つれづれ日記

木根さん、ゴスペラーズのことをメインに、よしなしごとをつらつらと。

読書覚書きー。

2010-03-13 23:44:33 | 読書

『かーかん、はーい 子どもと本と私 1、2』(俵万智/朝日新聞出版)
・・・俵万智さんが自身の子どもさんに読み聞かせた本を取り上げている本。親子の愛情あるやりとりが素敵。
  そんな読み方があったのか!と新しい発見もありつつ。王道の絵本から新しいものまで取り上げられていて、勉強になりました。

『夜叉桜』(あさのあつこ/光文社)
・・・たぶん再読。オチは憶えていたけど、途中が空白だったという(苦笑)
『弥勒の月』(あさのあつこ/光文社)
・・・『夜叉桜』の続編。舞台は江戸時代。
  『夜叉桜』に登場した小間物屋の主人と、同心が主人公のお話。うまいぐあいに3人が絡み合っているんですが、なんとなく不満なのはどうしてだろう。

『コノヒトタチつっつくべからず』(S.シルヴァスタイン・著/川上弘美・訳/講談社)
・・・これは絵本・・・じゃないのか。ジャンルはどこになるのか判りませんがナンセンスでシュールで面白い。
  内容としては「ムシノイドコロ」という生き物をあげて、それがどんな特徴を持っているかみたいなことを説明してあるんですが、その説明がすごいっていうか、訳がすごい。できれば原書を見て見比べたいくらい。
  書店や図書館で見かけたら是非。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿