「みどころいっぱい」なんてタイトルにいれてハードル高くしてしまった昨日。
「みどころ」は確かにたくさんあるけど、それを上手に伝える能力はなかったりする。。。
頑張るけど。
開陽台を後にした私たちが目指したのは、裏摩周展望台。
摩周湖ですね。
摩周湖には第1と第3、裏摩周展望台とあります。
以前は第2展望台もあったそうですが、今は閉鎖されているようです。
旦那くんは、この後に行く場所のことも考えているのか、自分が好きなだけなのか
わかりませんが、裏摩周に連れて行ってくれました。
その途中、見えたのはこれ。
「牛」
右に行くと「養老牛温泉」という案内図が見えたあたりです。
「モアン山」という道道150号線にある山に書かれています。
ちょっと調べてみたらこんな記事を見つけました。
この 「牛」 の文字は、農家、酪農ヘルパー、修理屋、運転手、JA職員などで組織する
『五郎’S会』 のメンバーが提案されたそうです。
『五郎’S会』 のメンバーが提案されたそうです。
当時は牛乳の消費低迷が取り沙汰され、消費拡大のために 「牛乳」 という文字も提案されたそうです。
しかし、 「牛乳」 では売名行為になりかねず、また、長く続けられることでなくてはならない。
牛乳や肉牛販売など、周辺の人は 「牛」 にお世話になっている。
気持は 『牛魂碑』 ということで、 「牛」 の文字になったそうです。
しかし、 「牛乳」 では売名行為になりかねず、また、長く続けられることでなくてはならない。
牛乳や肉牛販売など、周辺の人は 「牛」 にお世話になっている。
気持は 『牛魂碑』 ということで、 「牛」 の文字になったそうです。
一方では 「大事な景観資源を損なっている」 という声もあるようです。
「 『牛』 の文字を見た人自身がイメージで、 『養老牛』 『牛乳』 など色々な想いをはせればいい 」
なるほどなあと思います。
北海道は日本一の酪農地域。
人より牛の方が多い町もあるくらいですから、牛と関わることは私たちよりも多いでしょう。
賛否両論ある中、会ではいろんな意見に耳を傾け、続けているそうです。
観光客の私にとっては、インパクトのある「牛文字」
「うわ~牛だ!」とね。
「養老牛」という地名や、やっぱり牧場が多いから?なんて
想像しました。
だけど、町の方は違った思いでしょう。
仕事、家畜、食etc・・・。
「牛」というこの文字1つだけで、それぞれいろんな想いをはせればいいという会の思いが
なんだか分かった気がします。
「牛」文字を後にして、到着したのが裏摩周展望台。
何も見えません。
でも「霧の摩周湖」と言うくらいですし、見えたら女性は婚期が遅れて
男性は出世が遅れるとか?
ちなみに旦那くんは、運がいいのか悪いのか、5回くらい来ていて、3回は晴れたとか・・・。
だから出世しないのね~
この後に向かったのは神の子池。
なんてキレイなエメラルドブルーなんでしょう!
神の子池は摩周湖の伏流水からできていると言われています。
このあたりがブクブクいっていて、
水が沸いている感じがしました。
オショロコマ
神の子池で、今日の予定はほぼ終了。
まだ時間もあるので、900草原という弟子屈の町営牧場へ向かいます。
その途中、なかなか出会えなかったあの動物に出会いました。
キタキツネ
しばらく歩いていたキタキツネは道路を横断し、何か口にしました。
「見たでしょ?」
その後、私たちの車についてくるかのように歩き、
森の中へ消えて行きました。
キタキツネ、後にも先にもこの子だけ。
根室で旦那くんは目だけ見たと言うけど、それがキタキツネだったかどうかは
定かではありません。夜に車のヘッドライトの先に見えたというのでね。
このキタキツネ、ちょっと痩せてます。
おなか空いているんだろうなあ・・・。
冬眠する前におなかいっぱい食べられるといいけど。
キタキツネとお別れしてさらに先を進むと・・・
どれだけシカ運があるのかしら?
シカと目が合うと、当然シカは走って行ってしまいますが、
即いなくなるシカと、しばらーく私と勝負?するシカといます。
シカにとっては迷惑でしょうけど、シカと見つめあう時間が長くなるのは
ちょっと嬉しかったりします。
こちらは何かするつもりはないけど、シカにとっては「敵」かもしれない
ですから、緊張しっぱなしでしょうけど。
900草原は町営牧場。
弟子屈町を見下ろせる小高い場所にあります。
天気が悪いから見えにくいけど、牧場の先に街が見えます。
黒っぽい点々や白い点は牛たち。
そしてこちらでもソフトクリームをいただきます。
写真のエゾシカバーガーは、ちょっと食べてみたいなあと思ったけど、
時間も時間だったのでやめました。
ここと道の駅摩周で食べられます。
この後はその道の駅、摩周にちょっと寄ってみて(混んでたし、すぐ撤収)
今日の宿泊先、川湯温泉を目指します。
川湯温泉の近くにはこちら硫黄山
車を降りて写真を撮りましたが、硫黄の匂いがスゴイです。
今もゴウゴウと噴煙が上がっていて、自然の力を感じます。
現在、落石の危険があるそうで、立ち入り禁止です。
忙しかった道東の旅3日目も、川湯温泉に到着してホッと一息です。
いるんでしょうか?丈が低くなってますよね。
キタキツネにもあえましたか。
あとはヒグマ?とか(笑)
摩周湖、私は一回ですが晴れてましたよ。
婚期は普通でしたが。
神の子池、美しいエメラルド色ですねぇ。
ひんやりした温度まで感じられそうです。
エゾシカバーガーは当然鹿の肉なんですね?
どんな味なんでしょうね。
調べていて見つけたページの牛文字、
もっとハッキリしていて、ここまでぼやけてなかった
んです。
だから少し伸びたのかな?と思います。
あとはヒグマ。
確かにそうなんですよ~(笑)走りながら
「クマだよクマ」って話してました。
実際会ってしまったらそれは、困ること
なんですけどね。
1回行ってそれが晴れていたのですか?
4,5回行って3回も晴れというのが
ダメなんでしょうね~。
その後、運は自分で開きつつあるようですが~。
エゾシカバーガー、食べてみたかったです。
お昼頃に到着するようなスケジュールだったら
よかったんですけどね。
次回までのお預けです。