つれづれ日記

木根さん、ゴスペラーズのことをメインに、よしなしごとをつらつらと。

続けて。

2012-10-14 13:57:40 | 読書
2012年6月から7月に読んだ本。
こちらも呟きそのままのもあり。

『雪と珊瑚と』(梨木香歩/角川書店)
・・・珊瑚が主人公の名前で、雪が珊瑚の子どもの名前だったかな。
子どもを抱えた珊瑚がひとりの女性と出会い、再生していく・・・という表現は合っていない気がするけど、うまい表現方法が見つからない。
生きていくお話。

『ウィロビー・チェースのオオカミ』(ジョーン・エイキン/冨山房)
・・・こちらがダイドーの冒険シリーズの1巻。
ダイドーのシリーズと言いつつ、この巻にダイドーは登場しなくて、もうひとりの主人公(と言ってもいいのかな?)のサイモンが登場。
ウィロビー・チェースに住むボニーの家に家庭教師がやって来て、ボニーが騒動に巻き込まれていくお話だったかな。確か。

『バタシー城の悪者たち』(ジョーン・エイキン/冨山房)
・・・そしてこちらがダイドーの冒険シリーズの2巻。
この巻でようやくダイドーが登場。最初は困った子だったのかー。

『ナンタケットの夜鳥』(ジョーン・エイキン/冨山房)
・・・『パターシー城の悪者たち』で行方不明になったダイドーが、実は捕鯨船に助けられていて・・・というところから始まる物語。

『かっこうの木』(ジョーン・エイキン/冨山房)
・・・この後に私が一番最初に読んだ本に繋がる。
ようやくサイモンの名前が出てきて嬉しくなりました。ダイドーと一緒に旅した気分。

『ぬすまれた湖』(ジョーン・エイキン/冨山房)
・・これは『ナンタケット~』の続編でダイドーがロンドンに戻るまでの出来事。これまで読んだ中で一番ファンタジー色が濃い。アーサー王の伝説がもとになっているお話。

『イス』(ジョーン・エイキン/冨山房)
・・・こちらもダイドーが出てこないけど、ダイドーの冒険シリーズの1冊。
たぶんだけど『ダイドーと父ちゃん』に登場しているイスという女の子が主人公のお話。
まだこの後に『コールド・ショルダー通りのなぞ』が出版されているけれど、『イス』を読んだあとの夢見が悪かったため、まだ手をつけていません。

『七夜物語 上・下』(川上弘美/朝日新聞出版)
・・・こちらはもっと子どもの頃に読みたかったファンタジー小説。
絵が酒井駒子さんっていうのもイイ。

『窓の向こうのガーシュウィン』(宮下奈都/集英社)
・・・登場人物のひとことひとことが、ずっしりくると同じくらい明るい気持ちになる。

『千年鬼』(西條奈加/徳間書店)
・・・過去見をして鬼の芽を生じさせてしまった少女を助けるために2匹(人?)の鬼が千年に渡り旅をするお話。
最後は切ない。

『やりたいことは二度寝だけ』(津村記久子/講談社)
・・・タイトルに惹かれて借りてきたけど面白い。エッセイで自虐的にも取れるんだけど、嫌みがなく、でもって自分的に痛いところもありで、ぐあーとなりながら読みました(笑)

『ダブルトーン』(梶尾真治/平凡社)
・・・すごく面白かった。同じ[ユミ]という名前を持つ二人の女性が主人公。息をつかさぬスピードで展開していくミステリー小説。

『楽園のカンヴァス』(原田マハ/新潮社)
・・・一枚の絵画を巡る小説。こちらも面白くてあっという間に読破しました。
『古書の来歴』とか『ダ・ヴィンチコード』とか好きな人にオススメ。


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