鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

3月10日です。

2014-03-10 16:25:56 | お知らせ

 今NHKFMを聞きながらこのブログを書き始めようとしています。 なんでもきょう3月10日は松田聖子の誕生日ということです。 松田聖子と言えば今までいろんなことが一杯あり過ぎて、マスコミ、芸能界でも一時叩かれたりしたような記憶がありますが、何があろうと自分の信念を曲げずに突き進んでいる姿は素晴らしいの一言に尽きます。 個人的には嫌いではありませんし、歌は好きです。 核をちゃんと持っている人は強いのでしょうね。 これからどんな活躍をするのか楽しみな一人です。

           お昼前の東の空の様子です。

 

 3月10日といえば9日の深夜から10日の早朝にかけての 東京大空襲 が、一般市民の大虐殺が行われた日です。 ヒロシマ・ナガサキとともに日本人なら忘れてはいけないことです。 深夜に、焼き尽くすために開発された新型の焼夷弾を、我が物顔に上空からまき散らす、それも予め円周上に爆弾を落として逃げ道を塞いでから下町を焼き尽くしました。 このアメリカ軍の行為は断じて許されることではありません。 東京で10万人と言われる一般市民を殺戮しただけでは足りずに、ヒロシマで原爆までつかっての人体実験の代殺戮、それで終わらないのです、それでもまだ殺したりなくて長崎にまで原爆を落とすという残虐さ、こんなひどいことが昭和20年に行われたのです。

 ドイツでもドレスデンをはじめ無差別な大空襲が米英軍により行われましたが、アメリカもイギリスもどちらもアングロサクソンによる大虐殺行為です。戦争だから仕方がなかったということで済まされる問題ではありません。 それこそ人道上の大問題です。 アメリカやイギリスと友好的にかつ台頭ん付き合っていくということはいいことで、そうあるべきだと思いますが、だからといって大殺戮行為を正当化するものではなく、許されるものではないということをしっかりと認識したうえで交流等をしていくべきものと考えます。

                     

 一昨日かな、地元の新聞の記事です。 『余震なお活発、影響長期化 震度4以上、震災前の3.4倍』という見出しです。

 

                           

 記事によると、『 青森県から千葉県房総半島沖までの「余震域」で起きた震度4以上の余震は2月末時点で318回。直近3カ月でも8回と、震災前平均の約3.4倍に上る。 ・・・ M5以上の余震は直近3カ月で17回で、震災前の平均の約3.6倍に上った。 』と。

 震度1以上の余震については、震災直後の2011年3月は2941回もあったとあります。20日間で約3000回、一日150回ですか。 だからですか、3月以降は身体が常に揺れているかのように感じました、これは多くの人がそう感じたものです。日常が揺れている、揺れている中で日常生活を余儀なくされたということになります。

 この記事を読まなかったらあの時のことを思い出さなかったかもしれません。思い出したくないこともありますし。 でもどうしても記憶しておかなければならないことが人間の生活にはあり、それが3年前の東北地方太平洋沖地震です。

      

 きょう午前きのう録画しておいた映画 『遺体』 を見させていただきました。石井光太というひとの本(「遺体」)をもとに映画化したものです。 彼の本は既に読んでいましたが、それをどのように映画化するのか、あの死体の山を前にしての演技はどうなるのか、そもそもどうやったら映画化されうるのかなどと考えながら襟を正して見させていただきました。

 岩手県釜石市での、大震災の当日から10日間の遺体安置所となった学校の体育館での実話をもとにしています。 元葬儀社で働いた経験のある民生委員を中心に話しは進みますが、演じた西田敏行の抑えた演技がいいです。

 釜石市の若い職員に言った言葉、 『 ここにあるのは 死体 ではない。 ご遺体 だ 』が心に響きます。 3月11日の午後2時46分まで生活の必需品であった家や家具や台所用品や日用品の数々が 一瞬にして ガレキ という扱いを受けてしまった現実と重なってしまいました。

 あしたは3月11日 3年目を迎えます。

 

 

 

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