JR東日本
京浜東北・根岸線来秋に新型車両
JR東日本は5日、2007年秋から、京浜東北・根岸線に新型車両(E233系)を導入すると発表した。今年12月、中央快速線に登場するのと同じ車両で、保安装置の系統などを二重にしているのが特徴。同社では、首都圏で輸送障害が相次いだ反省から、利用者の〝イライラ解消″に取り組んでおり、活躍を期待している。
同型車両は、優先席のつり革を低くしたり、空気清浄機を設置したりするなど、乗り心地にも配慮した。
京浜東北線は運転本数が多く、いったん輸送障害が起きると影響が大きいため、同社では、早めに新型に取り換えることを決めたという。同線では昨年度、車両故障による運休のトラブルが37回発生、新型車両により「3割程度に抑えたい」としている。
現在、京浜東北・根岸線で使用されている「209系」は、新型車両の導入に伴い、一部は京葉線を走ることになる。
209系が変わっちゃうのね。でも、私のような背の低い人は、つり革を下げてもらうととっても助かるわ。新型車両の導入でダイヤの乱れが少なくなるのも魅力よね。ちょっと期待しちゃう車両だよね。