もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

結婚記念日はおうちワインで♪

2012-11-13 | 暮らし
          

11月12日の昨日、

めずらしく早く家に帰ってきたオットの左手にぶら下がった袋には
ワインが入っていた。

「はい、結婚記念日! 冷やして~。」

その日本語、補うところ多々あるだろ!?
という言葉とともに私に手渡されるワイン。

これが夫婦の「あうん」の呼吸というやつ?(笑)

そう、
昨日は私たちの24回目の結婚記念日。

私にとっては肌寒くなってきた季節の
オットにとってはやっと涼しくなってきた季節の11月12日。

今日から25年目。
これからの1年で、なんと四半世紀分の結婚生活となる。

乾杯~♪

結婚1年目こそ
ロマンチックにホテルのディナーを予約し結婚記念日を祝ったけれど、
そのあとの私たちはこうしておうちワイン♪

お料理は・・・ただただいつもの家庭料理。

それがいい。それでいい。



「今日はいつもよりちょっとフンパツしたよ。」

そんな1本のワインを
いつもより少しだけゆっくりと味わっていただく。

濃厚でまろやかな渋味のあるワインの味が
心にやんわり沁みていく。

ありがとう。
これからもよろしくね。

私たちはこれからどんな50代を迎えるのだろう?
二人の時間も増えていくのかな?

うふふ♪

1本のローソクがゆっくりとゆっくりと燃えるように

私たちのこれからも
ゆっくりと穏やかな時間が流れますように。



<おうちの壁に!…秋色カマキリくんもお祝いしてくれてるのかな♪>


           
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紅葉の松島へ(4)~松島クルーズ

2012-11-09 | 旅のおはなし(花の江戸子)
<さあ、船に乗ろう~♪>

夏は暑いし、来年の秋、ここに来るとは限らないし~、
せっかく来たのだからやっぱり乗ることにしよう~!と、
松島島めぐり遊覧船に乗ることになった我が家。


<お~乗りますか~とウミネコがお出迎え。>


<空と海の青さと船の白さが眩しくて粋ですな~。>


<いってきま~す。

しっかりダウンなどを着込んだ次男とオットは
甲板の上を陣取りスタンバイ。
寒がりの私と長男は
まず船内でガイドさんのお話に耳を傾けながらのクルーズスタート。


<ウミネコ頑張る!>

遊覧船を追いかけるようにウミネコが船のあとをついてくる。

「かっぱえ○せんですが、餌付けにどうぞ。販売してます。」
というお話を聞いた長男、

「お~やってみたいゾ!」
“餌付け”ができると聞いたら中に座ってはいられない!と甲板へ。

さっそくかっぱえ○せんを買い
次男、オットと合流するのであった。


<「こっちこっち~」青い空とオットの手。(笑)>


<キャーこっち見てるーー!(目、鋭い!)>

なんだか迫力満点の餌付け大作戦。
近くにいたツアーのおじさんたちも一緒になんだか盛り上がっちゃいました。

さてさて、
そうこうしているうちにポッカリ浮かぶ島々がどんどん見えてきた。


<ひょっこりひょうたん島を思いだす・・・。(世代!?)>


<牡蠣の養殖所。早く元のようにとれるようになるといいですね。>

船の中で、
親切なガイドさんが「松島」の写真集を見せてくださり、
「写真撮るならコレとコレとコレをおさえとくといいよ。」と教えてくれた。

その3つがコレ。


<「波」のカタチをした島。(名前?)>


<4つの穴が開いている鐘島。>


<仁王像のような仁王島>

あれ?よく見ると上にウミネコ(?)がのっかっている。


<ズームアップ!>

餌付けもそろそろ終わり。
ここらで「さよなら~。」と言っているみたい。

変化にとんだ島々の姿とウミネコの「生きる」姿が
なんとも印象的な松島クルーズであった。

楽しかったよ~! ありがとう~

          

「うぅぅ~寒かった~。

私と長男は甲板と船内の客席を行ったり来たりしていたが、
ずっと甲板にいた次男&オット、
船を下りたら「氷」のように手が冷たくなっていた。

そして、
長男もなんとなく仙台駅に迎えに来て「松島遊覧船観光」と
なってしまったものだから

恐ろしく薄着!(だったことをあとで知る。)

気が付けば夕暮れ。

温かいカフェラテをゆっくりと飲んで
松島をあとにしたのでありました。


「紅葉の松島へ」シリーズはこれで終わります。
  おつきあいありがとうございました。


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紅葉の松島へ(3)~瑞巌寺、五大堂

2012-11-07 | 旅のおはなし(花の江戸子)
<こちら国宝『庫裡(くり)』美しい彫刻が施された禅宗寺院の台所です。>

澄みきった空気の中、背の高い木々の間を歩き
『瑞巌寺』へ。


<見上げるほどの木立。>

「瑞巌寺」は、
慈覚大師によって創建されたと伝えられる奥州随一の禅寺。
伊達政宗公の菩提寺である。

今秋、
本堂は修復工事中で非公開のため
本来本堂に安置されているご本尊などは大書院にて公開。

特別公開された
国宝の『庫裡』『宝華殿』を拝観させていただいた。(建物上画像)

ひんやりと冷たい廊下から見上げる天井は重厚で、
政宗が粋をつくし、
歳月をかけて完成させた建物は、どこまでも厳かな佇まいを感じさせてくれた。


<修復工事は平成28年3月ごろまでだそうです。>




<海に向かって建っている松島のシンボル『五大堂』>

『瑞巌寺』から海に向かって歩くこと数分。
松島のシンボルといわれる『五大堂』が見えてきた。

行ってみよう~!


<海をまたぐ桟橋を通ります。>


<「五大堂」は単層宝船造りのお堂です。>


<ここから眺める景色はほんとうに素晴らしい。>


<壮大にして繊細な景色…。>

松島や ああ松島や 松島や

眺める絶景、松島海岸。

松尾芭蕉が思わずそう嘆息してしまったのも
うなずける光景が広がり、

震災にあってなお、よくぞ無事でいてくれた・・・感動する。

せっかく来た仙台、松島。
出会えた素晴らしい景色。

やっぱり、これは伊達な旅にしなくちゃ!
と改めて思う我が家・・・。(気分屋さんともいう~。


<次はアレに乗るっ~!!>

このあと、

当初は乗る予定ではなかった
松島めぐり遊覧船に乗ることになった我が家なのでありました~。

・・・・・つづく。





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紅葉の松島へ(2)~円通院散策

2012-11-06 | 旅のおはなし(花の江戸子)
<円通院の庭園~赤い紅葉が美しく…。>

駅からテクテク歩いて
伊達政宗公の嫡孫である「光宗公」の菩提寺である
円通院へ。

旅行前に風邪をひいてしまったオット&私だが、
お天気も良く気分爽快!UP!UP!


<茅葺き屋根の山門>

入り口で「ご朱印」を戴き、ゆっくりと中へと進む。
山門をくぐったとたんに「紅葉の景色」に包まれ

思わず「わあ~!」


<「天の庭」と「地の庭」で構成されているという石庭>

紅葉に包まれた見事なお庭は
松島湾内に実在する七福神の島を表した庭園。


<赤く染まった落葉が華やかさを添えています。>

赤や黄色の葉っぱたちを眺めながら
ゆっくりゆっくりと園内を散策する。

時に写真を撮ったり撮られたり。

なんとも不思議な時間だった。

夏休みから一か月近く離れて暮らしている長男はすぐそこで微笑み、
以前訪れたときから何年も経っているというのに
あのころと変わらぬ笑顔でオットはカメラに向かって微笑む。

そして、
何やら次男はとめどもなくうれしそうで・・・。

みんなで来てよかった。

確かなぬくもりを感じさせてくれたひとときだった。


<三慧殿より洞窟群を臨む。>


<心字の池~夜ライトアップされると日中とは違う趣があるらしい。>

おいしいもの


<次男が選んだのは「仙臺サイダー」美味しいよ♪>

さあ~ちょっと休憩してまだまだ歩きますよ~

・・・・・つづく。







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紅葉の松島へ(1)

2012-11-06 | 旅のおはなし(花の江戸子)
<青空と紅葉した木々とのコントラストに感激!>

仙台駅から仙石線に乗り、
日本三景、松島へ。

快速電車でわずか23分という近さ。

こんなに近かったんだ…。

大学時代、
オットとともにこの地を訪れたことを思いだす。


<「松島海岸駅」のホームより>

走る電車の向こうに小さなトンネル。
そして、
その向こうに青い海が見える。

いつか読んだ童話に似ている景色にうっとり。


<駅の時刻表~帰りの電車をチェックね。>

駅に降り立ったとたん、
「そうか…これで俺は日本三景制覇だ!」と言う長男。

天橋立、厳島(宮島)、そして松島。
なんとハタチ(20歳)にして制覇である。

彼は
小学校時代(大阪在住)の修学旅行が広島だったので
家族で唯一「厳島(宮島)」を観ている人間である。
まだ「宮島」を観ていない私とオットはちょっと羨ましい~!


<ほんとにいいお天気でした~♪>

駅を降りた観光客のみなさんのほとんどが
“松島遊覧船”へと向かう中、

「まずは伊達文化を知るだな。」

我が家4人が向かうは『国宝』見学でありました。

いざいざ~!

・・・・・つづく。
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