自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

銀河鉄道999 劇場版

2013-12-13 | アニメ
「銀河鉄道999」 (1979年8月4日公開) 劇場
役名:ドクターバン ドクター・バン

来宮良子さんのご冥福をお祈り致します。

来宮さんと悟朗さんの御共演と言えば、やはり「銀河鉄道999」が最初に思い浮かびます。
追悼に女王プロメシュームとドクター・バンのシーン(部分)をご紹介します。
悟朗さんの決めゼリフ満載のシーンです。


女王プロメシューム(来宮良子)

***

納谷: 鉄郎。メーテルも君を愛してしまったんだよ。
野沢: その声はあの時の。


来宮: ドクター・バン。


池田: そうよ、お母様。
お父様よ。


来宮: 反機械化世界を目指した裏切り者。


納谷: そうだ、プロメシューム。哀れな機械の女よ。


納谷: 私の魂はこうしてカプセルに姿を変えているが、そのエネルギーはこの惑星の中心を破壊し、ばらばらに砕いてしまう力があるのだ。
来宮: 愚かな事を。生きた部品で構成された惑星メーテルが破壊できるとお思いか。
納谷: メーテルが歯を食いしばり、部品となる同志を運んできたのは、何の為だと思う。
部品となった同志達が、要所要所の重要部分に配置されているは何の為だと思う。

(中略)


納谷: 投げるのだ。メーテル。
早く星の中心を破壊するのだ。
来宮: メーテル。こちらへよこしなさい。
あなたは母親の夢を破壊するつもりですか。

(中略)


納谷: 機械人間が起こす悲劇が、これ以上続いてもいいのか、メーテル。
お前は、もう私なしで歩ける。一人で立派に歩ける。
早く。早く投げるんだ。メーテル。

(中略)


納谷: 鉄郎。君ならやれるな。
君はその目的でここへやって来たのだろう。
投げるんだ。限りある尊い命を守るために。


来宮: やめなさ~~~~い


ペンダントのお父様(中心よりやや左上の白い点)が星の中心部へ落ちて行くところです。

***

悟朗さんの「哀れな機械の女よ」、「投げるのだメーテル」、と、来宮さんの「反機械化世界を目指した裏切り者」、「やめなさ~~~~い」・・・本当に有名な場面ですよね。

来宮さんの冷たい感じが、本当に素晴らしかったです。
悟朗さんは、高潔で、メーテルには暖かい所が素敵でした。
対照的なお二人、とても良かったです。

***

オマケです。(笑)


キャプテンハーロック(井上真樹夫)
「男なら、危険を顧みず、死ぬと分かっていても行動しなければならない時がある。負けると分かっていても、戦わなければならない時が。
鉄郎はそれを知っていた。」のシーンから。


アルカディア号の心になったトチロー(富山敬)です。

***

キャストをこちらに載せています。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/64.html


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