今回のお話は、心臓病を患っているチワワのベティちゃんです。
そのベティちゃん、心臓の検診の時に右の肘の場所に腫瘤がみつかりました。
↑周りの毛を剃ったところです
これは皮下に出来た腫瘤ですが、すでに大きさも少し大き目になっており発生場所もよろしくないので、切除を行うことになりました。
↑切除をした腫瘤(充実性の腫瘤でした)
術後は経過も良く、病理診断結果は「血管周皮腫」という悪性腫瘍でした。
術後はオーナーの希望によりβグルカンによる免疫療法を取り入れ、現在は術後3ヶ月ですが、
再発もなく経過良好です。
↑術後の様子(よい笑顔が撮れました)
獣医師 佐藤