もうだいぶ日が経ってしまいましたが、
テニスの全豪オープン、皆さんもご存じのとおり、大坂なおみ選手が優勝、世界ランク1位となりました。
今大会のなおみちゃん、ホントに強かったですね。
技術はもちろんのこと、メンタルが以前より相当強くなりましたね。
試合中、21歳の女の子が1人で様々なことを考え、焦る気持ち、負けそうになる心と闘っていました。
対戦相手のペトラは2016年、自宅に押し入った暴漢に利き腕を切られて神経再生手術を
受けました。
とてもショッキングな事件で、彼女が負った傷、心の傷は相当深いと思います。
そこからグランドスラム決勝に出場できるようになるなんて、その当時は思いませんでした。
それがこの日の決勝でなおみちゃんと対戦することになるなんて、夢のようです。
結果はなおみちゃんの優勝で、とても嬉しいのですがペトラがここまですごいプレー、精神力を
見せてくれたこともとても嬉しいです。
ペトラの後ろにいるのは、リー・ナ。
全仏・全豪をアジア人女性で初めて制した元女王。
プレゼンターで登場したのですが、最初どこの中国マダムかと思っちゃいました。
スピーチはなおみちゃんらしいスピーチでしたね。
なんだか清々しい、表彰式でよかったです。
いい表彰式だったな~。
なおみちゃんが正座してると話題になったボールパーソンとの写真。
全豪オープン、スポンサーの都合もあるから仕方がないのだけど、中国語が多くてちょっと
げんなり。
買ったときに観客席の下あたりの電光掲示も中国語で「勝利(この漢字じゃないよ)」とか
やめてほしいです。
ここ、オーストラリアなんだから。
あと、なおみちゃんに「日本語で」って聞くのやめてほしいですね。
細かいことは英語の方が話しやすいし、試合終わってすぐの疲れているときに日本語ってねえ、
英語でいいじゃないの。
マスコミってホントこういうところが嫌です。
国籍についても。
どちらを選んだっていいじゃない。
もちろん、日本を選んでくれたら嬉しいし、過去にフェドカップ日本代表で出場しているから、
オリンピックは日本以外の国籍を選ぶことは考えにくいし。
オリンピックに出ないというなら別だけど・・・。
どちらにしてもなおみちゃんとご家族で決めることですし。
どちらを選んでもなおみちゃんを応援する気持ちは変わらないでしょ。
これからまた注目度が上がって、テニスをよく知らないマスコミが押し寄せると思うと気の毒です。
取材する方は、選手が困ることはやめましょうよ。
日本に帰ってくるのが次の東レパンパシになるのだって普通の事でしょ。
ツアーは始まったばかりなんだから。
もうちょっとテニスのスケジュールとか勉強してほしいものです。