フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

スペインのセビリアから地中海のリゾートへ

2016-09-25 18:19:50 | 日記

今日はスペインのアンダルシア州の州都セビリアから、地中海のリゾート地、スペインのマヨルカ島イビサ島B767-300ERで行ってみます。

まずマヨルカ島に行き、ゴーアラウンドしてイビサ島に行く予定です。

これが今日のフライトプランです。セビリアからマヨルカまで1時間15分、マヨルカからイビサまでが22分の予定です。

今日の天気です。マヨルカ島もイビサ島も次第に天気が悪くなっていきます。さらに一時的な嵐が来るかもしれません。

これが今日のコースです。スペイン南部の高原地帯を東に飛び、地中海に出てイビサ島上空を経てマヨルカ島に行き、そこから戻ってイビサ島に着陸する予定です。

セビリア空港(LEXL)のSIDです。

そしてマヨルカ島のパルマ・デ・マヨルカ空港(LEPA)のアライバル

そして同空港のILS進入です。

またこれがイビサ島のイビサ空港(LEIB)へのILS進入です。

セビリア空港で出発準備が進みます。

今日の離陸はRWY27から。現在ターミナルビル前に駐機しています。

乗客、貨物、燃料の搭載です。乗客は満席、貨物はあまり積んでおらず、燃料は15トンです。

マヨルカ島までのコースを入力。

マヨルカ島からイビサ島までのコースもルート2に入力しておきます。

マヨルカ島までの飛行距離が501マイル。フライトプランより距離が長いです。飛行予定時間が1時間11分。残燃料予定が9.4トンです。

レーダーのテストです。

出発準備が整いました。これからプッシュバックです。

プッシュバックが始まります。

隣で乗客の荷物を忙しそうに積み下ろしている人がいます。

プッシュバックが終わりました。これからエンジンを始動します。

では地上走行を始めます。

順調に離陸します。

レーダーに地上の地形が映っています。

セビリアの街を後ろに東へ飛びます。

東へ向かいます。

この辺は高原地帯です。

順調に飛んでいます。

広大な高原が広がります。

右手に地中海が見えます。

右手はマラガのあたりです。

シートベルトサインをオフ。

山脈が見えます。シェラネバダ山脈です。

グラナダの上空です。

ここで時刻を日の出前に変えてみました。日の出の空を楽しんでみます。

順調に夜間飛行しています。

やがて東の空が紫色になりました。

まだ星が見えます。眼下はカルタヘナです。

東の空がさらに明るくなってきました。

もうすぐ地中海に出ます。眼下はアリカンテ。

眼下は地中海です。

地中海をマヨルカ島に向かいます。

もう日の出かもしれません。雲で太陽はよく見えませんが。

 はっきり朝日が見えてきました。

では降下開始です。イビサ島の上空を経てマヨルカ島に向かいます。

 マヨルカ島まで151マイル。残燃料予定が8.7トン。イビサ島まで行くのに十分な燃料です。

イビサ島上空です。

イビサ島の地図です。

眼下にイビサ島の空港が見えています。

眼下にイビサの港と街が見えます。

マヨルカ島のILS周波数と方位を合わせます。

パルマ・デ・マヨルカ空港の気象です。ほとんど無風。

街が見えます。作り込まれたシナリーです。どこでしょうか?

10000フィートを過ぎました。マヨルカ島上空です。

雲の中を降りていきます。

地上の地形を表示します。

プロシージャーターンです。

最終進入です。順調に降下していきます。

マヨルカ島のパルマ・デ・マヨルカの街並みです。

安定して降下しています。平行滑走路が見えます。

最終進入速度まで減速しています。

安定して降下していきます。

もうすぐ滑走路です。

あと510フィート。

ミニマムでゴーアラウンドしました。ほとんど無風です。

にぎやかな空港シナリーです。

燃料はあと8.1トン、十分です。

ゴーアラウンドコースを4000フィートまで上昇します。

イビサ島に向かいます。

すぐ雲の中に入ります。

LNAVを使って飛びます。速度は230ノット。

イビサ島は最終進入が2000フィートからです。

大きな雲があります。

イビサ島のILS周波数を合わせます。

雲で下界が見えません。

あっという間にイビサ島です。最終進入に向けて降下しています。

イビサの街が見えます。

最終進入コースに乗ります。

イビサ島に最終進入です。

結構大きな島です。

NDに地形が映っています。まもなく最終進入。

街のシナリーが作り込まれています。

オートパイロットで降りています。

オートパイロットをオフ。

まもなく着陸です。

ここではアドオンシナリーは入っていません。X-Plane10のデフォルトの飛行場はバージョンアップに際して、最近こうして誘導路やエプロンがつく空港が増えました。簡単なターミナルビルがついているものもあります。

無事着陸して駐機場に向かいます。

シートベルトサインをオフ。

到着しました。

IRSの誤差は非常に小さいです。

I燃料は6.2トン残りました。

IRSをオフ。

PACKSもオフ。

ウインドウヒート、客室の非常灯をオフ。

操縦席の扉を開けて降機。

降機が終わりました。

ということで今日はスペインのリゾートへ行ってみました。最近のシナリーはよく作り込まれています。楽しんでみてください。

(おわり)


難しい飛行場にチャレンジ

2016-09-25 11:19:38 | 日記

X-Plane10には世界中のほとんどの飛行場が用意されています。なかには離着陸が大変難しく、危険な飛行場があります。

今日はそのうちのいくつかを飛んでみます。

まず、世界で唯一、砂浜に定期便が離着陸する飛行場があります。スコットランドのバラ飛行場(EGPR)です。

アドオンシナリーを入れて飛んでみます。

砂浜にキングエアB200が止まっています。

飛行場というか砂浜の全景はこんな感じです。空港ターミナルビルが手前の道路沿いにあります。当然、潮の干満で飛行場の広さが変わるのでしょう。

ターミナルビルと飛行機を拡大したところです。

バラの天気です。風が160度から11ノット。砂浜一面が飛行場ですから、大昔の飛行機と同じように細い滑走路ではなくて広い面を風に向かって離陸します。

方位160度であっという間に離陸しました。

ぐるっと回って飛行場の反対側の浜の上に来ました。

旋回して160度の風の方位に向かって着陸します。

もうすぐ着陸です。

着陸しました。舗装の滑走路と違ってグラグラします。浜にこんなポールが何本か立っていました。

夜間にしましたが特に光るわけでもないようです。

続いて商用飛行場として世界で最も滑走路が短い(370m)、スコットランドのアウトスケリー飛行場(EG78)に行きます。孤島の飛行場です。双発機が運航されています。見るとわかるようにものすごい横風が吹いています。

最寄りの気象データのある飛行場のデータが読み込まれています。190度から21ノット。

では横風離陸です。フルパワーで滑走路いっぱい走って離陸しました。

滑走路の先はすぐ海です。

旋回して滑走路の上空まで来ました。

隣のホールセイ島まで行ってみます。ここにも空港が見えます。

さらに旋回してアウトスケリー飛行場に戻ってきました。ものすごい横風のなかを着陸です。

滑走路の先は海です。

余裕を残して止まることができました。

しかしリバースの影響で途中で右に滑走路をはみ出しました。

そしてペルーのチャグアル飛行場(SPGL)です。標高約4000フィートで切り立った谷底にあります。標高が高いですから当然エンジンのパワーは低く、離着陸は大変です。下の写真で滑走路の上の方に斜めに誘導路みたいなものが見えますが、これがこちら側から離陸する時の助走帯なのです。また着陸時は谷間をすり抜けるように降りていきます。今日はこのコースで着陸します。

フルパワーで離陸します。

山をよじ登る道路が見えます。

上空で旋回して飛行場上空まで来ました。

空港上空を通り過ぎて川をさかのぼります。

切り立った谷底を飛びます。

少し広いところで旋回します。

飛行場に向けて谷底を降りていきます。

着陸します。

無事止まりました。

それからカナダ、ブリティッシュ・コロンビア州のネルソン飛行場です。谷底の着陸は大変です。

おっと、飛行場のすぐ脇を列車が走っています。

旅客列車も走っています。鉄ちゃん向きの飛行場です(笑)。

ネルソン飛行場の気象状況です。

では離陸します。また貨物列車がやってきました。

後補機がついています。

今日は別の空港に行きます。谷底を飛んでいきます。きれいな景色です。

入江が広がりました。正面手前の小山の向こう側に入り江に面した飛行場があります。それを左手の山の上からアプローチします。

この入江には電線が渡してあります。

小山を越えるとずっと下に滑走路が見えます。左に迂回して高度を下げてアプローチします。クロウフォードベイ飛行場です。きれいなところです。

ここから川に沿って急速に高度を落としていって着陸します。

もうすぐ着陸です。草の滑走路です。やや横風が吹いています。

最終進入です。

無事着陸しました。

フライトシミュレーターにはいろいろな楽しみ方があります。X-Plane10はシナリーもきれいですし、地形が複雑なところの飛行は十分楽しめます。

(おわり)