鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

近鉄 企画展「車両の軌跡」

2006年09月27日 | 私鉄(関西・中国・四国・九州)

車両の軌跡追う企画展

近鉄が鉄道の日記念イベント

 近畿日本鉄道は「鉄道の日」記念イベントとして、大阪市天王寺区の近鉄資料室で企画展「車両の軌跡」を開催している。

 同社の前身の大阪電気軌道で開業当時に使われていたデポ1形、参宮急行電鉄デ2200型、大阪鉄道デロ・デニ型など、創業から昭和初期に活躍した車両の写真や、当時の路線図など計109点の貴重な資料を展示。入場無料。9時30分-17時(士・日曜日、祝日休館)。10月24日まで。

近鉄って関西の大手私鉄だけど歴史は古いんだよね。その当時の古い資料が見れるのは貴重な体験だけど、本物が見てみたいよね。でもないから仕方ないか。


JR西日本 梅小路機関車館が準鉄道記念物に

2006年09月27日 | JR西日本

梅小路蒸気機関車館が準鉄道記念物に

JR西日本、10月14日に指定式

保存展示の全SLと同館関連施設

 JR西日本は20日、京都市下京区の梅小路蒸気機関車館で保存展示するSLと同館の関連施設を準鉄道記念物に選定すると発表した。「鉄道の日」の10月14日に現地で指定式を行う。

 鉄道記念物は、駅舎や車両、施設など歴史的に価値の高い鉄道文化遺産を後世に残そうと国鉄が設けた制度。現在、全国に鉄道記念物39点、準鉄道記念物46点があり、同社管内ではSL「義経号」や初代大阪駅で使われた時鐘、旧長浜駅舎など鉄道記念物8点と準鉄道記念物12点がある。

 今回、準記念物に指定されるのは、「貴婦人」の愛称で親しまれるC571や「ポニー」の名で知られるC56160など同館保存の全SL18両と、SLを展示する梅小路機関車庫、同館に移築された旧二条駅舎、転車台などの施設(群指定)。

 同社によると、歴史的価値の高い建造物と合わせて18両ものSLが一堂に会し、SLが主力であった時代を象徴する施設であるとともに、先人から受け継いだSLの研修、運転という鉄道固有技術を次代へ継承している「生きた鉄道文化施設」であることが選定理由という。

 同館のSLのうち、C621は既に1976年(昭和51年)3月、単独で準鉄道記念物に指定されている。また、同機関車庫は一昨年12月、国の重要文化財指定を受けた。

梅小路機関車館には何度か行った事があります。動態保存されたSLは往時の名機達。扇車庫の大きさには目を見張るものがありました。確か、裏のほうには路面電車が走ってたりしてましたよね。今まで鉄道記念物に指定されてないのがちょっと意外って感じです。これからも貴重な鉄道遺産を末永く保存してもらいたいですね。