鹿とお散歩 奈良大和路

大好きな鹿・奈良公園・大和路を気ままに歩いた記録です

薬師寺・花会式

2015-03-30 19:04:46 | 薬師寺
奈良に春を告げる「花会式」
今年は夜に行けなくて、昼、日中・日没の行を拝見出来ました

生憎の雨・・・
それでもお堂のなかは、ぎっしりの人。
「なむや~!」を聞いて・・・満足です。



1時から、山田法胤管長のお話などがあり、1時半過ぎから始まります
日没の行は鐘を鳴らすことで省略されてる様子。

お茶を頂きました
ならまちの「樫舎」さんの干菓子です
お店に行っても買えないのです



境内、お花が美しく咲いていました




南都銀行のパネル
春爛漫ですね!


賀名生(あのう)梅林

2015-03-25 18:23:54 | 季節の花
先週末、五條の賀名生梅林に出かけました
山肌を覆い尽くすように花が咲く様子は雲海のようです

700年前の南北朝時代に都を追われた公家たちによって賀名生の梅の花が歌に詠まれているそうです
この時代から梅の名所だったのです。

実を採る為の梅なので、一重咲の梅がほとんどですが、清楚で清々しく見飽きません







日本ミツバチの巣箱があちこちに置かれてます
受粉を助けてくれています







絞りの着物のようなミツマタの花



ヤブ椿も彩を添えてます



ウグイスがさえずり、小鳥たちでにぎやかです。
巣材を運ぶ鳥たちも多く、梅の木を利用してるのかな??


足利尊氏によって京の都を追われた後醍醐天皇は、吉野へと向かう途中に西吉野に立ち寄られました。
その折お住まいになられた場所

現在もその方の子孫が住んでおられるそうです。





偶然ですが先月、笠置寺に行き、今月は賀名生。
南北朝時代の歴史ロマンに思いを馳せる事ができました。

氷室神社

2015-03-21 15:33:14 | お寺・神社
あと1週間くらいで咲き始める氷室神社の枝垂れ桜



雅楽と深い繋がりがある神社ですが、最近雅楽面の鬼瓦が有る事に
気付きました!
(四脚門と舞殿の間の建物)

右舞の納曽利



左舞の蘭陵王



雅楽に良く似た面ありますね・・・





南都楽所の祖、狛光高公を祀る舞光社もあります

奈良公園・小鳥

2015-03-19 21:47:28 | バードウォッチング
越冬する為日本に渡ってくるツグミ
(ハトより少し小さい)

奈良公園の芝生の上をトコトコ歩く姿を良く見かけます

ツグミを見かけたら、「だるまさんが転んだ!」と心の中で呟いて下さい。
数歩歩いて、立ち止まる。
ちょうど、「だるまさんが転んだ!」なんですよ。

立ち止まると、少し胸を張り、前方を見る姿が可愛いです







日本では「キョ、キョ」と鳴く声しか聴けませんが、繁殖地のシベリアでは、素晴らしい美声で
囀るそうです。
一度聴いてみたいです(^^♪

もうすぐお別れ。
無事に渡って行ってね!
また、来年!!