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今までブログでお披露目した「ねこひめ」の写真は、
たくさん撮った中の、かな~り選りすぐりな、貴重な数枚であるわけで。
そのおかげで、「女の子らしい」とか「かわいい~」とかお誉めのコメントもいただけたのですが。
現実は・・・
「なんかウチの子、ガッツ石松に似てない?」
と思った母ねこのすけ
↑ガッツ石松???
そしたら、たまたま見ていた「さんま御殿」で、
美系芸能人のお子さんたちも、
生まれて間もない頃は
「ガッツさんに似ていた」
という証言が複数あり。
その頃の赤ちゃんって、みんなガッツさんなんだ~って、ちょっと笑えた。
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「産後ハイ」で、普通の家事以上に掃除をした(例えば、床のワックスがけ等)と紹介し、
それを読んで「さぞかし家事は完璧なのだろう」と妄想した方がいらしたら(←いるか?)
それは、チチチ!ノンノン!
掃除したそばからそばから、上の子ねこたろうの「歩き食べ」によって、
床は食べカスだらけ(><)
おもちゃは散らかし放題で足の踏み場もない。
それを片付けてる余裕もなく
下の子ねこひめに授乳をせまられる。
・・・
といった具合に、部屋が片付いている時間の方が圧倒的に少ない。
「まるで「ゴミ屋敷」の中で授乳しているみたいだ・・・」
「ついさっき掃除をしたのに、ものの5分と経たないうちにこの惨状って・・・」
「やってもやってもきりがない・・・」
と、トホホな気分になることの方が多いのだ。
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そして家事。
授乳や育児に追われて、ただでさえ家事に時間を割いてられないのに、
急に床のワックスがけを始めたりと、
ピンポイント的に、気になりだしたところは、徹底的にしだすのに。
料理は気分が乗らず、かな~り手抜き。
レトルト食品、カップ麺は常備。
果たして、授乳期の食事がそんなんでいいのか・・・と自分でもツッコミたくもなるが。
授乳で腹も減るし、すぐに食べられるファストフードに走ってしまうのが現実。
もともと、
「産後は授乳に追われ、家事(料理)に時間を割けられない」
と分かっていたので、
ワタミの宅食(←高齢者向けの宅配弁当だが、栄養バランスはよさそうなので)を頼もうかと考えていたのだが。
実家の母が、
「時間をかけずにすぐに食べられるもの」
と気を利かせて
カップ麺を、どどーんとダンボール2ケース持ってきた。
なので、宅配を取らずに、カップ麺を消費している。
嬉しいような、悲しいような・・・
「手助け」って、そういう手助けでなく、
たまに、ちゃんとした料理を作りに来てほしい・・・なぁ・・・と思うのは、わがままだろうか???
そのくせ、
「ウチで採れた野菜食べなさい」
とたくさんのニラや、さやえんどうを持ってきてくれて。
(とてもありがたいのだが)
自家製野菜は土もいっぱいついてるし、量もこれまた大量で、それを洗ったり、ヘタを取ったり・・・って時間がかかるんです。
カップ麺で時短しても、
野菜の下処理に時間をかけているという、
手抜きなんだか、丁寧なんだか、よくわからないことをしている自分。
おまけに、ニラを消費したく、
毎日「ニラの卵とじ」では飽きるな~
とギョーザのタネを作ったはいいが、
「あ、ギョーザの皮がなかったんだ!」
と後から気づき(←おバカ)
ギョーザの皮を買うためだけに、新生児ちゃんと3歳児連れての買い物も大変だし・・・
と、自宅にあった強力粉と小麦粉を使って、自分でギョーザの皮を作ってるし・・・
(結果、時間がないと言いながら、普段の家事以上のことをやってるし)
なんか、やってることメチャメチャです。
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手抜き家事といえば、
洗濯物。
どんなに晴れていようが、
「タオル類と下着は乾燥機を使うぞ!」
と固く心に誓い(←誓うことか?)実行中。
反エコだろうが、我が家の家計に見合わない光熱費になろうが、
「ここは手を抜く!」
と決めたのだ。
結果、洗濯ピンチにつるす分が減ってラク。
タオルはフッカフカ。
赤ちゃんがいると、タオル、シーツ系の洗濯物が増えるから。
それをもピンチに吊るしていると、時間もかかるし、
そもそもウチにあるピンチでは足りないのではないか?
シワになったり、縮みが気になる服類のみ、従来どおり、ハンガーやピンチに吊るして天日干ししています。
・・・と、ここまでは毎日できるけど。
洗濯物を畳むのはどうしても貯めこんでしまいます(><)
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なんだかんだいっても、そうやって家事に時間が割けるのは、
ねこひめちゃんがよく寝て、手間がかからない「いい子」だからだと思いますか?
いやいや、そうでもないのです。
↑毎日つけてる育児日記より
授乳間隔は3時間あくことはめったになく。
母乳のせいなのか、日中なんかチョコチョコ授乳。
おまけに授乳は、ただおっぱいあげて終わり、というものではなく。
「ゲップ出し」
という作業もあって。それがクセもの。
しばらくゲップ出しを試みるも、なかなかゲップが出ないときは、
仕方なく転がして 寝かせておくのだが、
たいていそういう場合は、ものの30分もしないうちに
「オゲー」とか「ウゲー」とか
苦しそうな声を出し、そのうち泣きだす。
しばらく胃を立て気味に抱っこしてあげてると、
「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」
とおっぱいが欲しいときの、早い息遣いに。
「もうおっぱいが欲しいのか?」
とおっぱいを出すと、
条件反射で食いつくのだが、
ゲップが出なくて苦しい「ハッ、ハッ、ハッ」だったらしく、
余計に苦しそうにもがいたり・・・
落ち着いて寝付くまでにつきあうと、1時間はかかるのだ。
その間、母は拘束されているわけで・・・
授乳しながら、新聞読んだり、PCチェックくらいはできるが。
両手使ってキーボード打ってブログ更新したり、
両手を使う家事は出来ないのである。
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上の子ねこたろう。
早くもお兄ちゃんぶりを発揮して、さぞかし模範児のように「いい子」であると思いますか?
いやいやそうでもなく、まだまだ甘えたい年頃だし、わがままも言うし、泣きわめくこともあります。
↑ジャングルジムのてっぺんで、両手を離しても平気になったねこたろう。
(ロンパース下着が飛び出てたり、パジャマが上下ちぐはぐだったり、かなり恥ずかしい服装になっていますが・・・これも親がかまってあげれてない証拠です・・・)
3歳になって、まだオムツもとれてないし。
トイレトレどころか、オムツを取り替えようとしても
「やーだよ。」(←まるで親をからかうような口調での「やーだよ」)
「出ないよ、出ないよ~」(←完全に出てるんですけど)
と言って逃げ回るし。
親の私も、トイレトレに全然力入れてないし・・・
授乳中で両手ふさがってるのに、
「ジュースちょうだいよ~」だの
「たまごごはん、食べたい」(←ごはんの時間は終わったのに)だの
「みみ!みみ!(耳かきして)」
「絵本、絵本」
とまあ、
こちらの状況はまるでおかまいなしに、要求してくるわな。
正直手が離せないので、
例のいつもの
「ちょっと待っててね~」
という口癖でもって待たせてしまうのだが。
授乳中は、案外素直に待っているねこたろうも、
授乳が終わって、母がねこたろうの要求のことを忘れてしまうと
たまに号泣する(><)
ねこたろうの号泣と、ねこひめのおっぱい要求の号泣と
号泣の大合唱のときもある。
母も大合唱に加わりたいよ~と心の中で泣きつつ、
一方
「ねこのすけ、大変な状況になってます」
と、自分で自分にチャチャを入れる、心の中で変な実況が入ったり(←これもナチュラルハイだからか?)
毎日、毎日。
どちらかというと、
グチャグチャ、バタバタ、アワアワ
な日々を送っています。
それが現実。
でも、すごく状況が伝わってきました。
うちは一人で、もう小学生ですが、一時私がノイローゼになるかみたいな状況でしたが、不思議なことに悩みって移り変わっていくものなんですよね・・・。あんなに悩んでいたのに、今は別のことでこんなに悩んでいる自分。そしてあんなに悩んでいたのにそれよりも今の方が大変と感じている自分。もう、子供の顔も見たくない、私は母をやめる!そう思っていたときもあります。
ねこのすけさんもきっとお感じになられていると思いますが、今を過ぎればきっと、兄弟二人いてよかったって思われるのでしょうね♡
またこの場で発散されながら、そしてご自分のためだけにおいしいケーキを買われるとか(宅配とか・・・楽天でポチリとか・・・!)ちょっとリッチなランチをデリバリーとか・・・!発散しながら・・・お互い、今しか出来ない育児を頑張りましょうね・・・!
わかるよ、わかる。
今思えばね、テキトーが1番だったわけですよ。
上の子がいて、赤ちゃん生まれてドタバタの時って。
で、何年も経って当時を懐かしむのです。
あ~~~、ドタバタガタガタしてたけど、本当にシアワセだった~~~って。
今、我が家は子ども達も高校生と中学生になっちゃって、あと数年で子ども達が親元を離れていく日をカウントダウンしちゃったりしてる自分がいたりします。
ねこのすけさんの今、すっごく羨ましい!
あとね、オムツはいつか取れますから~!
焦らなくっても大丈夫デス!
「悩みは移り変わっていく」本当にそうですね。
出産前までは、上の子(2~3歳児)を育てる悩みに向き合って、赤ちゃん育児のときの悩みなんかすっかり忘れていて。
出産後、久々に新生児ちゃんを育てると、「そういえば、この頃の育児の悩みってこうだった!」なんて再び思いだされて。
みんな「そのとき、そのとき」を夢中で過ごしてきたんですよね。
私も「母親」になることをあんなに望んだくせに、育児に煮詰まると、一瞬「母親業やめたい」って思うことありますよ・・・
でも、冷静に考えると、子供たちから、なんともいえない「幸せ」をもらっていることの方がはるかに多くて、煮詰まるときは、一瞬でしかないんですよね~。
ほんと、今しか味わえない育児を、時にはケーキでも食べ発散しながら(笑)、お互い乗り越えていきましょうね。
はるんさんと共感しあえて、とても励みになります!ありがとう!
「テキートーが1番」分かる気がします。
上の子よりも下の子の育児の方が、「テキトー率」が上がってきて、その方がラクだし、育児も楽しめますね。
そして、ゆうゆさんも「産後ハイ」のクチだったんですね(笑)
子供たちが段々自立していき、親元から巣立ちつつあるゆうゆさんの状況を、自分の近い未来として想像したら、淋しくなってきました(><)
バタバタでも、子供たちが自分を必要としてくれ、まとわりついてくれている今って、とっても幸せなんだなぁって思い直しました。
そして、そんな時間もあっというまに過ぎてしまうんですよね。(そう思うと淋しい・・・)
今この瞬間をしっかり味わいます!