珠光茶会 最終日は西大寺の大茶盛席へ
お茶会初めての夫と一緒なので、気楽な大茶盛を選びました
この珠光茶会は、流派、経験者、初心者の垣根を越えて
気楽にお茶を楽しみましょう。
・・・を目的の一つとしていると聞いています
その意味では西大寺の大茶盛は一番ふさわしいかもしれません。
会場は約100人座れる大広間
子供さんや男性も多く、足を崩しても大丈夫!
お坊さまから、大茶盛の由来の説明があります
比べてみるとお道具の大きさが際立ちます!
懐紙は用意されて、楊枝が必要ないお菓子。
「開基勝寶(かいきしょうほう)」を模しています
1794年、西大寺西塔跡から発見され、日本で始めて造られた金貨と説明を
してくださいました。
口径約40センチもあるお茶碗が運ばれてくると、皆さん
そわそわ!
子供さんたち、大はしゃぎ~
床飾りは、鎌倉時代に西大寺を復興された叡尊(えいそん)が
修正会を無事に済ませたお礼に鎮守八幡に茶を献じた時の雪景色
を再現しています
この時献じた茶を人々に分け与えた事が現在に続く大茶盛の始まりとも
いわれています
久しぶりの大茶盛、とても気楽で良かったのですが、全て、点て出し
で・・・せめて一服、お手前を拝見したかったです。
お茶会、初体験の夫も、ちょっと不満・・・
第1回目の珠光茶会、素晴らしいものでしたが、
チケットの販売場所が一ヶ所だけ
チケットの買い方がよく解らない
ホームページがなかなか出来上がらない
・・・ホントにややこしい・・・
参加してみると、とっても運営がとてもスムーズで、不安や不満は
全く感じなかったのが何より一番良かったです。
・・・大茶盛、「点て出しのみ」とパンフレットに記載して欲しかったです。
来年はもっと改善されて、より一層素晴らしいお茶会になりますように!
楽しみです。