愛岐トンネル群に行ったついでに
定光寺駅周辺も散策してみた
今回はそんなオマケのレポ
定光寺駅は崖に張り付くように作られている
普段滅多に電車に乗らないが
時々乗っても下車する事なく通り過ぎる無人駅である
こうして直視してみると
スゴイところに線路が敷かれ、スゴイところに駅が張り付いている
トンネルからトンネルへ続く、まさに山あいの駅なのだ
景色が素晴らしい(n*´ω`*n)
そして毎度 気になるこの建物
こちらも転げ落ちそうなところに建っていて
まるで宮崎アニメの世界だね
古いので もう使われていないのではないかと思うのだが
夜 車で愛岐道路を通りかかると
灯りがともる部屋があるんです\(◎o◎)/!
私は夕方 薄暗くなる時間帯のこの景色が大好きで
今ぐらいの冬は17時前後 夏は19時過ぎを目指して通りかかるようにしています
するとプラットホームに ポツリ ポツリ 光るライト
崖に貼りつく駅舎はひときわ明るく照らされ
その下のほうで存在を知らせてくれる建物の灯りのバランスが
最高なのです
この角度からちゃんと見たの初めて
では今も使われているこちらの建物の裏に回ってみましょう
「愛岐トンネル群 保存再生委員会」の事務所になっています
シャッターが閉まっているところは
何に使われているか分かりません
喫茶店がある\(◎o◎)/!
玉川屋
やってるの?
やってるらしい
鉱物展示喫茶 今回は入らなかったけど
いつかお邪魔してみたい
公衆電話常設
そして橋を挟んで反対側に「千歳楼(ちとせろう)」という廃業した旅館がある
1954年(昭和29年)名古屋の料理店が旅館として移転開業
1994年(平成6年)最も繁栄した時代
2003年(平成15年)倒産
倒産以来、不審火で火事を繰り返したり
白骨化した遺体が発見されたり
心霊スポットとして肝試しに不法侵入を繰り返されたりしているらしいが
私としてはそういう視点じゃなくて
栄華を極めた時代、どんなに楽しい場所だっただろうかと想像したくなる
完全に崩れているところもある
川の反対側に回ると、なんと駐車場として使われている\(◎o◎)/!
瓦礫が落ちてきたりしないのかな?
窓は割られ、建材も古くなっているので
いつ何が落ちてくるか分からない
もう一度 川のほうに行き、ゆっくり橋の上を歩いてみた
観光地っぽい作りがなんだかイイネ
城嶺橋(しろがねばし)
現在の橋は3代目 昭和12年完成
京都の「三条大橋」を手本にしたとの事
欄干の上に設置された橋上灯は竜宮城のイメージかな?
車だ!!
全く利用しない道なので「この先に何があるのだろう?」と不思議でしたが
地図を見る限りでは住宅街があるようで
わりとたくさんの車がこの橋を通ります
そろそろ帰路につきます
駅舎へはこの階段を頑張って上ります
さらに上ります
ようやく出口だ(*'ω'*)
私たちは多治見駅へ
向かいのホームは名古屋方面
人多っΣ(゚Д゚)
愛知県春日井市JR定光寺駅