日の入りの時刻が私の住んでいる地方では、12月6日(16:28)を最後に次第に早くなり始めます。一方、日の出の時刻は冬至の12月22日を過ぎても遅くなり、1月7日(6:56)でやっと反転します。
冬至は昼間の時間が1年で一番短いとは言っても、それは計算上のことで、それを感覚的に認識するのは難しいですね。日の出や日の入りの時刻の反転日のほうが感覚的には認識しやすい筈です。
「最近日が延びたね」という会話がありますが、あれは正確には「日暮れが遅くなった」とか「日の出が早くなった」と言うべきところなのでしょう。
ところで気になるのが、これらの日の出・入りの各最遅日の冬至からのずれです。どうしてこんなずれが発生するのでしょう。それからもっと気になるのが、冬至を過ぎてから寒さのピークがくるのは何故なのでしょう。
写真は今朝の日の出前の景色です。まだ当分の間は日の出前のウォーキングを強いられそうです。