フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

難しい飛行場にチャレンジ

2016-09-25 11:19:38 | 日記

X-Plane10には世界中のほとんどの飛行場が用意されています。なかには離着陸が大変難しく、危険な飛行場があります。

今日はそのうちのいくつかを飛んでみます。

まず、世界で唯一、砂浜に定期便が離着陸する飛行場があります。スコットランドのバラ飛行場(EGPR)です。

アドオンシナリーを入れて飛んでみます。

砂浜にキングエアB200が止まっています。

飛行場というか砂浜の全景はこんな感じです。空港ターミナルビルが手前の道路沿いにあります。当然、潮の干満で飛行場の広さが変わるのでしょう。

ターミナルビルと飛行機を拡大したところです。

バラの天気です。風が160度から11ノット。砂浜一面が飛行場ですから、大昔の飛行機と同じように細い滑走路ではなくて広い面を風に向かって離陸します。

方位160度であっという間に離陸しました。

ぐるっと回って飛行場の反対側の浜の上に来ました。

旋回して160度の風の方位に向かって着陸します。

もうすぐ着陸です。

着陸しました。舗装の滑走路と違ってグラグラします。浜にこんなポールが何本か立っていました。

夜間にしましたが特に光るわけでもないようです。

続いて商用飛行場として世界で最も滑走路が短い(370m)、スコットランドのアウトスケリー飛行場(EG78)に行きます。孤島の飛行場です。双発機が運航されています。見るとわかるようにものすごい横風が吹いています。

最寄りの気象データのある飛行場のデータが読み込まれています。190度から21ノット。

では横風離陸です。フルパワーで滑走路いっぱい走って離陸しました。

滑走路の先はすぐ海です。

旋回して滑走路の上空まで来ました。

隣のホールセイ島まで行ってみます。ここにも空港が見えます。

さらに旋回してアウトスケリー飛行場に戻ってきました。ものすごい横風のなかを着陸です。

滑走路の先は海です。

余裕を残して止まることができました。

しかしリバースの影響で途中で右に滑走路をはみ出しました。

そしてペルーのチャグアル飛行場(SPGL)です。標高約4000フィートで切り立った谷底にあります。標高が高いですから当然エンジンのパワーは低く、離着陸は大変です。下の写真で滑走路の上の方に斜めに誘導路みたいなものが見えますが、これがこちら側から離陸する時の助走帯なのです。また着陸時は谷間をすり抜けるように降りていきます。今日はこのコースで着陸します。

フルパワーで離陸します。

山をよじ登る道路が見えます。

上空で旋回して飛行場上空まで来ました。

空港上空を通り過ぎて川をさかのぼります。

切り立った谷底を飛びます。

少し広いところで旋回します。

飛行場に向けて谷底を降りていきます。

着陸します。

無事止まりました。

それからカナダ、ブリティッシュ・コロンビア州のネルソン飛行場です。谷底の着陸は大変です。

おっと、飛行場のすぐ脇を列車が走っています。

旅客列車も走っています。鉄ちゃん向きの飛行場です(笑)。

ネルソン飛行場の気象状況です。

では離陸します。また貨物列車がやってきました。

後補機がついています。

今日は別の空港に行きます。谷底を飛んでいきます。きれいな景色です。

入江が広がりました。正面手前の小山の向こう側に入り江に面した飛行場があります。それを左手の山の上からアプローチします。

この入江には電線が渡してあります。

小山を越えるとずっと下に滑走路が見えます。左に迂回して高度を下げてアプローチします。クロウフォードベイ飛行場です。きれいなところです。

ここから川に沿って急速に高度を落としていって着陸します。

もうすぐ着陸です。草の滑走路です。やや横風が吹いています。

最終進入です。

無事着陸しました。

フライトシミュレーターにはいろいろな楽しみ方があります。X-Plane10はシナリーもきれいですし、地形が複雑なところの飛行は十分楽しめます。

(おわり)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿