フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

X-PlaneでJARDesignのエアバスA330-243を飛ばす(4/4)

2016-09-07 14:18:43 | 日記

左手にリヨンの街が広がります。

右手にはフランス・アルプスが広がってきました。グルノーブルのあたりです。

リヨンの上空です。ローヌ川上流です。スイスに向かって飛んでいます。正面にスイスのレマン湖が見えています。

雄大な山々です。、モンブランでしょうか。

もうすぐジュネーブ近郊です。

ここからクルーズディセントを始めたいと思います。所定の降下開始地点の手前から降下を始めると、機は所定の降下パスまで毎分1000フィート以内の緩やかな降下率で高度を下げていきます。巡航高度をFL250に設定し直して、クルーズディセントを始めます。25000を設定して左クリックでボタンを押します。これで巡航フェーズから降下フェーズに切り替わります。

スラストがアイドルになり、降下フェーズに切り替わって降下が始まります。速度テープの上下の括弧は、経済速度の範囲を示していて、この範囲の速度で降下することが効率的です。目標とする速度はその中央にあります。降下率は現在毎分800フィートです。

ジュネーブ上空です。

エンジンも順調です。

レマン湖の南側を飛んでいます。何本も山脈が走っているのがわかります。

シャモニー、モンブランです。

モントルーの街が見えます。

右手奥に見えるのはマッターホルンです。

レマン湖を後にチューリッヒへ飛びます。

クルーズディセントを続けています。本来の降下パスからのかい離が表示されます。6582フィート低いところを飛んでいます。

やがてNDに白いひげが見えてきました。これが所定の降下開始地点です。

現在その上を通過しています。

所定の降下パスとのかい離は9420フィートです。

ここでセレクトモードで降下速度を上げてみましょう。速度のつまみを右クリックして引き、290ノットにします。

右手にアイガーほか、有名な山々が並びます。

ベルン近郊、トゥーン上空を飛んでいます。

アルプスの北側は丘陵地帯です。ベルンの街が見えます。

右前方はルツェルンです。

前方がチューリッヒです。

まもなく北向きに針路を変えます。

冬はチューリッヒの人がスキーでよく訪れる山々です。

引き続きクルーズディセントを続けていますが、降下率は既に1000フィート。やがて高度のテープに丸いピンク色の丸が出てきました。これはVNAVで降下する時のパスを示すもので、これが所定の降下パスの位置になります。

所定のパスとのかい離は6083フィート。

速度をマネージドモードに直しておきます。左クリックでボタンを押すだけです。

速度が280ノットに戻ってきます。

右手がチューリッヒ湖とチューリッヒの街です。

シートベルトサインをオン。

チューリッヒ空港上空に向けて変針します。

降下が続きます。NDにチューリッヒ空港が見えています。

高度を最終進入開始地点の5000にします。

ほぼ所定のコースに合ってきました。かい離は220フィート。

ピンクの丸印が近づいてきます。降下率は毎分1500フィートに上がっています。

所定の高度に合いました。降下率は1800フィート。ND上でピンクの丸印は高度制限のあるところ、ピンクのなかを塗ってあるマルは速度が変わるところです。

速度テープにオレンジの2本線が見えてきました。これは次のフラップで飛べる最大の速度です。現在フラップを出していませんので、これがフラップ1にした時の最高速度です。

10000フィートです。250ノットに減速しました。次の減速地点がND上に示されています。

着陸灯をオン。シートベルトサインもオン。

ここでちょっと早いですがアプローチフェーズに入れます。降下フェーズのところから6Lを選択します。

さらに確認します。

アプローチフェーズの各種データを入力します。QNH、気温、風向・風速、いずれも気象情報から読み取って入れます。

入力が終わったところです。

フラップ1。すかさず速度が下がりました。次の速度は次のフラップの最高速度213ノットです。グリーンドットスピードもここに来ています。

こうやって次々に速度を下げていき、フルフラップで着陸します。

空港に向けてもう一度変針します。

QNHを合わせます。1024hpa。QNHへの切り替えは5000フィートです。

アプローチ速度は141ノットと計算されています。

オートブレーキは通常はLOを使います。

アプローチチェックリストを実施します。

設定した5000フィートが近づいてきます。

EFISのLSを押すとILSが使えるようになります。PFDにILSの指示が出ます。下側の茶色い棒はILSのコースを示しています。

アプローチボタンを押します。

まもなくILSによる降下が始まります。これから一気に減速していきます。

降下が始まりました。

ギアダウン。3グリーン。

オートパイロットの2もオンにします。

スピードブレーキをARMします。

ゴーアラウンドの高度をセットします。6000にしてありますが7000のまちがいですね。

着陸の設定をチェックします。

自動着陸の設定もできて安定して降下しています。ややや、滑走路が草原です!滑走路の舗装がありません!何かアドオン・シナリーを入れまちがえたのでしょうか。このまま降ります。

安定して降下を続けています。

チューリッヒは盆地です。

まもなく着陸です。

ではオートパイロットを切ってマニュアルで着陸します。ジョイスティックはエアバスのサイドスティックになりますから、トリムは使いません。

無事着陸しました。

スピードブレーキが展開、逆噴射、オートブレーキがかかります。

順調に減速しています。スロットルは接地前にアイドルに戻し、接地してから逆噴射のレバーを引きます。ECAMにはREVと出ます。写真ではちょっと字が流れてしまっていますが。

誘導路に出てフラップアップ、スピードブレーキアップ。

到着は15時53分。うっかり経過時間計をリセットしてしまいました。オフで止めなければいけないのですが。飛行時間は1時間16分。

衝突防止装置はスタンバイに。写真ではTAですが。

着陸灯、ストロボ灯をオフ、APUをオン。

そして誘導路に向かいます・・・、というところでどういうわけかX-Planeが異常終了してしまいました。ここまでです。

今回はかなり細かくフライトの様子を紹介しましたが、エアバスならではの飛び方を十分楽しめるソフトだと思います。エアバスは慣れるとはまってしまいます。さらなるバージョンアップも期待されます。

(おわり)


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