フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

北極圏をPSXのB747-400で

2018-05-20 23:42:41 | 日記

AEROWINXのPSX B747-400P3DVer4ActiveSkyを組み合わせて飛んでみました。以前の記事の拡張です。長時間順調に飛べました。PSXはシミュレーション速度を大きく上げることができます。特に北極圏のように景色が単調なところは何も問題ありませんでした。具体的にはActiveSkyの気象をSimBrief Downloaderを使ってSimBriefにアップロードしてフライトプランを作り、Simfest DispatchでPSXで読み込めるディスパッチにして、NAVIGRAPH CHARTにルートを読み込ませて航路と空港のチャートを出し、ActiveSkyにフライトプランを読み込ませて気象と上空の風を生成し、BACARSでPSXのACARSを動かし、P3DVer4をWidePSXでPSXとつなぎ、PSX.NETでドア、地上支援、プッシュバックを操作し、と全部つなげてやってみました。大丈夫ですね。ただ、WidePSXで滑走路のずれを調整できるはずができなくて、ちょっとこれはセットアップをやり直さないといけません。なおP3DVer4の機体は、PoskyのB744です。Flightsim.comからダウンロードできます。

写真だけ紹介します。いずれ詳しく。

ちょうど北極点のすぐそばです。

北極点にほど近いDEVIDポイントを出たところです。NDを見ると方位はTrue Northになっています。しかし極点に近いですから急速に変わります。そこでGrid航法が必要になります。ND上にはGrid Northが出ていて、これのほうが安定してコースを示しています。Grid Northは東経西経0度のラインを南北の基準に、ユーラシア側を北にした時の方位です。ただこれも直線飛行しているのに1度、2度ぐらい変わります。

また極地方はGPSの補正衛星の情報が得られません。そのためGPS航法は自動的にオフになり、IRSだけの航法になります。さらに3台積んでいるIRSも誤差が増えて、スプリット運用になります。下の例ではIRS(L)と出ています。左側のIRSだけで航法を行っています。もちろん地上の無線局も受信できません。

IRSの位置情報です。北緯88度59分。北極点がもうすぐです。ちょっとコースを変えて北極点の真上を飛んでもよかったですね・・・。

欧州側からユーラシア側に飛んでいます。ロシア北部の島が見えてきました。

ムルマンスク飛行情報区です。

先に見えるのがユーラシア大陸です。

北極圏を飛んでいます。

北極圏からだいぶ離れました。既にNDの方位は磁方位に戻っています。またGPS航法も再開し、IRSも3台での運用になっています。

シベリアを飛びます。

極地を飛ぶときは燃料の温度の低下に注意する必要があります。しかし今回は100トン積んで、離陸時の燃料の温度が26度もあったので、全然問題になりませんでした。

今回航路上で一番寒かったのがシベリア上空でマイナス58度。しかし燃料の温度はマイナス1度です。

燃料の温度はマイナス5度まで下がりました。搭載燃料が少ないとかえって温度の下落が顕著でしょう。PSXではJET-Bやロシアで使われているTS1を燃料として選ぶことができます。

PSXは今でもUpdateが続き、関連するソフトも次々に改良されています。

(おわり)

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AEROWINXのPSX、B747-400にアドオンを組み合わせる。

2018-05-07 14:55:05 | 日記

AEROWINXのPSX、B747-400は引き続きバージョンアップが続き、進化しています。このソフトはプロも訓練用に利用しており、アドオンも増えつつあります。そこで今日は、PSXにアドオンをいろいろ組み合わせて何ができるかを見てみたいと思います。

まずフライトプランの作成と航空機への通信を行うサイトです。航空会社の運航ではフライトプランの入力などは無線の文字通信を使って行われます。空の上にいるので地上から航空機への送信がアップリンク、航空機から地上への送信がダウンリンクです。

Simfest Dispatch Centerは、B747-400のフライトプランを作り、それを航空機へアップリンクしてくれるサイトです。無料で使えますが最初に登録が必要です。

ではメニューからScheduleを選びます。航空会社名は欧米の主要航空会社から選べます。便名、出発空港、到着空港、出発時刻を入力します。下の例では英国のロンドン・ヒースローから、米国のワシントン・ダレスまでです。

するとこのようなページが出てきます。ほとんどのところは空欄で大丈夫です。パイロット名(5文字)と、出勤時刻を入れておきます。出発の1時間前です。終わったらSAVEします。

引き続き、メニューからCreate Planを選びます。今までにSAVEしたプランが出てきます。上段が今回のプランです。一番簡単には、Simple OFPをクリックします。するとそれだけでフライトプランが作られます。

フライトプランの作成は先日紹介したsimBriefが全自動で行います。改めてsimBriefにも登録とログインが必要になります。

重量、燃料、経路などは全自動で計算して、以下のような結果が出てきます。今回は大西洋横断でNATSと言われる航路を通ります。その選択も全自動です。エンジン4発のB747-400ですからETOPSは計算されません。疑似的にETOPSを計算したい場合にはsimBriefで計算するしかありません。フライトプラン(飛行計画)の形式は選んだ航空会社の形式で出てきます。ここでは英国航空式です。さらに地図とロードシート(積載明細書)が出てきます。

フライトプランはダウンロードすることができます。

ロードシートです。

simBriefのDATABASEでMETARを調べます。

出発空港EGLLのMETAR、TAFです。気象のチャートも見ることができます。

 ではここで、アドオンのひとつ、PSX.NETを起動します。これはPSXのドア、地上サービスなどをサポートするアドオンです。

ドアは個別にマニュアル・オートの切り替え、そして開閉ができます。

外部電源、チョーク、圧搾空気などの接続もこの画面からできますし、乗客の搭乗、貨物と燃料の搭載もできます。

ではPSXの機体を読み込みます。コールドアンドダークで呼び出します。

 PSX.NETで接続が終わるとこのような表示になります。

続いてBACARSを起動します。BACARSは英国航空のACARS(文字通信システム)のシミュレーションで、PSXのデフォルトのACARSをこれに置き換えて使うことができます。

PSXの天気はインターネットからダウンロードするようにします。また飛行区間の偏西風の位置を直しておくとよりリアルになります。

電源を入れたところです。

CDUからIRSに現在地の緯度・経度を入力します。

PSXのアドオンにはCMC-PSXもあります。これは整備用のソフトです。

起動するとCDUの3番、すなわちペデスタルの後ろにある画面にCMC-PSXと出てきます。

呼び出すといくつかのテストを行うことができます。今回は使わないので、このアドオンは消しておきます。

CDUの3番はこのようになります。左側のACARSを選びます。

BACARSが起動しているとBACARSの画面になります。

左上のFLT INITを選びます。するとこういう画面が出てきます。

便の番号と出発、到着空港を入れて右下のINIT DATA REQを選びます。

するとしばらくしてDATA UPLINKEDと出てきます。先ほどDispatchで入力したデータが読み込まれるのです。

右の中ほどにあるCREW DETAILSを選びます。すると最初に入力した操縦士の名前、出勤時刻が入力されています。

フライトプランもアップリンクされます。CDUの1番あるいは2番のRTEページで、CO ROUTEに出発空港到着空港01のフォーマットでファイル名を入力し、左側のSENDをクリック。機体にデータがないとNOT IN DATABASEと出てきて、自動的にアップリンクをリクエストします。

しばらくするとアップリンクが終わり、LOADできるようになります。LOADを選択。

するとこのように先ほどDispatchで作成したルートが自動的に入力されます。NATBも航空路として出ています。

LEGSページを見るとNATBの各ポイントの緯度・経度が入力されています。

ところでLEGSページの緯度・経度にはいくつかの入力方法があり、省略形では上のように5620Nと不思議な形式です。実はここに紹介されているような方法で省略形が決まっています。

まず経度がゼロのロンドンとその反対側の太平洋にある日付変更線を境に東西に、そして赤道を境に南北に世界を4つの場所に分けます。そしてユーラシア大陸側、すなわち東側の北半球にはE、南半球にはS、米国大陸側、すなわち西側の北半球にはN、南半球にはWを用います。そして経度の数字が2ケタ、すなわち0度から99度までの間は、緯度経度記号の順で、経度の数字が3桁、すなわち100度から180度までの間は経度の最初の1を省略して、緯度記号経度の順に数字と記号を並べます。

たとえば北緯50度・東経60度なら5060E、北緯50度・東経160度なら50E60、北緯50度・西経60度なら5060N、北緯50度・西経160度なら50N60、南緯50度・東経60度なら5060S、南緯50度・東経160度なら50S60、南緯50度・西経60度なら5060W、南緯50度・西経160度なら50W60となります。一般に洋上航路でその時々の風の具合を見てポイントを設定するときはこの省略形で入力できるポイントになっています。上の場合は大西洋の北半球を通りますから記号はNだけですが、太平洋を横断するような場合、たとえば西から東に飛ぶ場合は最初がEで日付変更線を越えるとNになります。

次にBACARSの最初のページでWX/AISを選びます。気象情報を見ることができます。このような画面が出てきますので、左上のIDENTに見たい空港の名前を入力、そしてATIS TYPEは出発か到着かを選択するようになっています。ここではロンドンのヒースロー空港、EGLLの出発を選び、さらに選べる項目を全部選んでSENDをクリックします。するとしばらくして画面上のプリンターからまとめて気象情報が出てきます。

さて、既に搭載重量なども決まっていますから離陸速度と離陸推力を決めます。最初に計算をしたDispatchの、フライトプランが出てきたページの右側に次のボタンがあります。これがその計算をするボタンです。地上で計算して航空機にアップリンクするという形になります。

このボタンをクリックすると以下のような画面が出てきます。気象の情報に加えて、PSXのATISには離陸滑走路予定も出ていますから、順次空欄に入力して最後にGenerate CARDをクリックします。

そして先ほどのBACARSの最初の画面で左側の一番下、PERF REQでリクエストを送信します。

するとこういう計算結果が出てきます。滑走路途中からの離陸も含めて計算が行われます。重量も2トン刻みで3つ計算されています。それぞれFLEX気温、V1、VR、V2の数字です。PSXのCDUに入力すると内臓のFMSで計算された数字も出てきますが、この数字とV1やVRが異なっていることが多々あります。実際には地上で計算した数字を使います。

ウエイトアンドバランスもリクエストすることができます。

ZFWとMACTOWの数字が返ってきます。これをCDUに入力します。

こうして離陸速度、離陸推力、トリムが計算されました。

それからクリアランスも得ることができます。出発時の事前クリアランスとオーシャニック・クリアランスです。オーシャニック・クリアランスは洋上飛行管制区を飛ぶときに使います。今日は大西洋を東から西に飛ぶので、シャノンとガンダーの2つの洋上飛行管制区を飛びます。これは飛行管制区に入る数十分前にクリアランスをリクエストします。

出発前の事前クリアランスのリクエストです。PSXでは文字通信のアドレスは何を入れておいても大丈夫です。ATISを受信したときに流れてくる記号を必ず入力します。

するとこのような事前クリアランスが出てきます。到着地までのクリアランスが出ていて、SIDが出ています。プッシュバック前には改めて音声の無線でクリアランスを受信します。スクウォークも指定されていますが、PSXの管制を使うと出発前に新たなスクウォークを指定されます。

さて、では出発です。先ほどのPSX.NETでドアを閉めて自動でAUTOにするように選択すると、以下のように時間差を置いてAUTOになっていきます。ひとつひとつドアをクリックするとその場で閉めてオートにすることができます。

APUをオンにし、地上電源や圧搾空気を外し、チョークも外します。

すべてのドアが閉まってオートになりました。

しかし操縦室のECASではまだ扉が開いていたりすることがあります。そのときはPSX.NETのClose AllやAll Autoをクリックします。全部閉まってオートになります。

ECASで確かめます。

ではプッシュバックの準備です。

 もしこの段階で消えないエラーメッセージが残っていたり、機体を読み込んだ時にバウンドしてELTがオンになっていたりした場合、PSXのインストラクター画面からErase latched messagesを選びます。

プッシュバックはPSXの機能を使います。プッシュバック後に向ける機種の方位を入力します。現在の機種の方位と比較して自動的に左、右を判断してプッシュバックしてくれます。

プッシュバックはマニュアルにあるようにFLTチャンネルでインターホン、あるいは無線を使って行います。

地上からコンタクトがあってパーキングブレーキをオフ。

さて、操縦席の画面です。PSXでは非常に簡単な画面しか出ていません。ですからPSXはFSX、P3D、X-Planeとアドオンを介してリンクして操縦席からの画面を表示することができます。以下はP3Dとリンクさせたところです。Visual PSXというアドオンを使います。これを使うとFSX/P3DとPSXの滑走路のずれを全部修正してくれるので、PSXでもFSX/P3Dでも滑走路の位置がぴったり合います。さらにPSXの画面にP3Dを組み込むこともできるようになったようで、今度紹介したいと思います。

プッシュバックが終わりました。これから出発します。

P3DとNAVIGRAPH CHARTをリンクさせると、Jeppesenのチャート上に自機の位置が表示されます。大変便利です。

 誘導路を進みます。

では離陸します。

順調に離陸上昇中です。

Visual PSXを使うときにはPSXの通信ブースターを使います。そのためNAVIGRAPHチャートの表示とかち合って双方の表示が遅くなることがあります。LANを使ってコンピュータを分けるとよいかもしれません。

チャートに自機の位置が出ています。

それからこれが有償のアドオンのRealTrafficです。試しに使っています。レーダーがとらえた実際の過去のデータを表示してPSXの他機として読み込んでくれます。滑走路を反対から離陸すると、次々に前から着陸機が降りてきたりします。

機は大西洋に出るところです。シャノン飛行情報区を飛んでいます。

NATBの入り口がRESNOです。到着予定時刻をLEGSページで確かめます。

BACARSでオーシャニック・クリアランスを要求します。

速度と高度をリクエストし、到着予定時刻を送信します。

すると以下のようなクリアランスが出ます。クリアランス番号が必ず入っています。ここでは412です。到着地までのクリアランスが出ています。高度と速度はリクエストどおりでした。

シャノン洋上飛行情報区に入ったところです。

きょうはこのように飛びます。

最初に飛んだところがシャノン飛行情報区。

それからシャノン洋上飛行情報区

そしてガンダー洋上飛行情報区です。

洋上航路もこれが事実上のプロット図になり、もし機の現在位置がずれているとすぐわかります。

こうして大西洋を一路、西に向けて飛んでいます。

ということで今日はPSXのさまざまなアドオンを紹介しました。ますますリアルに進化していくPSXです。

(おわり) 

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吹雪の中のフライト

2018-05-06 00:30:18 | 日記

今日は吹雪の中をFlight FactorのB767-300ERで飛んでみたいと思います。除氷については防氷装置を動かしていれば効いているという前提でX-Planeは動いているようですが、果たして実際には機体に氷や雪が乗って地上で除氷をしないと飛べないことが多々あります。この機体には除氷の機械がついていますが飾りだけのようで、果たしてどうなるのか、飛んでみます。

実際の気象を読み込まずにX-Plane11の気象設定で気温マイナス10度、視程127メートル、中程度の嵐、夜間を指定します。そして滑走路は凍った状態にします。

視程を127メートルにしたのは、今日はドイツのハンブルグからスウェーデンのストックホルムまで飛ぶ予定で、ハンブルグの離陸のミニマがRVRで125メートルだからです。

吹雪の夜です。遠くが見えません。機体も凍りついていそうです。

今日のフライトプランです。1時間19分の飛行予定です。実際には1時間15分でした。フライトプランでは向かい風11ノットでしたが、飛ぶときには風はゼロにしてありました。

今日のルートです。スウェーデンの飛行情報区に入るまでがFL230、入ってからがFL350です。

いつものように飛行準備を進めます。

電源を入れたところです。

出発準備が整いました。プッシュバックします。

プッシュバックにはBetter Pushbackが利用できます。767についています。とても便利です。

エンジンを始動し、地上走行しています。フラップは雪のため離陸直前に出しますから出していません。エンジンの防氷をオン。それにしてもよく前が見えません。

まもなく滑走路端です。

吹雪ですが、なぜか月が出ています(笑)。星のように見えるのは雪です。滑走路端では除氷なしで飛びます。除氷といってもエンジンを止めて、エアコンをオフにするしかできませんが。

外気温はマイナス10度です。

エンジンのスターターは連続点火にします。

翼の防氷装置もオン。燃料の温度は―8度。-37度まで凍りません。

今日は最大出力での離陸です。

フラップを5度にして、滑走路に正対しました。

離陸滑走開始。スピードが出ると雪がより大きく見えます。ワイパーを動かしています。加速は順調です。

あっという間に離陸しました。しかしもうすでに地上は見えません。

チャートでみると滑走路の半分付近で離陸しています。

ところがです。エンジンの調子が悪いのです。出力が不規則に下がったり上がったりするのです。そのため高度が1000フィートあたりから上がらなくなってしまいました。防氷装置はオンにしてありますし、スターターも連続点火。これは非常に危険な状態です。すこしづつ上昇しながらエンジンが安定するのを待ちます。

少しづつ上昇していくとやがてエンジンは安定しました。果たして何が起きていたのか。3000フィートを超えて上昇出力でグイグイ上昇しています。

雪が止みました。ワイパーをオフ。

エンジンは順調です。

雲の上に出ました。

下界は積雲層です。

再び積雲層に入りました。

外の温度はマイナス39度。

最初の巡航高度FL230に達したのでシートベルトサインをオフ。

防氷装置をオフ。防氷装置のオンオフのタイミングは航空会社で違うようです。

引き続きFL350に上昇します。

再び積雲層の上に出ました。

チャートには現在飛んでいる区間の詳細を表示できます。

今日の進入、着陸はストックホルムのCAT3AのILSでRWY01Rです。RVRは200メートル、DHは50フィート。

RVRを204メートルにします。

これがアライバルです。しかし三角形の2辺を飛ぶようになるので、NILUGから最終進入コースまで直行します。

ILS受信機に周波数とコースを合わせます。

既に降下が始まっています。

月が出ています。

次第に雲が迫ってきます。

エンジンのスターターを連続点火にします。

レーダーにも雨雲が映ります。

もうすぐ雲の中に入ります。

雷が見えます。

雲のなか、最終進入です。

あれぇ、滑走路が見えます。ILSCAT3の天気にしているのですが・・・。これはもうILSCAT1の進入です。

ストックホルムの夜景もよく見えます。ややかすんでいますが。

かすんでいますが滑走路はよく見えます。

自動着陸態勢になっています。

滑走路がよく見えていますので、最後はマニュアルで着陸します。

もうすぐ着陸です。

着陸しました。

ブレーキがほとんど効きません。逆噴射が頼りです。

結局、滑走路の端まで走りました。誘導路に入ります。

現在位置が表示されるチャートがあると地上走行に大変便利です。特に視界が悪いとき。

誘導路を進みます。周囲がよく見えません。

スポットイン。

降機しています。

そしてコールドアンドダークに戻りました。

ということで、Flight FactorのB767-300ERを使った吹雪の中の飛行、なかなかおもしろかったです。離陸上昇時にエンジンが不安定になったのはやはり吹雪の影響でしょうか。また試してみたいと思います。さらに、なぜ着陸時にILSCAT3の天気にならなかったのか、これも不思議なのでまた調べてみます。

あっという間のフライトでした。

(おわり)

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B757-300でインドネシアのジャカルタからバリ島まで

2018-05-05 18:32:30 | 日記

X-Plane11は11.20のリリースキャンディデイト4が出たところです。ベータ版を使っています。ちょっとフリーズ気味になるのが気になりますが次の更新で直るでしょう。Flight FactorのB757SkyMaxxProTerraMaxFS Global Real WeatherXPRealistic ProPilot2AtcNavigraph Charts、そしてsimBriefを組み合わせて飛行してみました。それぞれバージョンアップが続いていますので、どのように飛ぶかチェックしてみます。

フライトプランです。飛行予定時間1時間33分、実際には1時間28分で飛びました。

ジャカルタの空港です。

滑走路に向かいます。

離陸が始まりました。

今日は最大離陸重量で離陸です。

東に向けて上昇していきます。

巡航中です。離陸後37分。

CDUのPROGRESS画面です。

チャートに飛行機の位置が出てきます。

巨大な火山です。

Pilot2ATCを使っています。オンラインの管制だと席を外したり、途中でほかの仕事をしたり、途中で終わりにしたりするのでなかなか使えません。PilotEdgeはなかなか良いのですが、残念なことにカリフォルニア時間なんで日本の真夜中になってしまいます。Pilot2ATCは英語の音声認識でやっています。最初に認識ソフトに練習させるとよく聞き取ってくれます。管制に使う言葉と文章は限られていますので。しかし聞くほうは地名などを変な発音で読んだりするのでクリアランスについては同時に文字を読まないと難しいですね。クリアランスのコールバックも、途中であぁ、とか言うともう聞き取ってくれないので、自動応答にしています。出発、到着ともにソフトのほうでルートや滑走路を選んでくれます。なかなか楽しいソフトです。

先ほどの火山の手前を南東に変針します。

まもなく着陸です。

無事着陸しました。

IRSの誤差はだいぶ小さいです。

ということでフライト終了です。

(おわり)

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WEB上で作成できる本格的なフライトプラン

2018-05-04 17:33:28 | 日記

フライトシミュレーターの世界は日々進化が続いていますが、航空会社が実際に使うような本格的なフライトプランを無料でWEB上で作れるサイトがあります。simBriefという英国のサイトです。

90以上の航空機を選んでETOPSを含む詳細なフライトプランを作成でき、また天気予報、NOTAMなども使えて、さらにNAVIGRAPHで最新のFMSのデータを購入していれば、最新のデータを使ってフライトプランを作成できます。さらにフライトプランの出力はLIDOと英国航空の2つの様式で印刷できて、大変本格的です。なお最新のデータを購入しなくても1703のデータでフライトプランを作成できます。

このサイトは全世界のバーチャルエアラインで使われています。

フライトプランを作ることができる航空機のリストです。現在96機が用意されています。最も人気があるのがB737-800、その次がA320-200、さらにB777-300ER、B747-400と続きます。セスナ172Rもあります。

計算に使われる各種データベースです。大気の予報、METAR/TAF、世界のNOTAM、荒天予報、大西洋のトラックデータを使います。

世界でたくさんの人たちが利用していて、最近作成されたルートが表示されます。

AIRACの情報も表示されています。デフォルトの1703と最新の1805です。

このサイトを使うには登録が必要です。無料です。

まずアカウントのページを見ます。

NAVIGRAPHで最新のFMSデータを購入していると、最新のデータでフライトプランを計算できます。

NAVIGRAPHで購入する方法です。

いくつかのプランが用意されています。FMSのデータとチャート、その両方です。FMSのデータが必要です。

データベースを見てみます。天気、荒天、NOTAMなどたくさんのデータをその場で読むことができます。これは太平洋地区の荒天予想です。

ポップアップできますし、時系列でアニメのように絵を動かすことができます。

METARとTAFの表示です。

荒天予想の表示です。文章です。

上空の風向風速です。

衛星がとらえた雲や水蒸気の様子です。

ポップアップすることができます。

飛行情報区のNOTAMです。

トラックの情報です。これは太平洋のPACOTSです。

自分の航空機を登録しておくことができます。

フライトプラン作成後は保存して、あとから読み込むことができます。

さらにフライトプラン作成後は各ソフトのFMSに直接読み込むために、各フォーマットでダウンロードすることができます。

ダウンロードには専用のソフトがついていますので、これを使うと便利です。

では新しいフライトプランを作ってみます。

多くの項目がデフォルトで入力されます。まず航空会社名、便名、出発、到着空港、代替着陸空港、日付、出発時刻、機種を入力。さらにフライトプラン作成の形式をLIDOか英国航空に、また単位をポンドかキロか選択します。そして乗客の数と貨物の重量を入力します。

そしてFind Routeをクリックするとルートが計算されます。メインの候補と5つぐらいのサブの候補が計算されますから、どれかを選択します。そしてAnalyze Routeをクリックして整合性を確かめます。また、代替空港は複数指定することもできます。ここでは3つ指定して、空港名は自分で入力しました。これもルートをAnalyzeします。

今回はETOPS運航が必要になりますので、ETOPSの入力をします。これもほとんどがデフォルトで入力されています。まずシナリオを180分なり207分なり選び、Verify Inputsをクリックします。空港名は自動的に出てきて、ETOPSに入るところ、出るところの60分飛行圏内の空港、すなわちETOPSの出入り口に一番近い着陸可能な空港(AAP)と、着陸に適した空港(SAP)が自動的に選択され、地図にも表示されます。また2つのSAPへの等時間点(ETP)も計算されます。

到着地の代替空港へのルートも表示されます。

そして入力が終わればフライトプランの作成です。

結果が出てきました。

改めて地図を表示させることができます。

LIDO、英国航空の形式のフライトプランの読み方も載っています。下の赤枠のところをクリックして、該当箇所にカーソルを持っていくと英語で説明が出てきます。

ここでは主要な項目について解説しておきます。LIDOのフライトプランです。

ETOPSの地図です。

荒天予想図です。ジェット気流の位置もわかります。

上空の風向風速です。

ヨコ断面図です。対流圏界面が青の破線で示されています。

PilotEdgeやVATSIMといったオンライン管制にフライトプランを送ることもできます。

そして各ソフトへFMSのデータをダウンロードすることができます。WEB上からダウンロードすると同じところにデータがダウンロードされるので、赤枠のところにあるダウンロードソフトをインストールしてダウンロードすると、各ソフトの指定の場所にファイルが作られます。

そしてフライトプランはPDFファイルに印刷することができます。

洋上飛行の場合はプロット図が必要になります。米連邦航空局のサイトから無料でダウンロードできます。

下の赤枠で囲ったところが太平洋のプロット図です(PDF)。

このような図です。

それからNAVIGRAPHでは全世界のJeppesenのチャートを使うことができます。クラウドで使うと大変便利です。

Jeppesenチャートです。

チャートはスマホやIpadのアプリでも、パソコンのソフトでも読むことができます。

さらにSIMLINKというソフトを使うとフライトシミュレーターとチャートがリンクして、チャート上に現在の機の位置がマジェンタの矢印で表示されます。

最近はこうしてかなり本格的なフライトプランが作成でき、リアルな気象も読み込んで、かなり本格的なフライをと楽しめるようになっています。

(おわり)

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