もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

紫陽花七変化~ほんとうの理由

2011-06-13 | お庭だより
           <雨の日でも紫陽花が咲いているとちょっとうれしい♪>

(画像)こちらは我が家の庭で花を咲かせた小さな紫陽花。
 お花屋さんによると、『山あじさい~七変化』という名前らしい。

そういえば紫陽花の花は
色素であるアントシアニンなどの影響を受け、
開花からの日数によってその花の色をどんどん変化させていくという。

 
<これはウォーキングのときにみつけたあじさい公園。>

紫陽花の花言葉は「移り気」。

だから花色の七変化は、
「アタシ、ピンクっぽい赤がいいワ!」
「アタシ、ブルーな気分なの!」と変化を好む高慢ちきなお姫様的なのかな~などと思ったりしたのだが、

実はそうではないらしい。

残念ながら七変化のほんとうの理由は“老化に伴う細胞の変化”だという。


<アタシのこと!?>

あ~紫陽花よ。
あなたの花の色はある意味、顔のシミの色が年々気になってきたアラフィー(50才前後)の
乙女心と一緒だったのね・・・。

と思うと、

今まで
「なんてデッカイ花咲かせてるんだ!」と思いながら見ていたというのに


<はい、デッカイ花ですが…何か!?>

その限りなく紫に近いブルーの花を見ていると、
「あなたもシミが濃くなってきたのね。」なんて
咲き乱れる様が妙に愛おしく感じたりする・・・。


<振り向けばここにも刻々と変化していく紫陽花が…。>

こんなふうに紫陽花を見るなんて
日焼けOK!だった20代のころは想像もしなかったなぁ~。

しかし、
綺麗に色づいた紫陽花はやっぱり(デカイけど)美しい。

細胞の老化なんだってね。・・・なんて知っちゃうとよけいに美しく見える。


紫陽花の   末一色(すえひといろ)と  なりにけり   小林一茶


年を重ねたからこその味わい深さなのでしょうか・・・・

・・・そう思いたいような、思いたくないような。(笑)


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