鹿とお散歩 奈良大和路

大好きな鹿・奈良公園・大和路を気ままに歩いた記録です

商店街のツバメ

2014-05-21 07:13:56 | バードウォッチング
東向き、餅飯殿などの商店街で、ツバメが子育てをしています
どのお店も、フン受けを工夫して、優しく見守っておられます
こんな心優しいお店で買い物したいですね!

あと数日で巣立ち



産まれて1週間くらい



産まれて2週間くらい





ツバメは、卵を産んで2週間温め、ヒナが産まれて約3週間で巣立ちます
一番子を育てるこの季節は条件が良くて(雨が少なく虫がとり易い)早く巣立つ事も多いです

最近は、フンが汚いと、ツバメの営巣を嫌うお宅も多いのですが、わずかな期間の事です
どうか、ご理解をお願いします。
日本を目指して、はるか東南アジアから自力で飛んで来てくれるツバメです

奈良町で見かけた、ナツロウバイ(初めて見ました)



興福寺・南大門・般若の芝近くに咲いていたアザミ
周りの草は、きれいに食べられているので、鹿はトゲのあるアザミは食べないのですね。



我が家のヒナ(5羽います)
縁があって、子育ての場所に選んで貰えた、と思うだけで嬉しいのです。
巣立ち予定・・・一週間後


猿沢池の亀

2014-05-20 10:04:53 | 奈良公園
今年の冬、猿沢池で外来種のミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)が大量に捕獲されたのは
ご存知だと思いますが、まだ多くの亀が残っていたそうです

5月17日、猿沢池で調査を兼ねて、亀の捕獲作業が行われていました
黒山の人だかり!
皆さん、興味津々で質問したり、話を聞いています

魚のアラを餌に亀を捕獲します
日本の固有種は甲羅に印をつけて、再度池に放すとか。





ペットは最後まで面倒みましょう!
飼っていた外来種の魚や亀を池に捨てるのは「善意の悪」だと思います。

唐招提寺・うちわまき

2014-05-19 16:42:54 | 唐招提寺
5月19日は唐招提寺・梵網会(ぼんもうえ)です(通称うちわ撒き)

鎌倉時代の中興の高僧、覚盛上人が、坐禅中に蚊にさされているのを見かねて
弟子がたたこうとしたところ、上人は、「自分の血を与えるのも菩薩行である」
と言ったと伝えられています。
上人の死後、法華寺の尼僧が「蚊を払ってください」とうちわを霊前に供えたそうです

うちわを授かることは、病魔退散や魔除けのご利益があるといわれています。

南都銀行の展示











紫舟さんのうちわ!



私は、蚊が居たら叩いてしまいます。
まだまだ修行が足りませんね。。。
でも痒くならなければ、いくら刺されてもOKなのですが・・・

薪御能

2014-05-18 10:43:31 | 興福寺
5月16日・17日 興福寺・南大門跡「般若之芝」で薪御能が行われました

現在、全国で行われている薪能は興福寺がルーツです

そのため、「御」が「薪」と「能」の真ん中に入っています。









南都銀行の展示








5月4日の彩雲

2014-05-17 08:46:04 | その他
少し前の事ですが・・・

5月4日 薬師寺へ向かう途中、西の空に美しい雲が現れました
(1時15分頃)

タツノオトシゴのような形の雲





彩雲・瑞雲とも言われてます

翌日、地震があったので、地震雲?ともいわれますが・・・
どうなんでしょう。。。