桐生スバル☆☆☆座   

映画好きの座長がWEB劇場・桐生スバル座を始めましたが
東日本震災で故郷FUKUSHIMAが悲惨な状況で帰れないネ~

50代に先取り隠居して創作生活に入った座長だが・・・・

2013年12月22日 | OZUの謡uta・・・今月
 さてさて、ようやく巣鴨での出稼ぎ生活にサヨナラを告げて桐生スバル座へ戻ってきた。
 アノ雇い主は芝居好きのくせに「客引き仕事を頼むヨ!」と言っていたのだが、座長には「呼び込みを頼むヨ!」と頼んで欲しかった。

 「呼び込み芸」ともなれば、道行く人の足を言葉巧みに止めさせて放浪遊芸者の稼業にカネを落としめる伝統芸にもなるのだが、商品名と安値を連呼するだけの上野アメ横の立ち売り、池袋飲み屋街の強引な客引き、らと混同されては困る。
 戦後に僅かに残った放浪遊芸の業態を自費で録音記録・出版してくれた故小沢昭一さんのお陰で、座長の呼び込みもナントカ?人様に見られる芸になっているのだ。    
 
 そこで座長が創った「客引きの歌」を紹介する。

H25/12/22 Utatteru #80「街の客引や」 元歌「村の鍛冶や」 文部省唱歌

しばしも休まず 客引くセリフ 
  ・・・・・・・・・・
  稼ぎは少ない 貧乏暮らし


 座長は働き盛りの50歳始めに先取り隠居して創作生活に入り、それを糧に60代で起業しようと計画したものだが、結果として定年リタイヤした団塊世代のサラリーマン以下の貧乏生活となってしまった。
 せめてもの救いは隠居当初からボケ対策を続けてきたので、退職した団塊世代らのようにア~ッという間の急性痴呆症には陥らないと思う事だけだ。
 
 そこで、楽屋に潜んでた時に創った「社畜の起業を哀れむ歌」も紹介して落ちこぼれ座長の言い訳とするが・・・・・「社畜」とはナント的確な創名だったのか!!と実感する平成時代の日々でもある。
    
H25/12/22 Utatteru #81「社畜の起業を哀れむ歌」 元歌「金太郎」作曲・田村虎蔵 作詞:石原和三郎 

豚もおだてりゃ 木に登る
 定年過ぎから 開業騒ぎ 
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 天国ま~で 引き上げて

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