ドンパチ女学院

アリス:私はこれからどこへ行けばいいの?
チェシャ猫:それはどこへ行きたいかでちがうさ

プリズマ3章  後編

2006-08-15 14:31:13 | EQ2
ところでここへ来た目的ってのは、ダラザーを倒して万色の卵を取り戻す、なんですよ。

しかし卵はどこだ。 重いためパフォーマンスを下げているのでよく見えません。
そのときのメンバーの皆様には申し訳ないのですが、どうしても見たかったので
こっそり見に行っちゃいました。こっそりって言っても行動は見えてるわけですよ。
多分「何やってるんだ?」」と不審に思われたことと存じます。
この時tundraさんが引く作戦だったのでまるでバフとかRHをかけに行ったように見えますが
すいません、卵見に行ってたんです。



輝いています。あれは小屋のあたりかな?きれいだ。



まあこの作戦自体はあっさり失敗しましたけども、次にまたなにか作戦を思いついたようです。



イアンの時代はもう終わったんだよ。これも失敗。
これ以外にもいろいろネタや小劇場もどきを発信するtundraさん。
こんな非常時でも自分ワールドは崩さない(笑)
しかし誰も反応しないので、そこが面白くて私笑いっぱなしでございました。

ええっと結局7回挑みました。 そもそも一回目のチャレンジがすんだ時点で
なんとMTさんが間違ってインスタンスの外に出てしまう、というアクシデント。

残ったのはレベル58のパラディンさんとバーサーカーさん。
さあ、お二人にがんばって頂く時が来ました。
タンクがレベル58だと、60のDPSやヒーラーにヘイトが跳ねやすいわけです。
そこをなんとかカバーしながら、タンクさんには耐えていただこうという作戦に変更。

しかしなかなか難しい… 。 尻尾で殴られ、爪でえぐられ、7回の死亡。

それでもすばらしかったのは、誰も人を責めるような発言をすることなく、
誰一人「もうだめだ」も言わず、「今度はこうしよう」「これも試してみよう」
と、前向きな検討の結果、その7回は少しずつ、少しずつ、前進していたってことです。

次でいけそうな気がする、っていうタイミングで後一回で裸になります、という人が現れ、
コレを最後の挑戦にしよう、と8回目スタート。



ゆっくり…ゆっくり…
あせらずに。  時々休むぐらいのペースで。 じわっじわっと削れていきます。
いい呼吸。 全てがうまく回り始めたような予感。



あと少し。でも焦らずに。 落ち着いてゆっくりゆっくり。

そして。



うん。すばらしかった。 最後の一回の底力と、23人の呼吸。
レイドって面白いなぁ。誰が誰だかわかんないくらい人がいるけども、
確かに呼吸が一つになったと思った。 とくに今回はメンバーを急遽補充して勢いで乗り込んで、
っていう万全の準備には程遠い状態で挑んだにも拘らずこんなに協力できたってのが良かったなぁ。 
アツイ戦いだった。 

ああ、難易度言ったらもっとキツイとこいっぱいあるんでしょうけども、
こういう野良で統率とかも理想的なクラス編成もなく、
それでもこれだけの充実感が得られたのって貴重だと思います。
それが私にとって、オンラインゲームの醍醐味。一期一会の。



報告して武器をもらいます。 パワーにリジェネがかかるメイス。
喜びの踊り♪ 
tundra 「マラカス持って踊ってるみたい…」 うん、それは認める。



剣の人はこんな風に光ってます。 ええっとこういう着方もできますっていうモデル(笑)




さて。荷物の整理もして、あとは寝るだけだけどちょっと余韻を味わってからね。
SSの海にでも行こうか。



これで一区切りです。
ゲームには人それぞれいろいろな楽しみ方がある。
でもオンラインゲームの一番のポイントって誰と出会えるかっていうことじゃないかと思う。
この場を借りて、すべての出会った人達にお礼を。

そしてtundraさん。 あの日tundraさんに偶然会わなかったらプリズマまでしなかったかもしれない。 
多分他にもしなかったクエスト、知らなかった楽しみがたくさんあると思う。
今は毎日楽しくて仕方がない。
本当にありがとう。 




この楽しみを伝えたくて毎日ブログを書いたり、
ゲーム内で一緒におちゃらけガイドのお手伝いをしているのだなきっと(笑)