鹿とお散歩 奈良大和路

大好きな鹿・奈良公園・大和路を気ままに歩いた記録です

二十四節気講座・秋

2015-09-04 16:07:25 | ならまち
先週末、ならまち賑わいの家でお話を聞きました



二十四節気のお話を聞いてから、暦を見る機会が多くなり、その言葉の意味と気候の関係を
見つめ直しています

例えば・・9月3日は・・・禾乃登(こくものすなわちみのる)
             「こくもの」は稲穂の事
近くの田んぼを見たら・・・稲の穂が出てるんです!

こうして季節感を感じる事が出来るのは嬉しいです

にぎわい文化講座

2015-06-04 08:50:15 | ならまち
5月30日 奈良町にぎわいの家で「賑わい文化講座」が開催されました

この奈良町にぎわいの家は、行事やしつらえに二十四節気をテーマにしていて
季節感を感じるようにされています

今回は「夏」のお話です

講師が倉橋みどりさんと伺い、すぐに申し込みました
お話を聞いて・・・
今まで思い違いをしていた事が色々ありました。

例えば・・・
二十四節季ではなく・・節気
読み方も「にじゅうよん」では無くて「にじゅうし」など。

四季    三か月ごと 
二十四節気 15日ごと
七十二候  5日ごと

この三つの関係もようやく解りました

若い世代には暦という言葉が通じない事もあり、意味を聞かれた時にきちんと
説明出来ませんでした。
これからは、自信を持って話が出来そうです。



倉橋先生、有り難うございました
次回、「秋」のお話も楽しみです!

奈良町にぎわいの家は開館から約1か月で約1万人もの方が見学されたそうです
…私も3回目です(^^♪

この講座で知り合いにばったり!
お互い驚きましたが、好きな事、興味のある事は同じなんだと嬉しかったです。

奈良町にぎわいの家

2015-05-30 10:13:29 | ならまち
奈良町にある築100年の町家が
奈良町にぎわいの家」としてお披露目されています



ドクダミの花もここにあるとより風情が感じられます





吹き抜けの高い・高~い天井 吸い込まれそう



このかまどを使ってこれからご飯焚いたり、お料理などのイベントが有るそうです
・・・というより、新しい竈、今でも作ってもらえるの?
我が家にも欲しいです~!





土蔵がギャラリーになっていて・・・





昔の写真が展示してありましたが・・・
なかでもこの一枚
猿沢池が凍ってます!
昔はこれほど寒かったという事ですね。







だったん松明の脇床前柱には感激しました。
今年、初めてだったんを拝見したので、感無量。
他の材も素晴らしい!





二十四節気のスタンプを集めるのも楽しみの一つです






洋菓子やさんの氷

2014-07-29 17:26:20 | ならまち
先週の土曜日、鹿寄せの後、あまりの暑さに体を冷やそうと
ならまちの洋菓子やさん、プティ・マルシェへかき氷を食べに行きました

蜜は・・・カフェ・ショコラ(700円)
さすがに洋菓子屋さんです!
トッピングのピスタチオが蜜にぴったり!



油脂や砂糖を極力控えたお菓子が評判なのです
オーナーさん自ら築80年の町家を約1年かけてDIYでリフォームされた店内は
電気のスイッチ、ドアノブ・・・隅々までこだわり抜いておられます
それを見ているだけで、このお店のお菓子は、絶対に、間違いない~!と確信♪

氷は最後まで溶けずに濃い蜜が本当に美味しかったです。



樫舎の氷

2014-07-17 13:14:38 | ならまち
夏になると、かき氷が食べたくなるのですが・・・
樫舎の氷は格別です。





最初に、冷たいほうじ茶を戴きます
とってもきれいな透明の氷が浮かんでいて、見てるだけで涼しげです
金継された器も風情がありますね



春日大社の御用塗師でもある樽井さんの合鹿椀に山盛りの氷
一般的な、ガラスや陶磁器の器に比べて、保温性が高いので、氷が最後まで解けないのが
魅力です。



お椀も素晴らしいですが、この匙がまた、最高。
大きいかな?と思いましたが、口当たりの良さは格別なのです
(天然木に透漆が塗られてます)



抹茶蜜も最後までしっかり濃くて、大満足。
食べ終わる頃、温かいほうじ茶が出てきて・・・冷えた体に嬉しい心使いです。



昨年までは、二月堂机が置いてありましたが、今年は白木の机に変わっていました
お水取りのお松明、赤膚焼の器、奈良漆器、奈良うちわ・・・奈良が満載のお店なのです。

旅行で来られる知人を案内することが多いのですが、決して観光客向けの店ではなく
私達も、度々通っています!