桐生スバル☆☆☆座   

映画好きの座長がWEB劇場・桐生スバル座を始めましたが
東日本震災で故郷FUKUSHIMAが悲惨な状況で帰れないネ~

たかが海老蔵興業、されど相撲興業。

2011年02月21日 | 日記
さてさて、昨年は傷害事件の海老蔵、野球賭博の力士達、と熱狂報道致しましたJマスコミ。
  ・・・年が明けると・・今度は八百長相撲に(真面目に熱狂)致しております。

 歌舞伎・相撲、共に同じ興業仲間?と自認する座長としては「なぜそんなに大騒ぎ・・?」
      という意見であります。

(A)とにかく「御来場の観客を如何に喜んで頂くか!」に全力集中するのが興業仲間の鉄則。
    相撲興行では入場料・TV視聴料に値する楽しみは得られた訳ですから、
    後からの正論や勘ぐりはヤボであります。 後述しますが、今回は(日々の生活+人情)が
    染み込んだ「十両」力士の八百長勝負であります。
     一方の歌舞伎興行は、話題になった事件・世相を即時に舞台化して観客を驚喜乱舞させた
    江戸時代と較べると、世襲伝統形式化した現代歌舞伎での楽しみ具合は・?の気持ちが残ります。



 (B)自ら「人間国宝だ!」と豪語しシャンペン40本を飲み干した海老蔵サマに較べて、
    Jマスコミから「国技」扱いされた相撲興業界には同情を禁じ得ない。
    板舞台で興行する古典劇業界には「国立**場」なる4建物が国費用意されたが、
    土舞台の相撲興行界では新国技館のみ自費調達し、地方では賃貸建物での興業となります。
     即ち、現行の両国国技館は元相撲協会春日野(栃錦)理事長が自費150億円を差し出して
    鹿島建設に出血請負をお願いした事で完成したのである。
   
    その建物遍歴を見ると、古代からの青天小屋掛け興業から→1909拝領「国技」看板での両国館
    →焼失1920再建→震災1924再建→軍接収・GHQ接収・日大売却1982解体。→1954蔵前国技館→
    1985両国国技館→という建物経過をたどる。
                   コリャ「負け越し」の感あり。
 
  次回ブログは
    (C)八百長メールをリークして天下り就職を狙うケー官達に踊らさるJマスコミ。
    (D)気になる「十両」レベルの八百長勝負 vs 「前頭」レベル八百長勝負   です。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。