私的読書週間は続いているのですが、なかなか本を読んでいる暇がなくて悲しい限り。
やはり、ファンタジーブームは去ったらしい(苦笑)
前回更新して以来、読んだ本を。
『ふたつめの月』(近藤史恵/文藝春秋)
・・・次にあげている『賢者は~』の続編。
これは続編が出るとは思っていなかったから、
(しかも前作の内容を綺麗すっぱり忘れていたし(汗))
続編が出たと、知人から聞いたときはびっくりしました。
『賢者はベンチで思索する』(近藤史恵/文藝春秋)
・・・上記の理由から再読。
主人公の女性と、老人の立ち位置というか設定は、
『巷説百物語』の百介と又市を彷彿とさせるなあ、と思いつつ。
しっかし。悲しいくらい綺麗さっぱり内容を忘れてましたね・・・(苦笑)
『旧怪談(ふるいかいだん) ~耳袋より』(京極夏彦/メディアファクトリー)
・・・『耳袋』に登場する、背筋がひやりとするような話を、
京極さんが選んで現代訳(というか読みやすくアレンジ)したもの。
『耳袋』は読んでいるんですが、これもほとんど忘れてましたね(汗)
『海賊ジョリーの冒険 1~3』(カイ・マイヤー/あすなろ書房)
・・・なんていうか『ワンピース』で培った知識が生きた?(特に1巻(笑))ていうのは冗談ですが。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』にも登場するポート・ロイヤルが出てきて、ニヤリとしたり。
でも、そもそもの(ポート・ロイヤルなど『パイレーツ・オブ・カリビアン』とこの小説両方に登場する名称の)元ネタを知らないので、元ネタを知りたくなりました(お馬鹿です)
以前、カイ・マイヤーの著書を読んだことがあるということで、鉢が回ってきて読みました。
最近、鉢が回ってくる児童書は、ファンタジーばかりだわ。