ポプリの香りにつつまれて

　　　　　　　　　　＜フクロウくんも癒されてマス…。＞

昨日、ぶらりと訪れたホームセンター。

「なんかここ古臭いね・・・。」と次男が言うほど
アメリカの片田舎にあるような寂れた雰囲気のお店。

「こういうところほど掘り出しものがあるかもしれないぞ。」という
オットの臭覚の赴くままに入ってみた。

店内は（おそらく）バイヤーさんの趣味で集めたであろう
アーリーアメリカンな雑貨やアジアンテイストの家具、
そのほかにも
ちょっと小洒落たガーデニンググッズや
全国津々浦々の地酒、多数品種の鑑賞魚などなど・・・・、

時間をついつい忘れてしまいそうなワンダーランドだった。

そこで、私が選んだのは
ポプリとその入れ物。（画像）
myお気に入りポイントは、
入れ物のまわりで優しく揺れるイヤリングのような飾り

心もとないその「揺れ」に一目ぼれしてしまった。

実はこの飾り、
小さくて簡単にぶらさがっているため
買い物カゴの中に落としてしまい、
レジの人も気づかず、忘れてきてしまうというハプニングに見舞われた。

夜、お店に問い合わせると
店員さんが「ご自宅までお持ちします。」・・・という。

ほんとうに小さな小さなこの飾りのために
なんだか申し訳ないな、と思いつつもうれしかった。

外灯に照らされて
「こんばんは～。」とやってきた飾りたちは
店員さんの掌の温もりが残っていたなぁ～。

ご親切に、ありがとう・・・。

朝、

ブランブランと飾りを揺らしながら
玄関いっぱいに広がる
ポプリの香りにつつまれて深呼吸。

うん、いい朝だ！

虹の彼方に～over the Rainbow

　　　　　　　　　　　　　　　　

相変らず楽譜、書いてます・・・。

以前、ピアノの楽譜から挑戦した
「崖の上のポニョ」

とても美しい旋律のこの曲は
高音の飛び出し（ポ～ニョ♪のポの音）の余韻が
メロディーラインを引っ張り
ハンドベル的には聞き栄えのする曲だった。

が、歌の部分が終ったあとの伴奏部分は
ひとたび崩れると雪崩のようにグチャグチャになってしまい
本番はほんとうにドキドキハラハラ。

Ｊちゃんがつくってくれた
ポニョのお面をつけながらの演奏だったけど、
ベルを振っているメンバーの顔は真剣そのもの。

聞いてる子どもたちは怖かったかも・・・。

メンバーたちの感想は
「キレイだけど怖い曲・・・」（怖い顔になっちゃう曲！？…）
でも
もう一度挑戦したい曲でもある。


そんな「崖の上のポニョ」の再演をめざして
もう少しベルの技術ＵＰを狙い選んでみたのが

「虹の彼方へ～over the Rainbow」（映画『オズの魔法使い』より）

低いＦ（ファ）から高いＦ（ファ）まで
８度も一気に駆け上がるメロディーは美しい余韻を残し、
サビでは細かい旋律が待っているこの曲は
「ポニョ」のそれとどことなく似ている。

課題は細かく刻む旋律

プラス「笑顔の振り」をお願いしよう～