ええと、我が家は五日ほど前に小金井のカモシタ荘に別れを告げて、都内某所に引越しをしました。会社員を辞めた22歳の年に、生活レベルを一気に引き下げるべくそれまでのマンションも車も駐車場も引き払って移住したのが4年半前。もっとも苦しく、激動の4年半をともに過ごした築45年の鴨下荘。台所と畳の部屋で合わせて14畳半。家賃5万5千円。猫のとおり道となっていたボブマーリーが見下ろすデスクの横の窓から見えるブロック塀は、いうなれば達磨が向き合っていた壁みたいなもので。この部屋から「飛魚」、「レゲミドリ」、「月桃ディスコ」、「LIFE IS BEATFULL」の4つの作品と次なる作品の大部分が生み出されたということになるので、本当に世話になったと感慨深いです。遂には一人だったのが三人に増えたのですから、この部屋は多くの試練と幸福を運んでくれました。

風雅も歩くようになったということで、もはや限界。
僕の作業部屋などが確保できる家に引っ越すことになりました。

で、もうじき始まる犬式のレコーディングと引越しが重なり、友人たちの篤い支援のおかげで引越しは完了したものの荷を開くどころではなくリリック書きなどに追われている日々です。

のでパソコン環境がまだ整っていません。

ので漫画喫茶からこんにちわ。


引退!??

そうか、そうか。
しようがない。
きっと前から決めてたんだらう。

中田君、お疲れ様でした。
よくがんばった。
本当にすごい男ですよ。
おらは音楽から引退は一生ないなー。
いや、表現からと言い換えておこう。

僕は三宅洋平で在り続けることを模索していたらこういう職業しかなかったのであり、決して「ミュージシャンになろう」と思ってなったわけではなく、だから現在も「ミュージシャンの権利」とかは訴えるけど「こんにちわ。ミュージシャンです。」と思ったことはありません。
職業「三宅洋平」なんです。

引退するということはないわけです。


さあ、レコーディングにむけて追い込みまくりです。
クリエーションが逃げる前に、今日のところはサイナラです。


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