先日、第18回九州地区小動物内視鏡懇談会「目からうろこの消化器セミナー(~消化管疾患の実際~検査から診断方法、治療まで~)」に参加してきました。
講演内容・講師は、
「いつやるの?消化器内視鏡検査と全層生検」「消化管疾患の治療」は宮崎大学の鳥巣至道先生、
「炎症性腸疾患の病理診断」は病理組織検査ノースラボの賀川由美子先生、
「消化管のためのクローナリティ検査」は那須野ヶ原アニマルクリニックの鷹栖雅峰先生、
症例検討会ではたぢか動物病院の田近智彦先生がいつくかの症例を発表して講演してもらった先生方からのコメントや質疑応答などがあり、とても勉強になりました。
実際に顕微鏡で組織を見ながら、専門の先生からの解説を聞くのは大学を卒業して以来初めてのことだったのでとても有意義な時間を過ごすことができました。
10時から16時までスケジュールがみっちりでしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。
これからの診察に役に立てていきたいです。
獣医師 平湯