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eラーニングに関する情報、つれづれなる日々の写真日記

ねにもつタイプ

2007-09-24 | 

気がつくと空想や妄想の境地にいる。
何がきっかけで、なぜそういう思考展開になるのか
さっぱりわからないけれど、頭の中には奇想天外な妄想が膨らんでいる。

幼い頃はわけのわからぬルールをかたくなに守ったりした。
自分だけのルールだったり、同級生の中での常識になったりしたこともあったが、
あたかもそれを破るとバチが当たるかのように一心に守った。

岸本佐知子さんの『ねにもつタイプ』を読んでいたら
そうした思い出がふつふつよみがえり、
今さらながらあれらは何だったんだろうと思う。

誰しも多かれ少なかれ妄想癖はあると思うが、
岸本さんのは群を抜いている。
フッ、フッ、とほくそ笑んでしまいたくなる妄想の世界。
しかし、自分だけではなかったんだと思わせる親近感。

今年、講談社のエッセイ大賞を受賞したらしいが、
本業は翻訳家。 さすが言葉選びのセンスがいい。
岸本さんに関する予備知識がゼロだったので
読み始めは一風変わったエッセイだな、ぐらいに感じていると
「フェアリーランドの陰謀」あたりから引き込まれ、
「戦記」での闘いっぷりは勲章ものだ。

しかし、岸本さんはかなり変な人だと思う。愛すべき変人。
なのに他人とは思えない。
面と向かったらきっとペラペラしゃべるタイプではないと思うけど、
頭の中では猟奇的なユーモアが渦巻いている気がする。
(実物は聡明そうな美人だった。ますます気になる。)

Monkey Island

2007-09-23 | 

連休2日目、今年初めてのBBQ。
場所は横須賀の沖合いの「猿島」。
東京湾唯一の無人島らしい。

小型船で揺られること約10分。かなりのシケに揺られながら上陸。
当日まで場所の変更を聞かされていなかったため、
野生のおサルとBBQ?と想像してみたけれど無猿だった。
(猿島の名前の由来は、13世紀、日蓮が房州から鎌倉へ渡る途中に遭難した際、
一匹の白猿が舟の舳に立ち、この島へ案内したという伝説によるそう)

しかし、後方に陣取った団体は20房はあろうかと思われるたわわなバナナを
イスの上にお供えしていたので、きっと猿を餌付けする思惑だったに違いない。

横須賀の町並みを遠く眺めながら海辺でBBQ。
道具は一通りレンタル可。
しかし海風突風吹き荒れ、箸とビールとタレを抱えて肉を焼き、足でイスを支える
のは至難のワザであることを覚悟する(私は焼くことと食べることに集中しすぎて
あらゆるものを転覆させた。猿に参加してもらったほうがまだ役立ったかもしれない)

ひとしきり食べた後は猿島散策。
大戦中、軍の要塞がつくられたらしく、砲台跡やレンガ積の壁やトンネルが残る。
フランス積みのレンガトンネルは、まるでサントリーかニッカウヰスキーの樽工場かと
思うような美しいアーチを描いていたが、日が暮れて一人で歩いたとしたら
冷たい空気で体が凍りつきそうな雰囲気。

東西450mの小さい島なのであっという間にハイキング終了。
BBQの材料を積んで運ぶのはやや骨が折れるが
興趣を誘うロケーションのBBQサイト。
釣り好きにも人気がありそう。
いっちょまえに地ビール「猿島」もある。

遠くに空母キティホーク(らしきもの)の雄姿を眺めつつ帰還。


CCつれづれ日記

海辺で日焼け対策ゼロという無謀さがたたり、
腕がオセロみたいになってしまつた。

リバイバル美子ちゃん

2007-09-22 | 世情

「初代日ペンの美子ちゃんが20年ぶりに復活」
ヤフーTOPに広告が掲載されていたのを見て
活字離れを懸念し、DSにも飽きた人々が急にアナログ志向に
転換したかと思いきや、単なるヤフーの宣伝でした。
美子ちゃんといえば、「別マ」や「明★星」なんかの裏表紙には
必ず載っていたペン習字講座の漫画広告だ。

今でも美子ちゃんは地道に広報活動を続け、現在5代目。
(参考:日ペンの美子ちゃん アラカルト
私は「うわさの姫子」カットの2代目(図)になじみが深い。

しかし、ペン習字というアナログカルチャーはもっと脚光を浴びても
いいのではないか。漢字を書けない日本人が増えているし、
キーボードばっかりたたいてペンだこ保持者なんて少ないんだろう。
昨今、美しい字を書く人に出会う機会といったら会社の電話メモくらいだ。

ハンドライティングが脳の発達または活性化にどの程度貢献しているか
検証されてたりしてるんでしょうか。
かな打ちの少数派を除き、「あ」はAキーをたたく。
でも本来の「あ」は3画の平仮名で、「安」から派生し、
字面のとおり優しげで丸みのあるフォルム。
左手の小指で「A」を軽くタッチして変換される「あ」は「あ」に
違いないんだけど、まあるい筆跡を視覚以外で感じることはできない。

なんか味気ないですよね、キーボードたたいて出るデジタル文字って。
大事なことを伝えなければならないとき、電子的に規則正しく並列した
文字たちには思いがこめられないなあと思う。

携帯にいたっては画面も小さいし、スクロールしながら読むのと
手紙を開いて全体を見通しながら読み進めていくのとでは、
心にたたみかける説得力が全然違うと思いますですねえ。。


CCつれづれ日記

一時の狂乱がおさまったバーガーキングでやっとこさワッパーに再会。
赤ん坊の顔ほどのサイズは健在。
しかしサイドメニューがいまいちしょぼい。
取り巻きにも気合いを入れてください、キング。

カレーLOVE

2007-09-21 | 

この世にカレーがなかったら私の食生活はかなり困る。
中学生くらいまで甘口しか食べられなかったのに、
今では週に一度はカレーを食すキレンジャー予備軍。
スパイシーなもの全般に目がない。

以前、職場の同僚からお祝いにいただいた「インドカレーセット」。
これが、私もカレー好きの友人がいたらぜひプレゼントしたいような
素敵な組み合わせ。

クミンやコリアンダーなどのスパイスの小瓶詰め合わせ、
タイ米、インドカレーのレシピ本にシックな布ナプキン。

キレンジャーの心つかみまくり。

先日このレシピ本を見ながら、ベーシックな「骨付きチキンカレー」を
作ったらおいしかったので作り方をご紹介。

※材料は4人前

【材料】
骨付き鶏肉 12本
玉ねぎ 中3個
トマト水煮缶(400g) 1缶

[A]
赤とうがらし 2本
シナモンスティック 3cm
カルダモン 3、4粒

[B]
ターメリック 小さじ1.5
コリアンダーパウダー 小さじ4
クミンパウダー 小さじ4
レッドチリパウダー 小さじ2

しょうが 梅干し大(すりおろす)
にんにく 2かけ(すりおろす)
塩 小さじ2
ガラムマサラ 小さじ1
サラダ油 大さじ3
コリアンダーの葉 少々(あれば)

【作り方】
1)骨付き鶏肉は皮付きのまま、2~3ヶ所に切れ目を入れる。
 玉ねぎはみじん切り、水煮トマトはスプーンでざっとつぶす。

2)鍋に油を入れて火にかけ、Aを入れ、はじけてきたら、みじん切りの
 玉ねぎを入れて濃いきつね色になるまで炒める。

3)2にトマトの水煮を加えてざっと炒め、Bを入れてさらに炒める。

4)続けて鶏肉、しょうが、にんにく、塩を入れて炒めながら全体を混ぜる。

5)鶏肉の色が変わったら、水を2カップ加え、沸騰したら弱火にして
 20~30分間静かに煮込む。

6)表面に少々油が浮いてきたらガラムマサラを混ぜて火を止め、ふたをして
 少しおく。器に盛ってコリアンダーの葉を刻んで好みで散らす。

*途中味見しながらスパイスを適宜加えていって好みの辛さに仕上げる。
ルーを使わず、スパイスだけで仕上げるカレーってぜいたく。

骨付き鶏肉からい~いダシが出て美味。
鶏皮がとろりとはがれるくらいまで煮込みます。
ライスは白米でも美味しいけれど、サフランライスならなお美味しいかも。

CCつれづれ日記

残暑がまだ厳しいけれど、湘南からはすでに海の家も姿を消し、
夜は秋の匂いが漂ってきます。
昔は秋が一番好きだったけど年を重ねるに連れ夏が好きになるのは
秋の物寂しさが身にしみるからでしょうかねえ。。

San Juan Island

2007-09-20 | 

これまで訪れた国の中でもっとも滞在期間が長かったのはアメリカ。
(なんて書き方をするとお父さまの海外赴任先を歴々とした子女か?
と自分でツッコミますが単なる貧乏遊学旅行)
中南部を除きいろんな場所を訪れたけれど、
なんといっても居心地がよかったのはシアトル。

海にも山にも近く、アウトドア派にはこたえられない風光明媚な街。
富士山は世界一美しい山と思うけれど、マウント・レーニエの雄姿
も世界三大美山に数えられるのではないか。

ボーイングとマイクロソフトとスターバックスを生み、
ジミヘンやグランジロックを輩出した街。
街並はほどよく都会で、そこかしこに湖があり、
ボートハウスやキャンピングカーも多いし、
ほとんどの家のバルコニーにBBQコンロを見かける。
街のイメージはパタゴニアかティンバーランドだ。

いまどきのシニアは海外旅行は嘗め尽くした感があり、
夫婦でロングステイする風潮にシフトしてたりするらしい。
シアトルはのんびりと老後を過ごすにはもってこいな気がする。

シアトル北部にはサンファン諸島といわれる約400の島々があり、
シアトルの港から高速船で約3時間半で行ける。
春から秋の初めのシーズンには、そこで週末を過ごす家族連れも多く、
ホエール・ウォッチングやカヤックなどをして楽しむ。

北米の夏は日没が非常に遅く、daylight savingがないと
体内時計がかえって狂いそうになる。
ゆっくり暮れゆく陽を感じながら公園や湖岸を散歩したり、
fish&chipsつまみながら飲んだくれたりするのは至福なんである。

サンファン・アイランドは新婚旅行先にしても素敵だと思う。
アジアンリゾートとはまた違った味わいがあるし。
シアトルを訪れる人は増えたでしょうが、サンファン・アイランドまで
足を伸ばす人はそういないんじゃないかな。

かつて宿泊した「FRIDAY HARBOR HOUSE」は暖炉のある
(夏だから無意味だったけど)素敵な部屋で、
レストランも庭からの眺めも最高でした。
また行きたいのう…。

サンファンアイランド観光情報公式サイト

地球目線のエコライフ

2007-09-19 | 世情

CSR(企業の社会的責任)への取り組みは日々推進されているかのように見える。
でもフタを開けてみると、ほんとに個人個人の意識にその理念が浸透しているか?
と問われれば、実生活を振り返って赤面してしまう人も多いのではないか。

会社ではCSR推進室に属しながら、家でゴミの分別を正しくできる人が
どのくらいいるのだろう? 
失礼な言い方かもしれませんが、公園のゴミ集積所見ても明らかですよね。

自分は違うよ、という人も、個人情報保護だとか言ってシュレッダーで
細断された紙による弊害は語れるでしょうか?
法に忠実なようで他への悪影響をカバーしきれてない盲点となっている。

じゃーどうすりゃいいんだ、という感じですが、CSRのためのCSR、
コンプライアンスのためのコンプライアンス、ではなくて
根底にある基本理念を正しく理解して、受け身にならないことだと思います。

こればかりは一人一人の意識が変わらないことには
抜本的ソリューションとは言いがたい。
会社でCSRや情報セキュリティの研修を義務付けられている社員の皆さんは
内心、「うぜえなあ」などと呟いたりしていませんか?

研修そのものは手段であって、行動基準に関していえば本人のモラルに左右
されるため、意識レベルにおける強制力は不完全だし、
法的に罰せられなくてもタブーとして自己の行動を規制できる倫理観を
持ち合わせているかということが重要なのだと思います。
私ごときがここで主張してみたところで地球はそのまま回ってるって感じですが。

基本理念として「社会貢献」を掲げている企業は数多くあると思う。
企業メセナ活動の先駆的存在、資生堂社長の前田氏は「CSRを企業イメージを
上げるためのツールにしてはいけない」という方針を貫いている。

日々の生活の中で環境へ配慮することは非常に大切だが、
エコライフを推進する演出は潤沢な資金を有する自治体や企業が
手を組んで推進していけば良いのだと思う。

たとえば、家電製品などを購入する際。
消費者がまず気にするのは「価格」である。「価格.com」のようなサイトで
最安値を検索して買い物する風潮はほぼ定着している。
それとあわせて、商品別省エネ貢献度というのもスケールに加えてみるのも
良いだろう。

エコひいき.net」では家電別に省エネ度を比較できる。
また、たとえばキヤノンではエコ商品を推奨する社内発注システムをイントラで
提供している。

足並み揃えてエコライフを送れるような社会だったら愚かしい事件も起きないわけで
セクハラ同様、行動基準の徹底は人類の永遠のテーマなんだろうな。

ネットラーニングでは先般、『今日から実行!事例で学ぶ企業の環境問題対策』コースを開講しました。
企業人としてのたしなみを3時間で学べるこのコース、
全社員教育にぜひお役立てください。

『CSR(企業の社会的責任)の基礎知識』ほか、行動基準シリーズはコチラ

CCつれづれ日記

パパブブレ

スペインの金太郎飴。
世界に3店舗(スペイン・NY・東京)しかないそのお店が中野の商店街に。
職場の女の子からカラフルなスペイン版金太郎飴パッケージをもらって
そのキュートさに感激。

麗しき男性誌

2007-09-18 | 

麗しき男性誌 / 斎藤美奈子

痛快。
斎藤美奈子さんの文章はよく研がれたカンナみたい。
媚びへつらいの影が微塵もなく、中立的な視点で一刀両断に
文壇を斬る美奈子節。しびれます。

こういう人に睨まれたらこわいだろうなあ。批評家かくありけり。
リズミカルで無駄のない彼女の文章を読んでいると溜飲が下がる思いがします。
別に男性誌に恨みはないけど。むしろ女性誌より好きだけど。
本のタイトルは男性誌礼賛ではなく、むしろ逆に皮肉がこもっている。
しかしそれらに呆れながらも愛情すら感じる。

この「麗しき男性誌」は今年春に文庫本として加筆出版された。
女性誌の場合、ターゲットとなる年齢層やカテゴリの違いこそあれ、
構成要素としてはファッション・コスメ・恋愛・料理・育児・占いなどと限定されてくる。
に対して男性誌に属するものはそのバラエティさたるや、なにゆえ
こんなに雑誌によって異なるのかというほど特徴が顕著に分かれる。
さらに経済誌という同じジャンルの中でもまた性格が分かれるのだから面白い。
女性誌が百貨店なら男性誌は専門店、て感じでしょうか。

この本では数々の男性誌を取り上げつつ、出版元や編集者の思惑を裸にし、
これでもかーという辛口批評を展開する。

しかも文春文庫から出版されてるのに、文藝春秋をして「社長室の備品?」
と言ってのけ、Spaは「20代サラリーマンの自虐と憂鬱」、
レオンにいたっては「オヤジ、モテたい。以上終わり」。
見出しだけでも読みたくなるじゃないですか。

読後は、男性誌って男性そのものみたいな気がした。女性誌もしかり。
打算的じゃないというか、こだわりが一人称的というか。

同じく斎藤さんの「文壇アイドル論」も購入済み。
村上春樹や吉本ばなな、林真理子に立花隆らが
彼女の餌食?となってどう身ぐるみはがされてしまうんだろーか。


CCつれづれ日記

米倉涼子と中田が密会って、中田さんご乱心!

読売新聞 別刷りに記事

2007-09-17 | eラーニング

本日の読売新聞朝刊(関東圏)の別刷り「しごと」の巻頭記事、
「広がるeラーニング 楽しく知識習得」において
ネットラーニングについて言及していただきました。

「eラーニングの草分け」だなんて、あら...ありがとうございます。
たしかにユーザー企業数、受講者数はおかげさまで増加の一途をたどり、
今では2300社以上、175万人の方にご利用いただいております。

この記事ではサーティーワンアイスクリームやKDDIでのeラーニング研修
導入事例について触れ、限られた時間内で効率的かつ効果的な研修を
実現するeラーニングについて語られています。

サーティーワンでは、アイスクリームのすくい方、身だしなみや接客態度など
現在8コース揃え、来春までには10コースに拡大予定。
全国に1万人いるアルバイト向けに効率的に研修を進める。
マックのハンバーガー大学ならぬアイスクリーム大学に発展して
カリスマアイスクリーマーを創出していただきたい。

2006年度には298億円だった市場規模も2012年には774億円とも
見込まれているeラーニング市場。
IT技術の進歩と歩みを合わせながら、今後もさまざまな展開が
なされていくことと思います。

CCつれづれ日記

快晴にめぐまれた三連休。
このくらいのペースが老体にはちょうどよかとです。
昨日は知人のライブを観に久々に吉祥寺へ。
プログレッシブジャズなるジャンルを初体験しました。

SOMETHIN' ELSE

2007-09-17 | 音楽

Jazzの名盤は数多くありますが、いつも手にとるのは数枚の定番。
その中でももっとも好きなアルバム、キャノンボール・アダレイの
SOMETHIN' ELSE」は奇跡のような作品だと思う。

Jazzのうんちくの分からない人(つまり私のような)にも入っていきやすい曲目、
そして何と言っても50年代モダンジャズでこそ実現したゴージャスな面子。
マイルス・デイヴィス、アート・ブレイキー、ハンク・ジョーンズにサム・ジョーンズ。
契約上C・アダレイのリーダー名義になっているけれど、
実質はマイルスが主役といわれているアルバム。

しかしそんなことはどうでもいい。
全曲かっこよくてリピートして聴きたくなるJazzアルバムは稀有。
金曜の夜、疲れて帰宅後、薄暗いライトの中でバーボン片手に
Somethin' Elseを流せば気分はチャールズ・ブロンソンだ(なんじゃそりゃ)

CCつれづれ日記

Jazzはわりと昔から好きなほう(うんちく知らないけど)
吉祥寺はじめ中央線沿線はJazzスポットがたくさんあってうらやましい。
SOMETIMEとか、ほんと大好きだなあ。

バーチャルライフ

2007-09-16 | 世情

自分で作曲した曲を「初音ミク」というバーチャルアイドルが萌えボイス(こういう言葉
の氾濫はどうにかしてほしいですが)で歌ってくれるソフトがバカ売れらしい。
はまっている人には申し訳ないけど、窓越しにあなたを眺めたらきっと怖いと思います。

自由自在にコントロール可能な自分だけの世界に突入していくと
社会からはどんどん遠のいていく気がしてしまうのは
オバハンの発想なんでしょうか。

人間というのは本来、社会的な生き物だから共同生活することで
倫理観や人生観をつくっていくものなんだと思うのですが、
バーチャルとの境目がつかない世界に入っていくと
情緒形成にとんでもない悪影響を及ぼしそうな気がするのですが。
ゲームソフトなんかの取説に「健康に悪影響を及ぼす可能性があります。」
とでも明記したほうがいいんじゃないでしょうか。
ゲーム好きな人々にばっかじゃない!と言われそうですけど。
だってゲームって1ミリも興味ないんですもの。

セカンドライフもどんどん普及しているし、
なんというか、気分的には鏡台の前に座り、鏡台に向かって
手鏡を映すと表れる鏡の階段の中に放り込まれてるような錯覚に陥りそうです。

CCつれづれ日記

卒論執筆代行業者というのがいるそうですね。
1文字5円でどんなテーマでも請け負うらしい。
そんな人生でいいんですかね?