蒸し暑い。

今日は自宅でおとなしくしています。
これ以上台風の被害が大きくなりませんように。


2011年1月から3月までの読書覚書き。

『ばんば憑き』(宮部みゆき／角川書店)
・・・短編がいくつか入っているので連作かと思いきや独立したお話でした。
　　ほろりとするお話が多め。
　　湯治旅の帰途、雨で足止めとなった若夫婦が老女との相部屋を引き受け、その老女の話を夫婦の夫が聞くのが1話目。

『不思議な羅針盤』(梨木香歩／文化学園出版)
・・・エッセイ。いろんな植物が次から次へと登場するので出掛けたくなって困りました。

『ロードサイド・クロス』(ジェフリー・ディーヴァー／文藝春秋)
・・・ネットいじめに加担した少女たちが命を狙われ、いじめの被害者だった少年が姿を消す。その少年が犯人なのかと捜査を進めると・・・。
　　とりあえずキャサリンという名前で女性ということは判ったけど、最初ダンスさんの性別が判らなくて「どっちだ？」と迷ったことを思い出した(苦笑)
　　ミステリー小説。

『月と蟹』(道尾秀介／文藝春秋)
・・・キーワードは「ヤドガミ様」
　　うーん、そういう話だったのか。

『カゲロウ(本当はローマ字)』(ポプラ社)
・・・確かに30分強で読めるけど、YA作品と思って読んだので、私はそんなに嫌いじゃなかったです。

『たまゆら』
(あさのあつこ／新潮社)
・・・シリーズではなく独立もの。
　　とある山の入口に住む夫婦とそこを訪れる人のお話・・・でいいのかな。