日本料理「宮本」ブログ

千葉市若葉区富田町で里山料理を提供する日本料理店「宮本」店主の日記

白瓜のぬか漬け

2010-07-12 22:24:41 | 食材
夏の野菜といえば瓜。胡瓜、白瓜、南瓜、西瓜、メロン、冬瓜、夕顔、へちま、ゴーヤ、赤毛瓜、はやと瓜などなど。これらは去年の夏から秋にかけて宮本で使ったウリ科の植物です。さらに細かく言えば南瓜でもいろいろあって、おなじみの西洋南瓜(栗南瓜や九重南瓜)の他に、日本南瓜(黒皮南瓜や鶴首南瓜など)、ズッキーニ、オレンジ色の南瓜(名前は忘れました)、収穫してから地面に埋めておいて、年明けに掘り起こして食べる皮の硬い南瓜(これも名前は忘れました)など・・・夏はまさに瓜の季節なのです。

写真は白瓜。塩もみしてこれから糠床に漬けるところです。一昔前は夏には大根が採れないので、白瓜を大根のかわりに刺身の妻にしたり、煮物やみそ汁の具にしたようです。

ジンジャーエールを手作り。その1

2010-07-11 23:41:45 | 日記

夏にさっぱりとしたソフトドリンクを開発しようと思い、あまり甘くないジンジャーエールのようなものをイメージして作り始めたのがこれ。黒糖を軽くカラメルにして、水、生姜、シナモン、唐辛子を入れ、黒糖ジンジャーシロップを作ります。
こんな感じでスパイシーな香りのシロップが出来ました。後はこれを炭酸で割れば、黒糖ジンジャーエールの出来上がりのはずだったのですが、炭酸が無い。しょうがないから水で割ります。
さて期待に胸を膨らませ、試飲します。結果はとても美味しくなかったです・・・
シナモン入れ過ぎで漢方のせんじ薬の味がします。カラメルも強すぎで苦みが強い・・・明日また挑戦しよう。今度はシンプルに生姜と黒糖だけでカラメルも作らずにやってみようかな。以上大失敗の報告でした・・・

 


きな粉のシャーベット。

2010-07-09 23:21:25 | レシピ
あんみつの上に乗ってるのがきな粉のシャーベットです。作り方は簡単。乳製品が食べられない子供にも大好評でした。原材料は豆乳、きな粉、甜菜糖、にがり。ほとんど大豆で出来ているシャーベットです。(念のため書いておきますが、きな粉は炒った大豆の粉です。知ってますよね・・・)
作り方は過去にアップした桜花のシャーベットの作り方と一緒で、桜花をきな粉に替えるだけです。乳、卵のアレルギーがあるお子様にはお勧めです。アイスクリームの代変品ではなく、大豆の美味しさを素直に引き出したシャーベットですので、アレルギー対応食品にありがちな、見た目は似てるが余り美味しくないといった事もありません。つまり美味しいんです。是非作ってみて下さい。分量は適当でも失敗しません・・・たぶん。

まめいち終わりました

2010-07-09 23:00:07 | 日記
先日宮本で開催したワンデイショップまめいち、無事終了しました。(あまり無事ではなかったですが・・・)ご来店頂いたお客様、ならびにご協力頂いた関係者各位殿、ありがとうございました。
宮本もあさからお弁当作って売りました。買ってくれた方々、ありがとうございます。御満足いただけたでしょうか?
旬の野菜をメインに、地鳥の八幡巻き、イサキの塩焼きを添えてあります。隣にとうもろこしご飯を盛りつけて完成です。野菜の旨みを生かした仕たてにするため、だし汁も極力使わず、調味料も使いすぎないようにしました。こちらのブログもご覧下さい。

ナスの出し醤油漬け

2010-07-02 22:23:18 | レシピ
ナスの漬けものです。塩でもんだ後一度流水で塩分を抜いてから、出しと淡口醤油で作った漬け汁に生姜の千切りと一緒に漬けこみます。だし汁の味が変わりやすいので作った当日中にたべましょう。
夏になると毎日ナスやキュウリ、トマトばかり食べたくなります。畑でもどんどん収穫出来るので、沢山食べないと、無駄になってしまいますね。