昨年はすっかりブログの更新をさぼりまくってしまいましたが、今年はまめに更新を・・・と毎年誓っているような気がしますが・・・
今日はさつまいもを使ったデザートの代表格。さつまいも羊羹です。
皮をむいて適当に切ったさつまいもを下ゆでしたあと、一度ざるにあけ、砂糖水で煮直します。好みで塩を入れるのも良いでしょう。甘さは好みですが、美味しい芋なら1リットルに砂糖300グラムくらいの割合で十分でしょう。写真は三温糖を使っているので煮汁が少し飴色です。黄色く仕上げたいときはクチナシの実を少し入れておくとよいです。
ことこと炊いて、芋が軟らかくなったら煮汁と芋に分けます。茹であがった芋700グラムに煮汁300ccくらいの割合になるように煮汁を残して、残りの煮汁は捨てます。
芋の方はマッシャーでつぶしておきます。
煮汁の方は鍋に入れ粉寒天を1リットルに対しての標準使用量を煮溶かします。かなりどろどろです。宮本では伊那寒天の寒天クックを愛用してます。というよりそれしか売ってない。
寒天を煮溶かしたどろどろの煮汁とつぶした芋を手早く混ぜ合わせます。この時芋が完全に冷めきっていると寒天が固まってしまって上手く混ざらないので、レンジなどを使って温めてから混ぜるとよいでしょう。後はこのまま型に流しておしまい。ミキサーに入れてなめらかにしてから固めても良いですね。
表面が乾燥して舌触りが悪くなるのを防ぐために暖かいうちにラップして冷まします。
黄粉シャーベット、抹茶白あん、フルーツと盛り合わせて盛り付けます。写真は秋口に撮ったものなのでブドウや柿ですが、新春なら黒豆や、干し柿、柚子皮の砂糖煮などを盛ると良いですね。
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