アメリカの大統領選挙を昼前からテレビでやっていますが、一体どうなるのでしょうか。 目下のところトランプが27票くらいリードしています。 これはおおかたの予想を裏切る結果となりつつありますね。
ニューヨークタイムスは80%の確率でトランプの勝利を流しているようですし、ほんとうにこのままトランプが、マジックで勝ってしまうのでしょうか。 まあ今どき、ここまであからさまな白人至上主義者に徹すれば、潜伏していたであろう白人優位であるべきだという考え思想が頭をもたげてきたということでしょうか。
しかしここまでクリントンは人気がないとは。いくら消え去るのみの大統領ではあっても、現職の大統領の全面的な支援を受けてもこの有様ですから、いかにクリントンは人気がないか、冷たいニンゲンだと思われているかということでしょう。初の女性の大統領という触れ込みも全く効果がありません。
何にしても二人の候補者の泥仕合は、政治よりも週刊誌的なゴシップの史上最低の争い、見るに堪えない聞くに堪えないゴシップ合戦とでも言った方がいいような恥ずかしいもので、極論すれば破廉恥まがいのものです。ここまでひどいものとは、呆れて開いた口が塞がりません。
どっちが大統領になっても日本にとってはいいことはないような気がします。(クリントンが勝ったとしても、トランプ支持者を無視するわけにはいかないでしょうし。) もうここまでくればアメリカは日本の宗主国としての資格に欠けることは明白で、いまこそ日本が真の独立を果たすいいチャンスではないかとも思います、思いたいですね。
アメリカはますますアメリカ第一主義、アメリカの国益をいかにして最大化するか、それへの拍車がかかっていくことになりそうな気がします。つまりは従属国への、なりふり構わぬいろんな形での圧力が強まっていくだろうということです。そういうアメリカの強大な圧力を跳ね返せるかどうか、少なくとも今の日本の政治指導者には望むべくもありません。不可能なことです。
こんなことを書いても空しくなるだけですが、・・・・・。
それでなくても風が強くて寒かったですね。そんななか河原では元気な子どもたちの様子が見られました。 近くの小学校の一年生が堤防の上を走っています。西側から走ってきて先生の周りを回ってまた戻って行きます。思わず”ファイト”と声を掛けたくなります。
また広瀬川の右岸の崖(澱橋上流)ではこういう風景が見られました。ここまで大がかりなのは初めてかも。 こちらも授業での化石採集でしょうか。
この付近はがけ崩れはないようですが、そうではあっても崖は脆くなっていますので、十分な注意を払いながらやってほしいと思います。
きょうついでに本屋に寄ってみたところ、もう出ていました。毎年2冊購入して使っています。何を書いても、どう使っても全く自由ですので、みなさまも騙されたとおもって一回使ってみることをお勧めします。 370円(税別)です。安いものです。
NHKによると、AP通信は”トランプの当選を確実”と報じたといっています。いやはや世界中に暴風雨が吹き荒れそうですね。 一体今後の世界はどうなっていくのでしょう。経済と軍事は切っても切れないものですが、トランプのような”過激な暴君”がアメリカの大統領になったらと思うと恐ろしい感じです。 彼のような世界にとっては危険な人物が核のボタンの入ったカバンを持ち歩くことになるのかと思うとぞっとします。
FOXテレビもトランプが当選確実と放送しているようです。 実際に大統領になれば、いくらなんでも過激な発言等は少なくなっていくのでしょうが、逆に側近次第ではますます歌劇ならぬ過激になって行ったりして、トランプ劇場が全世界を席巻することでしょう。それに巻き込まれないためにはどうしたらいいのか各国の指導者の力量が試されます。注視しないと。
今トランプ次期大統領が演説、勝利宣言をしています。 アメリカの夢を再建していくといっています。 ABCテレビもトランプの当選確実です。
広瀬川の流れは変わりません。変わらないようですが、実際は変わっているわけで、ゆく川の流れは絶えずしてしかも元の水に非ず、です。このように生きたいものです。
今回に限ったことではありませんが、全くまとまりのないブログになりました。 寒さとトランプには勝てません。