フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

X-PlaneのJARDesignA330-243で羽田から伊丹まで夜間飛行

2016-09-07 20:22:26 | 日記

では今日はX-PlanenoJARDesignのA330-243で羽田から伊丹まで夜間飛行をしてみましょう。

羽田空港の海に近い駐機場に泊まっています。

すぐ隣がRWY34Rです。

ではさっそく地上支援車を取り付けます。

地上支援車がすべて取りつきました

MCDUの入力です。RJTTからRJOOまで、コストインデックス38、巡航高度FL240です。

給油をします。今日は13トン燃料を積みます。

ZFWは170トン、離陸重量は182.6トン、着陸重量は176.1トンです。

では今日のルートを入力します。RJTTのRWY34Rを離陸後、SIDがJYOGA2。JYOGA Y56 TOHME Y54 KOHWA Y546 KODAIを経てRJOOのSTARはKODAI、RWY32LにILS進入します。

巡航高度はFL240です。

離陸フェーズのデータを入れます。離陸速度が127-128-136、離陸フラップ1、トリム3.3アップ、フレックス気温が67度。

ではエンジンを始動します。APUを起動します。

 ECAMをクリアー、リコール。何もメッセージがでません。

 地上支援車をすべて離します。

 これからプッシュバックします。

 トラクターを接続します。

 パーキングブレーキを解除します。

 プッシュバックが終わって誘導路に出ました。

 トラクターを離します。

 ではエンジンの始動です。1番から。

 2つのエンジンが始動しました。

スターターをノーマルに戻し、フラップ1、スピードブレーキARM。

 ブレーキの温度、車輪の圧力に異常はありません。

 では地上走行を開始します。RWY34Rまですぐです。

 滑走路に正対しました。

 衝突防止装置をTA/RAに。

 では離陸します。

 離陸推力を設定します。SRSも起動しています。

 滑走路の端まで走って離陸しました。

 マニュアルでSRSをみながら右旋回します。

 オートパイロットを入れます。スロットルをCLに戻します。

 右手に離陸した滑走路が見えます。

 後ろに東京の都心が見えます。

 木更津の手前で右旋回して東京湾の出口に向かいます。

 東京湾アクアラインと房総半島です。

 高度を24000に設定します。

 特にメッセージは出ていません。離陸から5分。

 10000フィートを越えました。着陸灯とシートベルトサインをオフにします。

 順調に上昇しています。

 右手に横浜が見えます。ベイブリッジと本牧です。

 三浦半島の上空です。横浜横須賀道路。その先に厚木飛行場、座間飛行場、さらに右奥に横田、立川の飛行場も見えます。

 三浦半島の先端が左前に見えます。

 江の島の上空です。厚木飛行場が見えます。

 アフターテイクオフ・クライムチェックリストを実施します。

 引き続き順調に上昇しています。

下側ECAMにはクルーズのページが出てきます。各データをまとめて表示してあります。ALLを押すと順にページが変わりますが、そのなかにこのページが出てきます。自動的には出てきません。

 まもなく巡航高度です。NDにマジェンタのひげが出ているところです。

 左手に大島空港が見えます。いい天気です。

 小田原、箱根です。

 左手は伊豆半島です。

 ここでTOHMEまで直行します。

 FL240で巡航しています。TOHMEまで直行ルートができました。

 新東名と東名が見えます。この右手に富士山があります。

 静岡上空です。

 左手前に静浜飛行場、先に富士山静岡空港が見えます。

 KOHWAの手前にマジェンタのひげが見えます。ここが所定の降下開始地点です。

富士山静岡空港です。

 さらに浜松飛行場が見えます。

 浜松上空です。

 浜名湖が見えます。

 では降下開始の準備です。高度を12000にします。まだつまみは押しません。

 TOHMEですKOHWAに向かいます。白いひげのところが所定の降下開始地点です。

 白いひげの10マイルほど手前で降下を開始します。高度のつまみを押します。降下フェーズに移行します。

 シートベルトサインをオン。

1万フィートの減速が終わるところです。

 アプローチフェーズのページにデータを入れておきます。QNH、気温、風向風速です。

 250ノットで降下していきます。まだアプローチフェーズに入れません。

 前方に八尾空港が見えます。

 生駒山の上を降下していきます。

 右手が奈良です。

 左手が堺方面です。

 アプローチフェーズに入れます。スピードブレーキを使って減速しながらフラップを下げていきます。PFDにMORE DRAGと出ています。

 アプローチフェーズになっています。

 左手先に関西空港が見えます。右旋回で伊丹空港のほうに向かいます。

 堺から大阪の街が見えてきます。

 スピードブレーキをARMにします。

 ILSもオンにします。最終進入開始はMIDOHで3500フィートです。速度もアプローチスピードまで下がっています。

 オートブレーキをローにします。

 左手に大阪の街が見えます。

 正面に伊丹空港が見えます。

 もうすぐ降下開始です。

 1ドット上でギアダウン。主脚がグリーンになるまで結構時間がかかります。イエロー系のブレーキ圧力はゼロです。これが正常な状態です。

 ILSに乗って降下が始まりました。

ゴーアラウンドは左旋回でIZUMIに行って4200フィートで旋回です。

 

順調に進入していきます。後ろは大阪市内です。

 滑走路が正面に見えます。

 ランディングチェックリストを実行します。

 左席のCABIN向けアナウンスの送信ボタンをクリックするとメッセージが流れます。

 まもなく着陸まで1000フィート。順調です。オートパイロットの1と2が動いています。

 ここからマニュアルで降ります。オートパイロットを2つともオフ。ボタンを押してオフにします。

 HUDの画面を使うとマニュアルで飛びやすくなります。横風が結構あります。

 

 

 まもなく着陸です。

 真ん中に着陸しました。逆噴射をオン。スピードブレーキが立ち上がり、オートブレーキもかかります。

 では誘導路へ向かいます。

 今日の飛行時間は49分。

 いったん止まって着陸灯などをオフにします。

 フラップ、スピードブレーキを上げます。

 衝突防止装置をスタンバイに。

 駐機場に向かいます。

 APUをオンにします。

 APU発電機が動き出しました。

 駐機場に到着し、エンジンをカット。

 ビーコンをオフ。

 シートベルトサインをオフ。

 地上支援車を取り付けます。これでタラップがつき、ドアが開きます。

 13トン燃料を積んで、7.13トン残りました。5.87トン消費したことになります。

 ということで無事フライトが終わりました。

 夜間のフライトはきれいです。

 地上支援車もきれいに作り込まれています。

ということで、羽田から伊丹までA330-243による夜間飛行でした。

(おわり)


X-PlaneでJARDesignのエアバスA330-243を飛ばす(4/4)

2016-09-07 14:18:43 | 日記

左手にリヨンの街が広がります。

右手にはフランス・アルプスが広がってきました。グルノーブルのあたりです。

リヨンの上空です。ローヌ川上流です。スイスに向かって飛んでいます。正面にスイスのレマン湖が見えています。

雄大な山々です。、モンブランでしょうか。

もうすぐジュネーブ近郊です。

ここからクルーズディセントを始めたいと思います。所定の降下開始地点の手前から降下を始めると、機は所定の降下パスまで毎分1000フィート以内の緩やかな降下率で高度を下げていきます。巡航高度をFL250に設定し直して、クルーズディセントを始めます。25000を設定して左クリックでボタンを押します。これで巡航フェーズから降下フェーズに切り替わります。

スラストがアイドルになり、降下フェーズに切り替わって降下が始まります。速度テープの上下の括弧は、経済速度の範囲を示していて、この範囲の速度で降下することが効率的です。目標とする速度はその中央にあります。降下率は現在毎分800フィートです。

ジュネーブ上空です。

エンジンも順調です。

レマン湖の南側を飛んでいます。何本も山脈が走っているのがわかります。

シャモニー、モンブランです。

モントルーの街が見えます。

右手奥に見えるのはマッターホルンです。

レマン湖を後にチューリッヒへ飛びます。

クルーズディセントを続けています。本来の降下パスからのかい離が表示されます。6582フィート低いところを飛んでいます。

やがてNDに白いひげが見えてきました。これが所定の降下開始地点です。

現在その上を通過しています。

所定の降下パスとのかい離は9420フィートです。

ここでセレクトモードで降下速度を上げてみましょう。速度のつまみを右クリックして引き、290ノットにします。

右手にアイガーほか、有名な山々が並びます。

ベルン近郊、トゥーン上空を飛んでいます。

アルプスの北側は丘陵地帯です。ベルンの街が見えます。

右前方はルツェルンです。

前方がチューリッヒです。

まもなく北向きに針路を変えます。

冬はチューリッヒの人がスキーでよく訪れる山々です。

引き続きクルーズディセントを続けていますが、降下率は既に1000フィート。やがて高度のテープに丸いピンク色の丸が出てきました。これはVNAVで降下する時のパスを示すもので、これが所定の降下パスの位置になります。

所定のパスとのかい離は6083フィート。

速度をマネージドモードに直しておきます。左クリックでボタンを押すだけです。

速度が280ノットに戻ってきます。

右手がチューリッヒ湖とチューリッヒの街です。

シートベルトサインをオン。

チューリッヒ空港上空に向けて変針します。

降下が続きます。NDにチューリッヒ空港が見えています。

高度を最終進入開始地点の5000にします。

ほぼ所定のコースに合ってきました。かい離は220フィート。

ピンクの丸印が近づいてきます。降下率は毎分1500フィートに上がっています。

所定の高度に合いました。降下率は1800フィート。ND上でピンクの丸印は高度制限のあるところ、ピンクのなかを塗ってあるマルは速度が変わるところです。

速度テープにオレンジの2本線が見えてきました。これは次のフラップで飛べる最大の速度です。現在フラップを出していませんので、これがフラップ1にした時の最高速度です。

10000フィートです。250ノットに減速しました。次の減速地点がND上に示されています。

着陸灯をオン。シートベルトサインもオン。

ここでちょっと早いですがアプローチフェーズに入れます。降下フェーズのところから6Lを選択します。

さらに確認します。

アプローチフェーズの各種データを入力します。QNH、気温、風向・風速、いずれも気象情報から読み取って入れます。

入力が終わったところです。

フラップ1。すかさず速度が下がりました。次の速度は次のフラップの最高速度213ノットです。グリーンドットスピードもここに来ています。

こうやって次々に速度を下げていき、フルフラップで着陸します。

空港に向けてもう一度変針します。

QNHを合わせます。1024hpa。QNHへの切り替えは5000フィートです。

アプローチ速度は141ノットと計算されています。

オートブレーキは通常はLOを使います。

アプローチチェックリストを実施します。

設定した5000フィートが近づいてきます。

EFISのLSを押すとILSが使えるようになります。PFDにILSの指示が出ます。下側の茶色い棒はILSのコースを示しています。

アプローチボタンを押します。

まもなくILSによる降下が始まります。これから一気に減速していきます。

降下が始まりました。

ギアダウン。3グリーン。

オートパイロットの2もオンにします。

スピードブレーキをARMします。

ゴーアラウンドの高度をセットします。6000にしてありますが7000のまちがいですね。

着陸の設定をチェックします。

自動着陸の設定もできて安定して降下しています。ややや、滑走路が草原です!滑走路の舗装がありません!何かアドオン・シナリーを入れまちがえたのでしょうか。このまま降ります。

安定して降下を続けています。

チューリッヒは盆地です。

まもなく着陸です。

ではオートパイロットを切ってマニュアルで着陸します。ジョイスティックはエアバスのサイドスティックになりますから、トリムは使いません。

無事着陸しました。

スピードブレーキが展開、逆噴射、オートブレーキがかかります。

順調に減速しています。スロットルは接地前にアイドルに戻し、接地してから逆噴射のレバーを引きます。ECAMにはREVと出ます。写真ではちょっと字が流れてしまっていますが。

誘導路に出てフラップアップ、スピードブレーキアップ。

到着は15時53分。うっかり経過時間計をリセットしてしまいました。オフで止めなければいけないのですが。飛行時間は1時間16分。

衝突防止装置はスタンバイに。写真ではTAですが。

着陸灯、ストロボ灯をオフ、APUをオン。

そして誘導路に向かいます・・・、というところでどういうわけかX-Planeが異常終了してしまいました。ここまでです。

今回はかなり細かくフライトの様子を紹介しましたが、エアバスならではの飛び方を十分楽しめるソフトだと思います。エアバスは慣れるとはまってしまいます。さらなるバージョンアップも期待されます。

(おわり)