習志野市民フォーラム

市民情報交流センター

行政逃げ切りの大久保地区公共施設再生説明会

2018年03月10日 | 市情報
10日に市民会館で大久保地区公共施設再生事業に関する説明会が開催されました。
壇上には資産管理室などの市の担当者と業者スターツコーポレーションの面々。
4月から工事が始まるので設計に関する説明がメインでした。
これだけ重要な説明会も拘わらず市長は参加せず不在。
冒頭より参加者から質問時間を確保してほしい、などの訴え。
説明会は市からの説明と業者からの説明で1時間以上。
その後の質疑が異常でした。
従来は市民の質問者は20名以上で終了時間をオーバーしても質疑が行われていましたが
今回は10人に限定。質問者は手を挙げ質問順番のカードを手渡されるのですが
今回は手を挙げた人の一部しかカードが配られませんでした。
特に後方の座席の人は全くカードは手渡されませんでした。
何でカードを渡してくれないのかとの怒号。
質問の多くはワンルームマンションに関することで、何故市の一等地にワンルームなのか。
入居者が地域に貢献するという入居条件などあり得るのか。
50年の定期賃借権による業者への提供はおかしい。
議会の承認もなく決まってもいないのに建設の看板が何故立っているのか、撤去してくれ。
これに対して行政は木で鼻をくくったような答弁。
もう決まっているんだと言う態度がありあり。
数々の疑問や不安の質問にもまともに答えられず10人で打ち切って強引に閉会。
何故質問させないかなどの参加者よりの怒号。
4月から工事が始まります。またワンルームマンションの業者への50年定期賃借権は
年内に議会で採決され契約が結ばれるそうです。
民間の資金とノウハウを活用するPFI事業は各地でも疑問の声が上がり市長交代により
見直しも行われています、このように強引に進める習志野市の事業に未来はあるのでしょうか。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。