13日の達陀(だったん)の行を拝見できました!
人生初!!
本当は7時の上堂松明から見るつもりでいましたが、そのまま夜中の2時までは・・・
さすがにシンドイ💦
松明は諦めて10時頃家を出ました
西の局は立錐の余地も無いほど、ぎっしり。
(さながら、身動き出来ない通勤電車みたい)
東に回ると・・・快く席を詰めて私達を受け入れて下さいました
(感謝致します)
この時に居合わせた方々、後からの人の為に入口をなるべく空けるようにとの雰囲気で満ちていて・・・
穏やかで和やかなな空気に包まれます・・・
灯される灯明の数が増え、須弥壇が良く見えるな・・と思っていたら
「走り」が始まります
差懸も脱いで足袋はだしで堂内を走る・・・練行衆の影がとびさっていくよう。
ときおり一人ずつ戸帳からとびだして五体投地をする音が聞こえます。
兜率天の天上界の一昼夜は人間界の400年に相当する。
天上界の行法を人間界に写したいと願った実忠和尚は、普通に行を行っていたのでは間に合わぬ、
だから少しでも行を早めよう、と願ってこの走りの行法をさだめたとか
走りの後
座った場所から、香水を柄杓でくみ上げている所が見え、練行衆がそれを口にするところも
見えて、ドキドキします。
「礼堂に香水を参らせ〜」の声。
この声を直に聴くのも初めて!
香水給りのあと、後夜(六時の行法の一つ)にはいり、大導師作法の後、咒師作法が行われる頃には「ここはどこ?」
とふわふわした気持ちになってきました
鳴り響く法螺貝や錫杖、鈴の音で一層、そんな気分になるのでしょう。
四天王勧請、四方にて場を浄める四方加持がおこなわれ、この時、四方に洒水して浄めている水音も聞こえました。
練行衆が達陀の衣裳・達陀帽を身につけていくのも見え隠れ。
そして3m、40kgある杵型の達陀松明に点火
松明の置かれている場所は東南の角、私が座ったのは東北の角。
残念ながら点火する瞬間は見えませんが、天井にまで届く炎が目の前を通り過ぎるのは圧巻!
何度か目の前を通り過ぎるうち、炎は小さくなり、礼堂に投げ出され、私の目の前で消火。
水桶が東北角にあるようです。
達陀は実に謎の多い行法らしいです。
一節では実忠和尚が修二会を行っている最中に、兜率天から八人の天人が下りてきて不思議な、
人間には理解できないような行法を行ったのを写したものとか。
仏教的と言うよりどこか遠くの国、ペルシャとかゾロアスター教の何かが取り込まれたような・・・
ホントに不思議。
何が起こったか・・・夢物語の世界に居たような気分。
一日の終わり、晨朝の声明は、速く、力強く、短い。
ちょうど、導師役を務めておられた、若い力強い声の練行衆が良く見えました。
堂司の「戸を立て」の声で一日が終わり、局を出ると・・・俗世間に還ったような気持ち・・・
達陀の様子を撮影した
南都銀行に展示されていたパネル(西の局からはこう見える)
フラッシュ撮影ですね?
手元にあった雑誌の写真
実際はこの暗さのはず。
手水~!手水!と駆け下りていく練行衆・・・
北茶所は12日~14日、行が終わるまで、講社の方々のご奉仕でお寿司、善哉などが売られてます
夜中2時、二月堂を後にして、最後の結界をくぐり、観音様に手を合わせて帰路につきました
達陀、出来るだけ予備知識を。と張り切っていましたが、「百聞は一見にしかず」でした。
きっと3夜続けて拝見出来たら、ある程度理解できるのでは?と思います
また、来年お参りできますように・・・
人生初!!
本当は7時の上堂松明から見るつもりでいましたが、そのまま夜中の2時までは・・・
さすがにシンドイ💦
松明は諦めて10時頃家を出ました
西の局は立錐の余地も無いほど、ぎっしり。
(さながら、身動き出来ない通勤電車みたい)
東に回ると・・・快く席を詰めて私達を受け入れて下さいました
(感謝致します)
この時に居合わせた方々、後からの人の為に入口をなるべく空けるようにとの雰囲気で満ちていて・・・
穏やかで和やかなな空気に包まれます・・・
灯される灯明の数が増え、須弥壇が良く見えるな・・と思っていたら
「走り」が始まります
差懸も脱いで足袋はだしで堂内を走る・・・練行衆の影がとびさっていくよう。
ときおり一人ずつ戸帳からとびだして五体投地をする音が聞こえます。
兜率天の天上界の一昼夜は人間界の400年に相当する。
天上界の行法を人間界に写したいと願った実忠和尚は、普通に行を行っていたのでは間に合わぬ、
だから少しでも行を早めよう、と願ってこの走りの行法をさだめたとか
走りの後
座った場所から、香水を柄杓でくみ上げている所が見え、練行衆がそれを口にするところも
見えて、ドキドキします。
「礼堂に香水を参らせ〜」の声。
この声を直に聴くのも初めて!
香水給りのあと、後夜(六時の行法の一つ)にはいり、大導師作法の後、咒師作法が行われる頃には「ここはどこ?」
とふわふわした気持ちになってきました
鳴り響く法螺貝や錫杖、鈴の音で一層、そんな気分になるのでしょう。
四天王勧請、四方にて場を浄める四方加持がおこなわれ、この時、四方に洒水して浄めている水音も聞こえました。
練行衆が達陀の衣裳・達陀帽を身につけていくのも見え隠れ。
そして3m、40kgある杵型の達陀松明に点火
松明の置かれている場所は東南の角、私が座ったのは東北の角。
残念ながら点火する瞬間は見えませんが、天井にまで届く炎が目の前を通り過ぎるのは圧巻!
何度か目の前を通り過ぎるうち、炎は小さくなり、礼堂に投げ出され、私の目の前で消火。
水桶が東北角にあるようです。
達陀は実に謎の多い行法らしいです。
一節では実忠和尚が修二会を行っている最中に、兜率天から八人の天人が下りてきて不思議な、
人間には理解できないような行法を行ったのを写したものとか。
仏教的と言うよりどこか遠くの国、ペルシャとかゾロアスター教の何かが取り込まれたような・・・
ホントに不思議。
何が起こったか・・・夢物語の世界に居たような気分。
一日の終わり、晨朝の声明は、速く、力強く、短い。
ちょうど、導師役を務めておられた、若い力強い声の練行衆が良く見えました。
堂司の「戸を立て」の声で一日が終わり、局を出ると・・・俗世間に還ったような気持ち・・・
達陀の様子を撮影した
南都銀行に展示されていたパネル(西の局からはこう見える)
フラッシュ撮影ですね?
手元にあった雑誌の写真
実際はこの暗さのはず。
手水~!手水!と駆け下りていく練行衆・・・
北茶所は12日~14日、行が終わるまで、講社の方々のご奉仕でお寿司、善哉などが売られてます
夜中2時、二月堂を後にして、最後の結界をくぐり、観音様に手を合わせて帰路につきました
達陀、出来るだけ予備知識を。と張り切っていましたが、「百聞は一見にしかず」でした。
きっと3夜続けて拝見出来たら、ある程度理解できるのでは?と思います
また、来年お参りできますように・・・
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