2012年8~9月に読んだ本のまとめ。
9月のtwitterまとめがblogの方にないので、どんどん流れていってしまう前にまとめてみた。・・・けど、ほぼtwitterと同じ(爆)
再読は除いています。
時間があれば修正するかも。
『マルセル』(高樹のぶ子)
・・・現実にあった事件らしい(未解決?)。ミステリー作家ではない方が書いているので、ミステリーなんだけど、視点が新鮮で面白かったです。
『夏雷』(大倉崇裕/祥伝社)
・・・大倉さんの山シリーズは好きなので速攻で読みましたが、長編の主人公が揃って再出発していくことが多いのは、山という特性だからなんだろうか。『生還』の釜石さんが名前だけ登場。
『鬼談百景』(小野不由美/メディアファクトリー)
・・・こちらを先に読んだ方が良いというTLを見たので、こちらから。実録っぽく短い話が次々と。家で読むと怖くなりそうだったので、職場で読みました(笑) ひとりで読むのは無理だと判断しましたが、正解でした。
『とにかく散歩いたしましょう』(小川洋子/毎日新聞社)
・・・毎日新聞に連載されていたエッセイ集らしい。時折うるっときながら、ほわっとした気持ちになる。
『残穢』(小野不由美/新潮社)
・・・ルポルタージュ的な語り口でさらに現存(笑)する人が出てきたりするので、じわじわと怖さが忍び寄ってきて怖い。結局我慢できずに自宅で読みました。
『きたえる聖地』(加門七海/メディアファクトリー)
・・・加門さんらしい聖地めぐり。場所も。身分不相応なことはすまいと思うようになったのは、この人の本を読んでからだなあ、としみじみ。
『ソロモンの偽証 第1章』(宮部みゆき)
・・・宮部さん、という感じ。次巻まで約1月ずつ開いていて、1巻読んだら次が読みたくなるだろうと我慢していたけれど、我慢できずに読んでしまったという。
2巻3巻も発売されたらすぐ読んでいました。
これは起承転結の起承ぐらいまで行っているのかな。私的には。
『ピエタ』(大島真寿美/ポプラ社)
・・・職場の人に聞いた内容と違うんで、最初のうちは首を傾げながら読みましたが、そんなこともすぐ忘れてのめり込んで読みました。いろんな人の思いが交錯して、また時代の流れに静かに飲み込まれていくのが諦念ではない感じがして。
『ふくわらい』(西加奈子/朝日新聞出版)
『ゼラニウムの庭』(大島真寿美/ポプラ社)