もうずいぶん前のことになるが・・・、
私が新人の広報ウーマンだったころ
コーポレートアイデンティテイーをより追求した
「社内報」をつくるようにと仕事の命がくだった。
「取材はこれで。」といわれて渡された
重たい一眼レフカメラをかかえ右往左往・・・。
「使い方はここで習いなさい。」
と人事部長は
当時はまだそうあちこちにはなかった
カルチャーセンターの“写真教室”を紹介してくれた。
忙しい仕事の合間をぬって
もちろん会社の研修扱いで、その“写真教室”に通うことになった私。
有名な新聞カメラマンの先生の講義は
とても面白く、魅力的。
カメラの構え方からはじまり、
シャッタースピードと絞り(露出)、ISO感度の選び方、
被写体によって変えるレンズの使い方・・・etc。
最後は参加者の方々と撮影会に行き、
そこで撮った写真を現像するところまでやった。
あ~楽しかった。
少しばかりカメラ熱に浮かされた私、
“写真教室”に通わせてくれた会社に感謝しつつも、
会社のではなく、
自分の一眼レフカメラがほしくなった。
ある日、
勇気を振り絞ってカメラ屋さんのショールームにエイ!と入ってみた。
(当時、カメラはカメラ屋さんでしか売っていませんでした。)
ガラス張りの奥の奥に
欲しいな~と思っていたカメラが並んでいる。
でも
そこにいるピカピカのカメラたちからは、
「22歳、新入社員の君にはまだ早いよ。」
という、
なんだかまだ触れてはいけないようなオーラが
そこはかとなく漂っていたのだった。
・・・そうね、もう少ししてからがいいね。
会社のカメラもまだ使いこなせないくせに
私は何を考えていたんだろう・・・、
・・・・・・と、22歳の青二才はあきらめたのだった。
あれから何年たっただろう・・・。
いわゆるオートフォーカスのカメラを構えていながら
いつも心のどこかで
新宿にあったカメラのショールームに
思い切って飛び込んだ日のことがあった。
いつか自分の一眼レフのカメラで写真を撮りたい。
そう願っていた。
そして、
4○才のバースディー(11月)を前に
ついに買っちゃいました~!
<一眼レフカメラを携帯のカメラで写すの巻・・・。>
「一足早いバースディープレゼントだな。」とオット。
よ~し、
一から勉強しなおさないといけないけれど、
がんばっちゃうゾ!
さあ、
どんな写真を撮ろうかな!?
被写体は
もちろんハートがもちもちっとなる瞬間。
2010年、秋、
カメラ小僧になる夢が叶いました。
私が新人の広報ウーマンだったころ
コーポレートアイデンティテイーをより追求した
「社内報」をつくるようにと仕事の命がくだった。
「取材はこれで。」といわれて渡された
重たい一眼レフカメラをかかえ右往左往・・・。
「使い方はここで習いなさい。」
と人事部長は
当時はまだそうあちこちにはなかった
カルチャーセンターの“写真教室”を紹介してくれた。
忙しい仕事の合間をぬって
もちろん会社の研修扱いで、その“写真教室”に通うことになった私。
有名な新聞カメラマンの先生の講義は
とても面白く、魅力的。
カメラの構え方からはじまり、
シャッタースピードと絞り(露出)、ISO感度の選び方、
被写体によって変えるレンズの使い方・・・etc。
最後は参加者の方々と撮影会に行き、
そこで撮った写真を現像するところまでやった。
あ~楽しかった。
少しばかりカメラ熱に浮かされた私、
“写真教室”に通わせてくれた会社に感謝しつつも、
会社のではなく、
自分の一眼レフカメラがほしくなった。
ある日、
勇気を振り絞ってカメラ屋さんのショールームにエイ!と入ってみた。
(当時、カメラはカメラ屋さんでしか売っていませんでした。)
ガラス張りの奥の奥に
欲しいな~と思っていたカメラが並んでいる。
でも
そこにいるピカピカのカメラたちからは、
「22歳、新入社員の君にはまだ早いよ。」
という、
なんだかまだ触れてはいけないようなオーラが
そこはかとなく漂っていたのだった。
・・・そうね、もう少ししてからがいいね。
会社のカメラもまだ使いこなせないくせに
私は何を考えていたんだろう・・・、
・・・・・・と、22歳の青二才はあきらめたのだった。
あれから何年たっただろう・・・。
いわゆるオートフォーカスのカメラを構えていながら
いつも心のどこかで
新宿にあったカメラのショールームに
思い切って飛び込んだ日のことがあった。
いつか自分の一眼レフのカメラで写真を撮りたい。
そう願っていた。
そして、
4○才のバースディー(11月)を前に
ついに買っちゃいました~!
<一眼レフカメラを携帯のカメラで写すの巻・・・。>
「一足早いバースディープレゼントだな。」とオット。
よ~し、
一から勉強しなおさないといけないけれど、
がんばっちゃうゾ!
さあ、
どんな写真を撮ろうかな!?
被写体は
もちろんハートがもちもちっとなる瞬間。
2010年、秋、
カメラ小僧になる夢が叶いました。