ドンパチ女学院

アリス:私はこれからどこへ行けばいいの?
チェシャ猫:それはどこへ行きたいかでちがうさ

いちねんまえのこと

2006-07-06 16:12:16 | SWG
今日は7月6日。  SWGを始めた日。
なにかに書いておいたわけではないのに、何故か日付を覚えています。

その半年以上前、12月の末か1月の初め頃から誘われてはいました。
SWGの話しかしない人に。

でもオンラインゲームを始めるのって最初は勇気が要りましたし、
プライベートも忙しくてやっとその気になったのがもう7月。
その間いつも話は聞かされていました。

domaさんていう腕の立つ船大工がいること
こあゆさんていうテイラーさんに貴族な服を作ってもらったこと
スピーダーに乗れるっていうこと
宇宙ではXウイングにも乗れるっていうこと
ミレニアムファルコンと同型機を手に入れてサイコーなこと 
カンティーナでエンタに疲れを癒されると
リアルの疲れも同時に癒されるような気がすること

そしてCUで何が起こったのかっていうこと


モスアイズリーに降り立って、すぐコレリアに船を入手しに行った
そこでCherryboyさんがmintをプレゼントしてくれた
夜にはcoayuさんがドレスを作ってくれた
まだ自由に歩くこともできなかった
戦闘なんてとんでもない  職業は何にしよう?
この世界でどうやって暮らしていこう?

次の日 一人で入った  緊張した
「ベスティンには人が集まっているから行ってみるといいよ」
そう言われて行ってみた  スターポート前にはたくさんの人がいた

勇気を出して、話しかけてみた
「あのー、すいません、ちょっといいですか?」

今思えばかなりあやしい話しかけだ  いったい話題もないのに
何を言うつもりだったのか

しかも話しかけたのはウーキー これも今思えば大きな間違いだ
言葉が通じないってことを聞いてはいたはずなのに

でも緊張しているからそんなのわからない
グループに誘ってくれたが、何をされるのか全然見当がつかないので
何度も誘ってくれたがキャンセルボタンを押し続けた


ojisanという名前のウーキーさんでした
一方的にすいませんすいませんと謝り  その場を逃げるように
離れようとする私を追いかけてきて
言葉を教えてくれたのが ninjyaくん

目指す仕事はすぐに決まった  コンバットメディック
状態異常のデバフ攻撃と仲間の回復
ではまず医療経験値を上げないと

減ってる人を回復しても経験値にならない  
一緒に戦闘して、 減った分回復してもダメ(戦闘終了後にしていた)

誰かに聞こうとうろうろしたらスターポートの中に
「初心者ガイド」のタグをつけたヘルメットをかぶった魚っぽい異星人がいた

「あのーすいません、医療経験値ってどうやって上げるんですか?」
魚っぽい異星人はじっとこちらをみてから 「こちらへ」と外に出る
においを嗅がれた気がする   
二人乗りのスピーダーを出して 「乗って」とそっけなく言う

街郊外の山に連れて行かれる
そこで戦闘中に回復しないと経験値にならないことを教わる
「わかりましたか?」 「はい、ありがとうございました」
「それじゃ」

ちょっと待て

アナタCL1の私を周りが真っ赤な敵ばかりのこの中に置き去りにする気ですか
帰り道すらわからんのに

お礼は言ったものの呆然と立ちすくむ私
少し行ってから戻ってきて「乗って」とまたそっけなく言った

masahさんその節はありがとう
 
誰か同じくらいの人とグループでやってみよう
アイズリーに行った  同じトワイレックでレベルが1の人がいた
勇気をだして誘ってみる  何をするにも勇気が必要

それがluthienさん  話しかけてる横ではRommyさんが踊っていた
周りには人が集まっていた  

それがいちねんまえのできごとの覚えているすべて  

夏の暑い日だった。