ちは釣り人として分かります。痛いほど分かります。あの大きさのサケを釣り上げたら、その引きの強さがたまらないでしょう、堪えられないでしょう。釣り上げたら、もう有頂天でしょう。私もその内寒河江川か小国川でサケ漁をやってみたいと思っています。
でも、許可なくサケを捕ることはできません。日本においてはサケ・マスは特別な魚です。一般人はもとより、その川の年券を持っていても、一般組合員だって捕ることは出来ません。禁止されています。
法律で禁止されているからと言うよりも、折角苦労してふるさとの川に帰ってきて、上流を目指して遡上し、産卵しようとするサケを温かく迎えようではありませんか。よく上って来たと褒めて見守りましょう。遡上したサケは食べてもうまくありません(だそうです)。残り少ないサケを見つけたら、皆で見守りましょう。そして感謝しましょう。生命の素晴らしさを教えてくれることに。
今日の新聞よりも約1ヶ月前の「埼玉新聞」の記事です。12月11日のものです。
見出しは、「漁禁止のサケ釣り書類送検 羽生の利根川『大物釣りたかった』」
書類送検されたのは、東京消防庁職員57歳で、羽生市の利根川右岸で引っ掛けによりサケ7匹(65センチから80センチ)を釣ったことにより、埼玉県漁業調整規則違反の容疑です。
違反すると、6ヶ月以上の懲役か10万円以下の罰金という刑罰がまっています。
彼は「20年来釣りが趣味で、大物を釣り上げる感触を味わいたかった」と供述しているとのこと。釣りの魔の手にはまってしまったのですね。
釣りの怖さと楽しさが表裏一体となっています。アユ釣りにはまって、身を滅ぼした人もいたということだそうですから、「一生物の釣り」は身を持ち崩さない覚悟も必要です。
写真は、下流域から見た牛越橋です(3日撮影)。広瀬川はここから左に大きくカーブします。
去年は見られませんでしたが、この付近までサケは遡上してきます。しかし、残念ながらというか、可愛そうにというか、番(つがい)では見たことがありません。いつもたったの1匹だけです。
今年は見られるのかどうか。まあ、まずその前に鮎がどれだけ遡上できるのか、大いにきになることです。
今日も昨日に続き、フジテレビ系列の「のだめカンタービレ」を見ています。
この番組は、特番?となっていますが、去年ですか、いや一昨年になるか連続シリーズで放送され、とっても面白かったことを覚えています。
それで、このブログで拙いながら面白さをお伝えしたことがあります。
そういうことがあって昨日から見ているのですが、何かいまいちのめり込めないというか、一緒になって楽しめないところがあるのは残念です。
でもクラシックをお茶の間に広めることが出来た功績は大きいと思います。
ところで、私にとって正月三が日で一番面白かった番組は、何あろうNHK教育テレビのマンガでした。
三日間とも、ほぼ午前中一杯放送していました。すべてを見ることは出来ませんでしたが、7割くらいは見ることができたかな。
ここまで書けば思い当たる人がいるかもしれません。そうです、満田拓也原作の「MAJOR メジャー」です。3日間で何話分まとめて放送したのかは分かりませんが、30話近くは放送したのではないでしょうか。
単純な少年野球マンガといってしまえばそれまでですが、でも絵もいいけどストーリーがなかなかに良くてひきつけて放しません。ついつい見続けてしまいます。妻は飽きれていましたが、下の子どもは理解してくれたような、男にしかわからないのかも(別に男女差別ではありません。)。
この放送は、毎年まとめて正月に放送しています。今日からは新しくNHK教育テレビで午後6時から放送を開始しました。見てはいませんが。
本田(茂野)吾郎と佐藤寿也のコンビ、ピッチャーとキャッチャーのコンビがなかなかにいいのだ。
熱く燃え上がるばかりの吾郎と沈着冷静な寿也、まあ、この二人が揃えば無敵、鬼に金棒なのですが、二人して高校野球ナンバーワンの学校に苦労して入り、野球でも二軍から這い上がり、一軍の最強メンバーと対戦し、苦戦しながらも勝利するも、勝利したら退部だけではなく、その学校自体を辞める、辞めてしまうという展開、これが素晴らしいと感じてしまったわけです。
野球の強い学校に入って、そこのレギュラーになって野球の最高峰に立つ、そう思って入ったのですが、入ってしまうとそれだけでは物足りなくなり、この学校にいる限りは最強の野球部員達と対戦が出来ない、戦うことが出来ない、それが物足りないためあえてそこを抜け出して、その最強のメンバーたちと戦い、勝ってやろう、勝たなければ本当にナンバーワンのピッチャーにはなれない、という吾郎の気持ちと決断、それがすごい、惚れ惚れしてしまいます。
そこまで言うか、そこまでやるか!!!普通!と思わずつっこみたくなってしまいます。
マニュアル野球ではなく、しびれる野球、男と男の真剣勝負、プライドがあるからこそ燃えている、・・・・・・・・・・。”超進化型のピッチャー”に栄あれ!!!
♯♭ 負けず嫌いの俺たちバカは しょぼい顔するなよベイビー きっと素晴らしい未来が待っている ♭♯ (番組終わりの曲から)
しかし、実際に連載されている「少年サンデー」では、アメリカのメジャーにデビューして活躍しているそうですね。
すごい時間差がありますが、私としてはあと一年楽しみに待って、正月三が日「メジャー」を楽しみたいと、今から楽しみにしています。変ですか??
今から一年後を楽しみにしているなんて、やはり変かも?・・・・・・・
正月三が日も過ぎ、今日から世の中はまた動き出しました。
今日から仕事です。仕事始め。経済が動き始めました。というのは間違いですか、常に動いているのが経済でしょうから。人間が生きている限り。
去年(2007年)の毎月初めの東京株式市場の≪円ドル相場≫と≪日経平均株価≫です。
≪円ドル相場≫ ≪日経平均株価≫ (単位:円)
1月4日: 119.33 17,353.67
2月1日: 120.67 17,519.50
3月1日: 118.10 17,453.51
4月2日: 117.77 17,028.41
5月1日: 119.53 17,274.98
6月1日: 121.88 17,958.88
7月2日: 122.63 18,146.30
8月1日: 117.85 16,870.98
9月3日: 116.00 16,524.93
10月1日: 115.53 16,845.96
11月1日: 115.55 16,870.40
12月3日: 110.50 15,628.97
12月28日: 113.10 15,307.78
円ドル相場は、7月2日が122.63円と一番の円安、12月3日が一番の円高で110.50円です。
日経平均株価は、7月2日の18,146.30円が一番高く、12月3日の15,628.97円が一番の安値となっています。同じ12月でも、最後の取引日の28日は、さらに安くなって15,307.78円となっています。
1月4日と12月28日の差は、2,045.89円にもなります。12%の下落です。香港や韓国は40%、30%の大幅上昇というのに。
これについて、新聞は「07年の東京株式市場は、年末の終値が5年ぶりに年初を下回った。・・・。海外の主要市場は年末の株価が年初を上回っており、東京市場だけが取り残された格好になった。」(12月29日の朝日新聞。以下同じ)
「改めて鮮明になったのが、外国人投資家頼みの構造だ。・・・、年初来高値をつけた7月まで外国人投資家は13ヵ月連続の買い越し。しかし、8月以降は売り越しが目立った。株価は外国人の売買と連動して推移した。」
その原因は、「『グローバルマネー』の変調の影響を日本経済が受けやすいからだ。・・・。欧米人が株安になると、損失を穴埋めしようと日本株を売り急ぐ。」からだそうです。
それが、今日の東京株式市場の日経平均株価は、何となんとナント驚くなかれ、14,691.41円とのこと。今日は大発会のため取引は午前中のみだそうですが。大発会の株価下落は7年ぶりといいます。
一年前の1月4日と比べると、2,662.26円の下落で、年末とでは、616.37円も低くなっています。
去年の最安値は11月の14,837円だそうですから、それさえも下回ってしまったということになります。前年の最安値を下回ってしまうという不安なスタートを日本経済は切ったと言うことになります。
日経新聞によると、「年末年始に海外で為替の円高が進み、原油高騰による企業業績の悪化が警戒されたため」とか。
日本国内の政治状況は衆参のねじれ(この言葉は好きではないですが)現象による不安定、生活は原油価格の高騰による諸々の物価の上昇、アメリカのサブプライム問題の全世界への影響等、今年の波乱万丈を予見させる株価の動きと見ることができるのでしょうか。
何にも分かっていないくせに生意気なことを書いてきました。解説は全て新聞からのものですし、単に数字というか数値の動きに興味を持ってみてきただけですが、それでもやはり経済は生きている、動いている、あらゆることを想定しながらダイナミックに動いているのだなあと、いい悪いは別としていやでも感じさせてくれます。
経済の仕組みをもっと勉強しなければならないと思います。
出来ましたら、(その1)からお進み願えれば幸いです。
御社殿での参拝の後は、右側の祭儀棟、神輿殿を通って帰途に着くことになりますが、写真はその神輿殿に鎮座まします大神輿です。総黒漆塗のいかにも重そうな荘厳な感じのする大神輿です。
9月の例大祭には、500名を随従させての巡幸が行われます。
秋にたまたまこの巡幸を目撃し、このブログにアップしました。
今年一年、皆様にとりましていい年でありますようにお祈り申し上げます。当然、家族にとっても。